【2階建て・4LDK・37坪】スキップフロア×隠し部屋のあるモノトーンモダンのリモートワーク住宅|タマホームの家アカ事例

タマホームで建てた、@kedama_house_log さんの茨城の家。37坪・4LDK2人家族2階建てで、軸になっているのがスキップフロアのワークスペースその下に仕込まれた“隠し部屋”。リモートワーク前提の暮らしを、面積を増やすのではなく「空間の使い方」で解決した、設計のアイデアが詰まった家です。

この記事では、家アカの写真からは伝わりにくい「なぜスキップフロア+隠し部屋という構成が機能するのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。スキップフロアを検討している方、リモートワーク向けの間取りを考えている方の判断材料になればうれしいです。

目次

この家の基本情報

家タイプ2階建て
間取り4LDK
延床面積37坪
土地面積74坪
テイストモダン / モノトーン
地域茨城県
家族構成2人家族
建築会社タマホーム
主な設備タッチレス水栓 / 浴室乾燥機 / パントリー
収納の工夫ウォークインクローゼット / シューズクローク / リビング収納
暮らしのこだわりスキップフロア / 隠し部屋 / ワークスペース / 回遊動線 / 宅配ボックス / ペットスペース

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

リモートワークがあるので、スキップフロアにワークスペースを作りました。旦那のこだわりで、スキップフロア下に隠し部屋も作りました(秘密基地のような空間です)。

— @kedama_house_log さんのInstagramより

編集部メモ:この家を一言で言うと

面積を増やさず、空間の段差で機能を増やしたモノトーンモダンの家」。スキップフロア+隠し部屋という構成は、写真映えだけでなく、リモートワーク・趣味・収納というそれぞれ別の用途を、限られた延床37坪に同居させる現実的な解になっています。タマホームの自由設計枠でここまで遊んだ家は、編集部としてもなかなか見ない一軒です。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

1. スキップフロアが「リモートワークの集中環境」を立体的に作っている

スキップフロアは、フロア間に半階分(おおむね90〜120cm)の段差を入れて、空間を縦方向にずらす設計手法。1階と2階の中間に「中2階」のような層を1つ追加するイメージです。

このゾーニングが効くのは、「同じ家にいながら、視線・音・雰囲気を分けられる」こと。@kedama_house_log さんのお宅のようにスキップフロアにワークスペースを置くと、リビングからは目線が抜けつつ、独立感のある半個室が手に入ります。完全個室にすると居室面積を圧迫しますが、スキップフロアなら床面積を大きく増やさずに「個室っぽい場所」が作れる、というのがいちばんの強みです。

Web会議の音問題、生活音と仕事のぶつかり、子どもや家族の動線との干渉——リモートワーク住宅で起きがちな悩みを、構造で解決しているのがこの家の核になる判断だと思います。

2. 「隠し部屋」がデッドスペースを多用途空間に変えている

スキップフロアを採用すると、段差の下側に必ず空間が生まれます。普通はそこを収納にするのが定石ですが、@kedama_house_log さんのお宅では、ここを「秘密基地のような隠し部屋」に仕立てています。

隠し部屋(または「秘密基地」「家の中の小部屋」)は、最近の住宅設計で人気が伸びているコンセプト。趣味の道具を置く部屋、書斎、こもれる読書空間、防災備蓄の倉庫——使い方が多様で、家族の「自分だけの場所」として機能します。サイズは1〜3畳程度が一般的で、天井高は1.4m以下に抑えると建築面積に算入されないので、延床に響かないというメリットもあります。

ただし、隠し部屋を本当に活かすには「採光・換気・空調・配線」を最初から組み込んでおくのが必須。後から追加すると、結局使われずに物置化するパターンが多いので、設計段階で「ここで何をするか」を具体化しておくのがコツです。

3. タマホームの自由設計枠で、ここまで遊んだ間取りを実現している

タマホームは「ローコスト寄りで標準仕様が手堅い」というイメージのハウスメーカーですが、自由設計枠では、構造ルールの範囲内であればスキップフロアや勾配天井、特殊な間取りにも対応できます。

タマホームの主力商品は 「大安心の家」「木麗な家」「笑顔の家」 など。価格帯は坪単価ベースでおおむね50〜70万円台のレンジ(仕様・地域で変動)。同じ価格帯の他社と比べた強みは、標準仕様の充実度と全国対応のサポート網です。スキップフロア・隠し部屋のような「変則的な設計」は、構造計算と打ち合わせの密度で成立度が変わるので、初回の設計士との相性が出やすい部分でもあります。

この家から学べる、スキップフロアの家を建てるときの3つの判断軸

判断軸1:スキップフロアは「何を分けたいか」を最初に決める

スキップフロアの目的は「視線・音・雰囲気を分ける」こと。リモートワーク用ならLDKから視線を切ることが優先、子どもの遊び場用なら親の視界に入る半オープンが優先、というように、用途で最適配置が変わります。「なんとなくおしゃれだから」で採用すると、後悔ポイントになりがちです。

判断軸2:スキップフロア下のデッドスペースは「設計段階で用途を決める」

段差下は必ず空間ができます。使い方を決めずに進むと、結局物置にしかならない。@kedama_house_log さんのお宅のように「秘密基地」として位置づけて、採光・換気・配線まで設計に組み込むと、暮らしの楽しさが大きく増します。

判断軸3:構造制約は最初に確認する

スキップフロアは、ハウスメーカーの構造規格によって採用できないケースがあります。鉄骨系・パネル工法系は制約が多く、木造軸組み・在来工法は比較的自由度が高い。タマホームは木造系なので、スキップフロアの相性は良いほうです。最初の打ち合わせで「スキップフロア対応可否」「段差下の天井高制限」「対応階数」を確認しておくと、設計が進んでからの後戻りが減ります。

茨城県でタマホームを検討する人へ|編集部メモ

タマホームは全国展開で、茨城県内にも複数の支店・展示場があります。タマホームの強みは、標準仕様の充実度と価格バランス。コストを抑えつつ、自由設計枠でデザイン性も取りに行ける、というのが選ばれる理由です。

茨城県で競合になりやすいのは、一条工務店住友林業ヤマダホームズ・桧家住宅・地場の中堅工務店など。タマホームは「価格バランスと標準仕様」、一条工務店は「住宅性能の高さ」、住友林業は「木質感と造作の自由度」に、それぞれ強みがあります。「家のテーマ(コスト優先か、性能優先か、デザイン優先か)」で相性が変わるイメージです。

比較するときは、必ず同じ条件(延床・LDK・断熱等級・スキップフロアの有無)で見積もりを取り、坪単価だけで判断しないこと。標準仕様に何が含まれるかでトータル金額が数百万円単位で変わります。

よくある質問

Q. スキップフロアの家は、コストはどれくらい上がりますか?

A. 構造設計と床仕上げの追加で、フラットな間取りより50〜150万円程度上振れすることが多いです。ハウスメーカーの構造規格によっては「対応不可」のところもあるので、検討初期に必ず確認するのがおすすめ。タマホームの場合、木造軸組みベースなので比較的相性は良いです。

Q. 隠し部屋は固定資産税の対象になりますか?

A. 天井高1.4m以下の小屋裏収納・床下収納タイプであれば、建築面積に算入されないため、固定資産税の対象外になるのが一般的です。ただし、自治体や用途・配置によって判定が異なる場合があるので、設計段階で建築士・税理士に確認すると安全です。

Q. スキップフロアは将来、子どもが大きくなった時の使い勝手は?

A. 子どもが小さいうちは親の視線が届く半オープン空間として機能し、大きくなったら子どもの勉強スペースや趣味スペースに転用できます。バリアフリーの観点では、シニア期に段差が負担になる可能性もあるので、寝室・水回りはスキップフロアに置かない設計が無難です。

Q. タマホームでスキップフロアは標準対応?オプション?

A. タマホームの自由設計枠では、構造ルールの範囲内でスキップフロアの採用が可能ですが、商品(大安心の家・木麗な家など)や担当展示場によって対応範囲が変わります。具体的な可否と追加費用は、最初の打ち合わせで確認するのが確実です。

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編集後記

スキップフロア+隠し部屋という構成は、Instagramで見ると「個性的で楽しい家」という印象が先に立ちますが、@kedama_house_log さんのお宅は「面積を増やせない・増やしたくない条件で、機能を増やす」という、設計の本質的な課題を解いた家です。タマホームというコスト寄りのメーカーでこの自由度を実現しているのも、家づくりの選択肢を広げてくれる事例。狭めの土地や予算制約がある方ほど、この間取りの判断軸を参考にしてほしい一軒です。

他のハウスメーカーとも比較したい方へ

タマホームも気になるけど、茨城でスキップフロアの家を建てるなら他社とも比較してから決めたい、という方は、希望条件に合う間取りプランを複数社から無料でもらえるサービスの活用がおすすめです。条件(2階建て・モダン・予算)を入力するだけで、ハウスメーカー側から具体的な間取り案が届きます。

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  • 茨城県
  • タマホーム
  • 2人家族
  • ・リモートワークがあるので、スキップフロアにワークスペースを作りました。
    ・旦那のこだわりで、スキップフロア下に隠し部屋も作りました。(秘密基地のような空間です。)

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