アイフルホーム(片桐建設)で建てた、@yun__noie さんの山梨の家。土地126坪・延床30坪・4LDKの1.5階建ての平屋で、最大の見どころはリビング吹き抜けに仕込まれたアスレチックネットとブランコ。在宅フリーランス+平日ワンオペ、という生活前提に合わせて、子育て・在宅勤務・家事ラクの3つを同時に叶える間取りを取りに行った、設計の振り切りが面白い一軒です。
この記事では、家アカの写真からは伝わりにくい「アスレチックネットを安全に成立させる構造」「在宅ワンオペの暮らしを支える間取りの工夫」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。子育て世帯・在宅勤務・遊び心のある家を検討中の方の参考になればうれしいです。
この家の基本情報
| 家タイプ | 平屋(1.5階建て) |
|---|---|
| 間取り | 4LDK |
| 延床面積 | 30坪 |
| 土地面積 | 126坪 |
| テイスト | カフェ風 / ナチュラル / 北欧 |
| 地域 | 山梨県 |
| 家族構成 | 4人家族 |
| 建築会社 | アイフルホーム(片桐建設) |
| 主な設備 | アイランドキッチン / タッチレス水栓 / 食洗機 / 浴室乾燥機 / タンクレストイレ / パントリー |
| 収納の工夫 | WIC / シューズクローク / ファミリークローゼット / 階段下収納 / リビング収納 |
| 性能 | 太陽光発電 / ZEH対応 |
| 暮らしのこだわり | 吹き抜けアスレチックネット / ブランコ / ホームシアター / 中庭 / 回遊動線 / 家事ラク / ワークスペース |
施主のこだわりポイント(投稿より引用)
1.5階建ての平屋のリビング吹き抜けにアスレチックネットとブランコつけてます。アスレチックネットは網目が細かくて寝転んでホームシアターしたり大人も建っても頭が天井にあたらないようにつくりました。あとは、平日ワンオペ、在宅フリーランスなので、家事子育てが少しでも楽になる子育てしやすい間取りに工夫しました!
— @yun__noie さんのInstagramより
編集部メモ:この家を一言で言うと
「在宅ワンオペ+子育てを成立させる、遊び心のある1.5階建て平屋」。アスレチックネットとブランコという「子どもが家から出たくなくなる装置」を、構造的に安全な形で吹き抜けに組み込んだのが核。土地126坪というゆとりと、4LDK・30坪という「広いLDK+豊富な収納+ワーク/趣味スペース」のバランスが、平日ワンオペの暮らしを実用面でも支えている家です。
編集部が注目した3つのポイント(この家固有)
1. 「アスレチックネット+ブランコ」を成立させる、構造と安全の設計
アスレチックネット(クライミングネット)を住宅に組み込むには、構造体への荷重設計と、ネット高さの天井クリアランスを最初に詰める必要があります。@yun__noie さんのお宅は「網目が細かくて寝転んでホームシアターできる」「大人が立っても頭が天井に当たらない高さ」と書かれていて、設計時にここまで詰めているのは、住宅としては特殊な仕様。
網目を細かくすると、子どもの足や物が落ちにくく安全性が上がります。また、ネット上で寝転んでホームシアターを観るような使い方を想定するなら、上部の天井高は1.5〜1.8m以上欲しいところ。1.5階建ての平屋というのは、平屋に小屋裏的な中2階・ロフト空間を組み込んだ構造で、吹き抜けと天井高を両立させるのに向いた選択です。
ブランコは室内設置の場合、梁への耐荷重補強が必須。設計段階で「室内ブランコを付けたい」と伝えておくと、構造材の太さや位置を逆算してもらえます。後付けは難しい設備なので、最初の打ち合わせで決め切る判断が必要です。
2. 在宅フリーランス+平日ワンオペを成立させる「家事ラク動線」と収納の総量
注目したいのが、収納が5種類(WIC・シューズクローク・ファミクロ・階段下・リビング収納)あること。30坪・4LDKで5種類の収納というのは、生活感を抑えるためにかなり計画されている数値です。
在宅フリーランスは、自宅が「住まい+仕事場」の両方を兼ねるので、生活感のコントロールが集中力に直結します。「散らかったらすぐリセットできる収納密度」が、ワンオペ+在宅ワークの暮らしを支える基盤。回遊動線と家事ラク動線を組み合わせて、洗濯・キッチン・収納の往復を最小化しているのも、平日ワンオペの設計らしいポイントです。
3. 土地126坪のゆとりを使った、平屋+遊び+中庭の組み合わせ
土地126坪は、地方住宅地ではゆとりのあるサイズ。これだけ余裕があると、平屋+中庭+ウッドデッキ+駐車スペース+庭を全部成立させやすくなります。@yun__noie さんのお宅は中庭・ウッドデッキ・ホームシアター・ワークスペースといった「室内外の体験空間」を多めに取っていて、家全体が「居場所」の集合体になっている印象。
30坪というコンパクトな延床に対して、土地のゆとりを庭・中庭・ウッドデッキで使うアプローチは、地方住宅でこそ取れる選択。都市部の狭小地ではこうした遊びは取れないので、「土地と建物の比率」をどう活かすかが、家づくりのテーマを決めます。
この家から学べる、子育て+在宅勤務の家を建てるときの3つの判断軸
判断軸1:遊び設備(ネット・ブランコ・うんてい)は最初に構造へ織り込む
アスレチックネット・室内ブランコ・うんていなどは、構造体への補強と天井クリアランスが必須。後付けはほぼ不可能なので、設計初期に伝えるかどうかで成立可否が決まります。「子どもが家を遊び場にできる装置」を入れたいなら、最初の打ち合わせで具体的に提示するのがコツです。
判断軸2:ワンオペ家庭の収納は「役割×場所」で5種類以上
家事の負担を下げるには、用途別に収納を分散させるのが王道。WIC(衣類)/パントリー(食品)/シューズクローク(外出用品)/リビング収納(日常雑多)/ファミクロ(家族共通)と、最低5つに分けると、片付けの動線が短くなります。
判断軸3:在宅ワークの集中環境は「視線・音・出入りの独立性」で決まる
家事と仕事を切り替えるには、ワークスペースが家族の生活空間と視線で切れていることが重要。リビングの一角ではなく、書斎または半個室タイプを別に確保すると、在宅勤務の集中度が変わります。@yun__noie さんのお宅も「ワークスペース付き」「書斎・ワークスペース」の両方が表記されていて、複数の作業環境を確保している設計です。
山梨県でアイフルホーム(片桐建設)を検討する人へ|編集部メモ
アイフルホームはLIXIL住宅研究所が手がけるフランチャイズ系のハウスメーカーで、加盟店ごとに地域密着の対応をしているのが特徴。片桐建設は山梨県を中心に展開する加盟店で、地域の気候・土地条件に合わせた提案ができる強みがあります。
山梨県で競合になりやすいのは、住友林業・積水ハウス・タマホーム・桧家住宅・地場の中堅工務店など。アイフルホーム(地域加盟店)は「地域密着+標準仕様」、大手ハウスメーカーは「ブランドと提案力」、地場工務店は「自由度と価格バランス」に、それぞれ強みがあります。山梨は寒暖差が大きい地域なので、断熱・気密の仕様確認は必須項目です。
よくある質問
Q. 室内アスレチックネットの設置費用はどれくらい?
A. ネットの素材・サイズ・取り付け方法で変わります。一般的な室内ネット(4〜6㎡程度)で、材料費+施工費でおおむね20〜50万円が目安。網目の細かい安全性重視タイプ・耐荷重を上げた仕様だと、50〜80万円程度まで上振れすることもあります。建物の構造補強が必要な場合は別途見積もり。
Q. 1.5階建ての平屋って何ですか?
A. 平屋に小屋裏的なロフト・中2階を組み込んだ構造のこと。本格的な2階建てより建物が低く、平屋の落ち着いた佇まいを保ちながら、追加の収納・遊び空間・吹き抜けを取れるのが利点。固定資産税では多くの場合「平屋」として扱われるため、税負担を抑えながら空間を増やせる選択肢としても注目されています。
Q. 在宅フリーランスのワークスペースは個室にすべき?
A. 仕事内容と頻度次第。1日6時間以上 or Web会議が多いなら個室寄り、週数回・短時間ならリビング兼用でも問題なし。@yun__noie さんのお宅のように「ワークスペース+書斎」を複数確保しておくと、用途で使い分けられて便利です。
Q. 子どもが大きくなったら、アスレチックネットは使わなくなりませんか?
A. 使い方が変わります。小さいうちは遊び場、思春期以降はホームシアター用の寝転びスペース、大人になってからはハンモック的な空間として活用、というように、ライフステージで役割が変化します。ネットを取り外せる仕様にしておくと、将来のリフォーム時の自由度も確保できます。
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編集後記
「家事ラク」「子育てしやすい」「在宅ワーク」というワードはよく聞きますが、これらを同時に成立させた家はそう多くありません。@yun__noie さんのお宅は、3つの軸を1つの設計に落とし込んだ上で、アスレチックネットという遊び心まで入れているのが面白い。「家を遊び場にしたい」と考えている子育て世代には、設計の優先順位の付け方そのものが参考になる一軒だと思います。
他のハウスメーカーとも比較したい方へ
山梨で子育て向きの平屋を建てるなら、複数社の提案を比較してから決めたい、という方は、希望条件に合う間取りプランを複数社から無料でもらえるサービスの活用がおすすめです。条件(平屋・カフェ風/ナチュラル・予算)を入力するだけで、ハウスメーカー側から具体的な間取り案が届きます。
- 平屋
- 4LDK
- 30坪
- 126坪
- カフェ風 | ナチュラル | 北欧
- アイランドキッチン | タッチレス水栓 | 食洗機(ビルトイン) | 浴室乾燥機 | タンクレストイレ | パントリー(食品庫)
- ウォークインクローゼット | シューズクローク | ファミリークローゼット | 階段下収納 | リビング収納
- 太陽光発電 | ZEH(ゼッチ)対応
- 家事ラク動線 | ワークスペース付き | 吹き抜けのある家 | 中庭のある家 | 回遊動線の家 | 子ども部屋がある家 | 宅配ボックス | 書斎・ワークスペース | ウッドデッキ・テラス | ホームシアター
- 山梨県
- アイフルホーム 片桐建設
- 4人家族
-
1.5階建ての平屋のリビング吹き抜けにアスレチックネットとブランコつけてます。
アスレチックネットは網目が細かくて寝転んでホームシアターしたり大人も建っても頭が天井にあたらないようにつくりました。あとは、平日ワンオペ、在宅フリーランスなので、家事子育てが少しでも楽になる子育てしやすい間取りに工夫しました!


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