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WHITE × BLUE × GRAY の3色でまとめたフレンチシック。@poyo__home さんの家は、色を絞りきることで生活感を消し、回遊動線と5か所の収納で家事の手数まで減らした2階建て・5LDK以上の住まいです。
関東エリアでヤマダホームズが手がけた、海外風・フレンチシックテイストの2階建て。4人家族で暮らす家です。特徴は3つあります。白・青・グレーに絞った配色、家事が楽になる回遊動線、そして2階にファミリークローゼットと寝室付属のウォークインクローゼットを2つ持つ収納計画。さらにZEH対応・スマートホーム対応まで入っており、見た目のテイストと暮らしの実務を両立させた事例です。
なお延床面積・土地面積は投稿では未記載のため、本記事では面積そのものの比較は行っていません。
施主のこだわりポイント
フレンチシックなお家。
回遊動線で家事が楽に。2階はファミリークローゼットと寝室付属の2つのウォークインクローゼットで収納力抜群に。
— @poyo__home さんの投稿より、編集部が引用
編集部メモ:この家を一言で言うと
「3色に絞ったから、生活感が出ない家」です。
フレンチシックやホテルライクを目指した家がうまくいかない一番の原因は、色数が多いことです。この家はWHITE・BLUE・GRAYの3色に決め切っているので、家具や小物が増えても画面が散らかりません。そのうえで回遊動線と5か所の収納を入れて、そもそもモノが出しっぱなしにならない状態を作っている。見た目のルールと暮らしの仕組みが、同じ方向を向いている家です。
編集部が注目した3つのポイント
1. WHITE × BLUE × GRAY という「3色ルール」の強さ
フレンチシックは、白い壁と装飾的な建具だけでは成立しません。効いているのは色を3つに限定していることです。ベースを白、アクセントをブルー、つなぎをグレーに固定すると、後から買う家具・カーテン・小物の選択肢が自動的に絞られます。迷わなくなるので、結果として統一感が崩れない。これは打ち合わせのときにも効きます。「この色は入りますか」ではなく「白・青・グレー以外は入れません」と伝えられるので、設計士やコーディネーターとの認識ズレが起きにくくなります。
ブルーの入れ方には注意点があります。面積が大きいほど色の主張が強くなるので、壁一面をブルーにするのか、建具や造作の一部に留めるのかで印象がまったく変わります。フレンチシックを狙うなら、彩度を落としたグレイッシュなブルーを選び、白との間にグレーを挟むと上品にまとまります。
2. 「2つのウォークインクローゼット+ファミリークローゼット」という2階の収納設計
この家の収納で目を引くのは、2階にファミリークローゼットと、寝室付属のウォークインクローゼットを2つ持っている点です。合計3か所。よくある「大きなファミクロを1つ」とは考え方が違います。
ファミクロ1つ方式は、洗濯物をまとめてしまえるので家事は最短になりますが、家族の持ち物が全部同じ部屋に集まるため、子どもが成長すると使いにくくなります。この家のように寝室側にもWICを持たせておくと、共有するもの(日常着・タオル・ストック)と、個人のもの(スーツ・鞄・季節物)を分けられる。子どもが8歳と5歳という年齢を考えると、これから個人の持ち物が増える時期です。いま最適化しすぎず、増える前提で場所を確保してある設計だと読み取れます。
3. 回遊動線 × 5か所の収納で「戻す手数」を減らす
回遊動線は「ぐるっと回れて便利」と説明されがちですが、本当の価値は行き止まりが無いことです。行き止まりがあると、人は必ずそこで一度立ち止まって戻ります。この往復が家事の時間を食います。
この家は回遊動線に加えて、シューズクローク・パントリー・リビング収納・階段下収納・ファミクロという5か所の収納が動線上に配置されています。玄関で止めるもの、キッチンで止めるもの、リビングで止めるもの。「歩いた先に必ず戻す場所がある」状態をつくると、片づけが後回しになりません。宅配ボックスとスマートホーム対応まで入っているので、荷物の受け取りから収納までが途切れずにつながっています。
この家から学べる、フレンチシック × 家事ラクを両立させる3つの判断軸
判断軸1:テイストは「色数」で決めると失敗しない
フレンチシック・韓国風・ホテルライク。どのテイストも、雑誌の写真を見せて「こんな感じで」と伝えると人によって解釈が割れます。色を3つに決めて共有するほうが、言葉より正確に伝わります。白・青・グレー、あるいは白・木・黒。この3色ルールは打ち合わせでも、入居後の買い物でも効き続けます。逆に4色以上になると、途端に「なんとなく雑然とした家」になりやすいので注意してください。
判断軸2:収納は「量」ではなく「置き場所の数」で考える
収納をたくさん取ったのに散らかる家は、収納が使う場所から遠いのが原因です。大きな納戸を1つ作るより、玄関・キッチン・リビング・階段下・2階と、使う場所ごとに小さく分散させたほうが片づきます。この家の5か所の収納は、まさにその配置です。設計段階では「何畳の収納が要るか」ではなく、「どこで何を止めたいか」から逆算してください。
判断軸3:ZEHとスマートホームは「後付けできるか」で優先順位を決める
ZEH対応(断熱性能・太陽光・省エネ設備)は建てるときにしか安くできません。一方スマートホーム対応は、スマートスイッチやスマートロックなど後付けで足せる部分が多いです。予算に限りがあるなら、あとから変えられないZEH側を先に確保する。この順番だけ守れば、住み始めてからでも家は良くしていけます。
5LDK以上・2階建てという間取りの考え方
この家は延床面積が投稿では未記載のため、坪数での比較はできません。ただ、5LDK以上・4人家族という条件から、部屋数の使い方について整理できることがあります。
4人家族で5LDK以上は「余裕」ではなく「使い分け」
子ども2人・夫婦2人なら、必要な個室は3つです。残る2部屋以上をどう使うかで暮らしが変わります。来客用に空けておくと使用頻度は低くなりますが、ファミリークローゼットや納戸に振ると毎日効きます。この家が2階の収納を厚くしているのは、部屋数を収納に配分した結果だと読めます。
広いリビングは「家具を置ける壁」がどれだけあるか
リビングの快適さは畳数だけでは決まりません。回遊動線を入れると出入口が増えるぶん、家具を置ける壁が減ります。テレビボード、ソファ、収納を置く位置を、間取り図の段階で書き込んでみてください。「広いのに置き場所がない」を避けられます。
階段下収納は「高さ」で用途が決まる
階段下は天井が斜めなので、奥は低く、手前は高くなります。手前に掃除機やベビーカー、奥に季節物という配置が定石です。扉の位置を高い側に取るか低い側に取るかで使い勝手が変わるので、図面段階で確認しておくと後悔がありません。
株式会社ヤマダホームズが気になったら
株式会社ヤマダホームズに聞いてみるいえスタの紹介としてお繋ぎできます子育て中の4人家族が、この家の設計を再現するには
小学生と未就学児がいる時期は、家の中で散らかるものの種類が一番多い時期です。この家の設計から取り出せる考え方を3つに整理します。
「白い家=汚れる」は収納の位置で解決する
白基調の家をためらう理由の多くは汚れです。ただ、実際に散らかって見えるのは床に置かれたモノの色であって、壁や床の白さではありません。ランドセル、おもちゃ、習い事バッグ。これらを止める場所がリビング内にあるかどうかで印象が決まります。リビング収納があるこの家は、その前提が押さえられています。
回遊動線は「朝の混雑」で効く
回遊動線の効果が一番出るのは朝です。洗面所で子どもが歯を磨いている横を、通り抜けられるかどうか。行き止まりだと家族が渋滞します。子どもが2人いる家庭では、洗面・脱衣・キッチンのまわりに抜け道があるかを図面で必ず確認してください。
子ども部屋は「あとで仕切れる」を優先する
8歳と5歳なら、個室が本格的に要るのはこれからです。5LDK以上あるこの家は個室に余裕がありますが、部屋数が限られる場合は広い1室を将来2つに仕切れる形にしておくのが定石です。扉・窓・照明・コンセントを最初から2部屋分入れておけば、工事は間仕切り壁だけで済みます。
ヤマダホームズで建てるときに押さえたいこと
ヤマダホームズは、家電量販店のヤマダグループに属するハウスメーカーです。住宅設備・家電まで含めた提案がしやすいのが他社との違いになります。この家がスマートホーム対応まで入っているのも、その強みと相性がいい部分です。打ち合わせで確認しておくと判断が早くなるポイントを挙げます。
- ZEH対応の中身(断熱等級・太陽光の容量・蓄電池の有無)と、どこまでが標準か
- スマートホーム機器はどこまで標準で、どこから施主支給・後付けになるか
- 建具や造作でフレンチシックを出す場合、標準の建具から選べるか/造作扱いか
- 回遊動線を入れたときの構造上の制約(耐力壁の位置)
- 収納を複数箇所に分けたときの追加費用の目安
- 家電をまとめて入れる場合の値引き条件と、住宅ローンに含められる範囲
とくに最後の1点は、ヤマダホームズを検討する人が確認しておくと差が出る部分です。家電を住宅ローンに含められるかどうかで、入居時の現金負担が大きく変わります。
関東エリアでフレンチシック × 高性能の家を検討する人へ|編集部メモ
関東エリアは夏の高温と冬の乾燥・放射冷却の両方が出るエリアです。白基調で窓を大きく取る海外風の設計は、夏の日射をどう切るかが快適性を左右します。南面の軒の出、東西面の窓の大きさ、Low-Eガラスの種類(遮熱型か断熱型か)を、方位ごとに分けて指定できる会社かを確認してください。
もうひとつ、関東エリアは土地の形が整っていないケースが多いのも特徴です。回遊動線は建物の形が整形に近いほど作りやすいので、土地探しの段階から「回遊させたい」を伝えておくと、間取りの自由度が上がります。@poyo__home さんの家のように回遊動線と5か所の収納を両立させるには、この最初の一手が効いてきます。
よくある質問
Q. フレンチシックは飽きませんか?
飽きにくくするコツは、装飾ではなく色で作ることです。モールディングや猫足家具のような分かりやすいモチーフを多用すると流行の影響を受けますが、白・青・グレーという配色は流行に左右されません。この家のように色でテイストを作っておくと、家具を入れ替えるだけで印象を更新できます。
Q. ウォークインクローゼットは2つも必要ですか?
家族の人数と持ち物の量しだいですが、共有するものと個人のものを分けたいなら2か所あると便利です。1か所に集約すると家事の動線は最短になる一方、家族が同時に使えません。朝の身支度が重なる家庭では、分かれているほうがストレスが少なくなります。
Q. 回遊動線にすると収納が減ると聞きました。
壁が減るぶん、大きな収納は取りにくくなります。だからこそこの家のように小さな収納を複数配置するのが解になります。回遊させたい場所と、壁を確保したい場所を先に決めてから間取りを詰めると、両立できます。
Q. ZEH対応にすると、いくらくらい上がりますか?
会社や仕様によって幅がありますが、断熱性能の引き上げ・太陽光・省エネ設備の合計で数十万円から二百万円台までと考えておくと大きく外れません。補助金が使える年度もあるので、契約時期と補助金の申請期限を必ず確認してください。光熱費で回収する前提なら、10年単位のシミュレーションを出してもらうのが確実です。
Q. 同じヤマダホームズの事例をもっと見るには?
いえスタでは建築会社ごとに家アカ事例をまとめています。同じ会社でもテイストや間取りで仕上がりは大きく変わるので、複数の事例を並べて見ると、標準仕様で実現できる範囲がつかめます。
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編集後記
@poyo__home さんの家を見て感じるのは、決め切ることの強さです。色を3つに決める。収納を5か所に分ける。回遊させる。どれも「いろいろ検討した結果なんとなくこうなった」ではなく、最初にルールを決めてから配置している印象を受けます。
家づくりで迷いが増えるのは、選択肢が多いからではなく判断の基準が無いからです。「白・青・グレー以外は入れない」という一行があるだけで、カタログを見る時間も、打ち合わせの往復も減ります。テイストに迷っている人は、まず自分の家のルールを3つだけ書き出すところから始めてみてください。
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この家を建てた会社
株式会社ヤマダホームズいえスタ提携
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