ヤマダホームズでナチュラル × 北欧ナチュラルの2階建てを建てた、@maki-house_ さんの和歌山の家。35坪・4LDK・3人家族で、土地63.3坪というゆとりある敷地に、回遊動線・カフェ風トイレ・大きめの洗面所という3つの実用と意匠を組み合わせた設計になっています。家事ラク動線とウッドデッキ、ファミリークローゼットを含む4種類の収納まで仕込まれていて、“日常の使いやすさ × 写真映え”のバランスが取れた家アカ事例です。
この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの家がうまくいっているのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。回遊動線を取り入れたい方、トイレや洗面所を”こだわりの場所”にしたい方の参考になればうれしいです。
この家の基本情報
| 家タイプ | 2階建て |
|---|---|
| 間取り | 4LDK |
| 延床面積 | 35坪 |
| 土地面積 | 63.3坪 |
| テイスト | ナチュラル / 北欧ナチュラル |
| 地域 | 和歌山県 |
| 家族構成 | 3人家族 |
| 建築会社 | ヤマダホームズ |
| 主な設備 | 浴室乾燥機 / タンクレストイレ(カフェ風) |
| 収納の工夫 | ウォークインクローゼット / シューズクローク / ファミリークローゼット / 階段下収納 |
| 暮らしのこだわり | 家事ラク動線 / 回遊動線 / ウッドデッキ・テラス / 大きめの洗面所 |
施主のこだわりポイント(投稿より引用)
回遊動線をとりいれるようにしました。
またトイレはカフェ風にしてオシャレに。洗面所は大きくし、2人や3人でも使えるようにしました。
— @maki-house_ さんのInstagramより
編集部メモ:この家を一言で言うと
「回遊動線 × カフェ風トイレ × 共有洗面所、を3人家族の生活感で組み立てた35坪」。@maki-house_ さんが挙げる3つのキーワードは、“家族の毎日のストレスを減らす”方向で統一されています。意匠(カフェ風トイレ)と実用(回遊動線・大きめ洗面)の両方をバランス良く取り入れた設計です。
編集部が注目した3つのポイント(この家固有)
1. 「回遊動線」を35坪・4LDKに組み込む実装パターン
回遊動線とは、家の中をぐるりと回れる動線のこと。35坪・4LDKで実装するパターンは、(a) キッチン → パントリー → 洗面 → リビング → キッチンのループ、(b) 玄関 → シューズクローク → 洗面 → リビングのループ、(c) 2階主寝室 → WIC → ファミリークローゼット → 廊下のループなど。@maki-house_ さんの家は、家事ラク動線と回遊動線を併記しているので、(a)と(b)の組み合わせが入っていると推察します。
回遊動線のメリットは、(1) 家事の動線が一筆書きになる、(2) 朝の混雑時に家族同士がぶつからない、(3) 子どもの遊び場として家全体が機能する、(4) 来客時に行き止まりがなく開放感があるの4つ。デメリットは、廊下面積が増えるので延床効率が落ちること。35坪あれば、4LDKでも回遊動線を仕込む余裕があります。
2. 「カフェ風トイレ」を成立させる4つの素材選び
トイレを”カフェ風”にする要素は、(a) アクセントクロス(ヘリンボーン柄、レンガ調、グレーのコンクリート風など)、(b) 木の手洗いカウンターまたは造作洗面、(c) ペンダント照明または間接照明、(d) 真鍮・アイアンの金物(タオルバー、紙巻器)の4点が定番。@maki-house_ さんの「カフェ風トイレ」も、これらの組み合わせで作られている可能性が高い。
カフェ風トイレは家アカ業界で定番の”映えポイント”。Instagramの投稿でいいねが付きやすい場所のひとつでもあります。コストは標準仕様+10〜30万円程度(手洗いカウンター造作・アクセントクロス・照明変更)で実現可能で、“こだわりを少額で出せる場所”としてコスパが高い。トイレは1日数回しか使わない場所ですが、その都度”気分が上がる”空間にしておくと、暮らしの質が地味に底上げされます。
3. 「2-3人で使える大きい洗面所」が朝の混雑をどう変えるか
標準的な洗面所は、洗面台1台+通路という構成。“2-3人で使える大きい洗面所”を実現するなら、(a) 洗面ボウル2つの並列洗面台(造作洗面で対応)、(b) ホテル並みの幅180-240cmカウンター、(c) 鏡が大きく上下分割できる、(d) 通路幅120cm以上を確保、の4点が肝。
朝の身支度は、家族が同時に使う唯一の時間帯。3人家族なら、夫婦+子1人で15-30分の混雑が発生します。洗面ボウル2つにすれば、夫婦が並んで支度できて、子どもは隣で歯磨き、という同時並行が可能。1日10分の時短は、年間60時間以上の節約になります。@maki-house_ さんの選択は、家アカではあまり強調されないが、実用面で極めて影響の大きい設計判断です。
この家から学べる、回遊動線×ナチュラル系で家を建てるときの3つの判断軸
判断軸1:回遊動線の”ループの数”を最初に決める
家全体に1本の大きなループを作るか、小さなループを複数組み合わせるか、で間取りの自由度が変わります。1本の大きなループはシンプルで分かりやすい、複数の小さなループは使い勝手が細かく、家事や朝の動線を最適化しやすい。35坪の戸建てなら、(a) 1階の水回り回遊、(b) 2階の寝室回遊、の2本立てが現実的。設計士に「ループは何個欲しいか」を伝えると、提案が具体化します。
判断軸2:カフェ風トイレは”自分の好み”より”家族の好み”
トイレは家族全員が使う共有空間。アクセントクロスや手洗いの素材は、自分の好みだけで決めると家族から「使いにくい」という反応が出ることも。設計段階で家族と話し合って、(a) 落ち着いて使える色、(b) 掃除しやすい素材、(c) 来客時にも違和感がないトーン、の3点をクリアする組み合わせを選ぶのがおすすめ。
判断軸3:洗面所は”何人で同時に使うか”で広さを決める
2人並列で使うなら洗面所幅180cm以上、3人並列なら240cm以上が目安。“いつか家族が増える”前提なら、最初から大きめに作るのが正解。後から拡張するのは難しい場所なので、新築時の判断が一生モノになります。@maki-house_ さんが「2人や3人でも使えるように」と書いているのは、家族の生活時間軸を見据えた長期視点の設計判断。
和歌山県でヤマダホームズの戸建てを検討する人へ|編集部メモ
ヤマダホームズはヤマダ電機グループの注文住宅ブランド。家電・住設の標準仕様の充実、コストパフォーマンスの良さが特徴。「Felidia」「ティアラ」などのプランがあり、35坪・4LDK程度のスタンダードな戸建てに対応しやすいメーカーです。
和歌山県は地場の自由設計工務店(城善株式会社、和歌山ハウジング、ジューテックホームなど)も多く、casaシリーズなど規格住宅の選択肢もあります。比較するときは、必ず同じ条件(延床35坪・4LDK・断熱等級・標準仕様)で見積もりを取り、回遊動線やカフェ風トイレなど”こだわりポイント”の対応費用を確認するのがおすすめです。
よくある質問
Q. 回遊動線を取り入れると延床は何坪以上必要?
A. 戸建てなら30坪以上が現実的なライン。回遊動線は廊下面積が増えるため、延床効率が標準的な間取りより下がります。30坪以下で回遊動線を仕込むなら、ループを小さく、または部分的に取り入れる形が現実的。35坪あれば、複数のループを余裕を持って組み込めます。
Q. カフェ風トイレの追加コストは?
A. 標準トイレからのアップで10〜30万円程度が目安。内訳は、(a) アクセントクロス3-5万円、(b) 造作手洗いカウンター10-20万円、(c) ペンダント照明1-3万円、(d) アイアン・真鍮金物2-5万円。“少額で大きく印象を変えられる場所”としてコスパが極めて高い投資です。
Q. 4LDK・35坪・3人家族は広すぎますか?
A. お子さんが将来独立するまで余裕を持って住める設計です。3LDKで主寝室+子ども部屋+ワークルーム、4LDKならさらに+1部屋(来客用・趣味用・在宅ワーク用など)。35坪あれば各部屋6-8帖を確保しつつLDK 18-22帖を取れます。“使い切らない部屋”を持つ余裕が、長期居住のストレスを下げる効果があります。
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編集後記
@maki-house_ さんの家は、回遊動線・カフェ風トイレ・共有洗面所という3つの要素で、家アカで定番の意匠と実用性のバランスを取った事例。35坪・4LDKの戸建てとして、これから家を建てる人が真似しやすい構成です。家事の効率化と”映え”の両方を狙いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
他のハウスメーカーとも比較したい方へ
和歌山で35坪前後の戸建てを建てるなら、複数社のカタログを一括で取り寄せられる無料サービスの活用がおすすめです。希望条件(35坪前後・回遊動線・予算)を入力するだけで、条件に合うハウスメーカーが提案されます。
- 2階建て
- 4LDK
- 35坪
- 63.3坪
- ナチュラル | 北欧ナチュラル
- 浴室乾燥機 | タンクレストイレ
- ウォークインクローゼット | シューズクローク | ファミリークローゼット | 階段下収納
- 太陽光発電
- 家事ラク動線 | 回遊動線の家 | ウッドデッキ・テラス
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回遊動線をとりいれるようにしました。
またトイレはカフェ風にしてオシャレに。洗面所は大きくし、2人や3人でも使えるようにしました。


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