「アイ工務店って、同じ予算で本当に広く建てられるの?」「吹き抜けを入れると寒くない?」「29坪でも狭く見えない家って作れる?」——コストパフォーマンスで名前が挙がることの多いアイ工務店ですが、実際に判断材料になるのは建った家の間取りです。
この記事では、いえスタが取材したInstagramの家アカのうち、アイ工務店で建てた10軒の間取り実例をまとめました。延床は29坪から46坪まで、坪数順に並べています。10軒を並べて分かったのは、そのうち8軒が吹き抜け・勾配天井・折り上げ天井のいずれかを使っていること。アイ工務店で家を建てた人が何で広さを作っているのかが、はっきり出ています。
| 実例 | 家タイプ | 間取り | 延床面積 | 土地面積 | 家族構成 | テイスト | 間取りの特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| @yu_aihome_08 | 平屋 | 3LDK | 29坪 | 100坪以上 | 3人家族 | モノトーン(ホテルライク) | 折り上げ天井/ホテルライク |
| @anohome-11 | 平屋 | 3LDK | 29坪 | 70坪 | 4人家族 | ナチュラル × 北欧ナチュラル | 勾配天井/板張り |
| @pon-_noie | 2階建て | 4LDK | 33坪 | 40坪 | 4人家族 | シンプル / ナチュラル / ナチュラルモダン | ハーフ吹き抜け/1.5帖小上がり/半造作洗面 |
| @gamistyle_home | 2階建て | 4LDK | 35.51坪 | 60坪 | 3人家族 | ナチュラルモダン / モダン / 和モダン / 和風 | 1階完結/吹き抜けLDK |
| @lil_mii_home | 2階建て | 3LDK | 36.5坪 | —(投稿者未記載) | 4人家族 | モダン | 家事ラク動線/ファミリークローゼット |
| @_mirin_home | 2階建て | 4LDK | 37坪 | 86坪 | 3人家族 | モノトーン(グレー基調) | ハーフ吹き抜け/モノトーン |
| @shiranami_ie | 2階建て | 3LDK | 41坪 | 77坪 | 2人家族(共働き) | ナチュラルモダン × ナチュラル | GX志向型住宅/吹き抜け/回遊動線 |
| @mika_home_ai | 2階建て | 5LDK以上 | 46坪 | 110坪 | 4人家族 | カフェ風 / 和モダン | カフェ風×和モダン/広いリビング |
| @hii_home828 | 2階建て | 5LDK以上 | 46坪 | 80坪 | 4人家族 | シンプル / ミニマル / モダン / モノトーン | 吹き抜け/中庭/モノトーン |
| @mh____home | 2階建て | 3LDK | —(投稿者未記載) | —(投稿者未記載) | 3人家族 | ナチュラルモダン | ハーフ吹き抜け/フルハイドア |
アイ工務店の間取り実例10選

今回10軒で最小の29坪、そして2軒しかない平屋のうちの1軒。折り上げ天井で天井高を稼ぎ、モノトーンでまとめてホテルライクに寄せています。29坪でも狭く見せない作り方が、いちばん分かりやすく出ている一軒です。
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同じ29坪・3LDKの平屋でも、こちらは勾配天井と板張りで広さを出しています。実例01と並べると、同じ面積・同じ間取りでも「天井の作り方」で印象がここまで変わるのが分かります。4人家族で平屋を検討している人に。
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土地40坪に延床33坪の4LDK。今回いちばん土地条件が厳しいなかで、ハーフ吹き抜け・1.5帖の小上がり・半造作洗面まで入れています。都市部の狭い土地で4人家族分の部屋数を取りたい人は、まずこの一軒。
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2階建てながら生活を1階で完結させる設計に、吹き抜けLDKを組み合わせた35.51坪。将来的に2階を使わなくなる前提で考えたい人には、平屋よりこちらのほうが現実的な場合があります。
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36.5坪を3LDKに使った一軒。部屋数を増やさず、ファミリークローゼットと家事動線に面積を回しているのが特徴です。4人家族でも3LDKで足りるのか迷っている人の判断材料になります。
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37坪・4LDK。フル吹き抜けではなく「ハーフ吹き抜け」という選び方をしています。2階の床面積を削りすぎずに開放感を出す折衷案で、吹き抜けに憧れつつ部屋数も欲しい人に効きます。
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北海道の41坪。寒冷地で吹き抜けを入れた事例として貴重です。GX志向型住宅の性能とセットで成立させていて、「寒い地域で吹き抜けは無理」と諦める前に見ておきたい一軒。共働き2人の効率動線も参考になります。
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土地110坪に46坪・5LDK以上。今回で最大級の規模で、「片付けやすく綺麗が続く」を設計の主題に置いているのが他と違う点です。広くすると散らかる、を間取りで解こうとしている例。
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同じ46坪・5LDK以上でも、こちらは吹き抜けと中庭で抜きをつくるアプローチ。実例08と見比べると、同じ面積を「収納と動線」に使うか「開放感」に使うかの違いがはっきりします。
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ハーフ吹き抜けに加えてフルハイドア(天井まで届くドア)で縦のラインを通している一軒。坪数を増やさずに広く見せる手数として、天井・建具の両方を使っています。(延床面積は投稿者未記載)
この実例を詳しく見る →アイ工務店の間取りを見るときの3つの視点
10事例をただ眺めるのではなく、自分の判断材料として使うために、持っておいてほしい視点を3つ挙げます。
掲載10軒のうち8軒が吹き抜け・勾配天井・折り上げ天井のいずれかを採用しています(吹き抜け6軒、勾配天井・折り上げ天井が各1軒)。29坪の平屋2軒も、天井の作り方で広さを出しています。坪数を増やすより、縦に抜くほうが体感は変わる——これがアイ工務店の実例に共通する考え方です。
吹き抜けと言っても、実例03・06・10はハーフ吹き抜けです。2階の床面積を丸ごと削らずに開放感を出す折衷案で、「吹き抜けは欲しいけど部屋数も減らしたくない」人向け。フル吹き抜けの実例04・07・09と見比べると、どちらを選ぶべきかが判断できます。
実例03は土地40坪に延床33坪の4LDKを収めています。掲載10軒の土地面積は40〜110坪と幅がありますが、狭い側の事例が具体的なのがアイ工務店のまとめの強みです。土地が決まっている人ほど、近い条件の一軒を探して読んでください。


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