【平屋・3LDK・25坪】シンプル / ミニマルの家|タマホームの家アカ事例

タマホームでシンプル/ミニマル系の平屋を建てた、@saki_tamaya さんの神奈川の家。25坪・3LDK4人家族という、平屋としてはコンパクトなサイズに、「ズボラでも掃除が楽な平屋」「シンプルな作り」「家族が集まるリビング」という3つのテーマを掲げているのが特徴です。神奈川県という土地価格の高いエリアで、25坪の平屋を選ぶのは現実的な決断。”暮らしやすさ最優先”の家アカとして、無理なく掃除・家事を続けられる住まいのリアルな姿が見えてくる1軒です。

この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの家がうまくいっているのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。25坪前後の平屋を検討している方、ズボラでも維持しやすい家を建てたい方の参考になればうれしいです。

目次

この家の基本情報

家タイプ平屋
間取り3LDK
延床面積25坪
土地面積49坪
テイストシンプル/ミニマル × ナチュラル × モダン
地域神奈川県
家族構成4人家族
建築会社タマホーム
主な設備セパレートキッチン(独立型) / 食洗機(ビルトイン) / パントリー
暮らしのこだわり家事ラク動線 / 広いリビング / 子ども部屋 / 書斎・ワークスペース

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

ズボラでも掃除が楽な平屋

シンプルな作り

家族が集まるリビング

— @saki_tamaya さんのInstagramより

編集部メモ:この家を一言で言うと

“凝らない”を徹底した、4人家族の25坪コンパクト平屋」。@saki_tamaya さんが書いている「ズボラでも掃除が楽」「シンプルな作り」というキーワードは、家づくりにおいて意図的な引き算。デザイン重視の家アカが多い中で、”凝らずに長く維持しやすい家”を素直に表明している点が、家アカ的にも貴重な角度です。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

1. 「ズボラでも掃除が楽な平屋」を成立させる設計の引き算

掃除が楽な家には、共通する設計上の特徴があります。(a) 段差を最小化する(バリアフリー寄りの平面)、(b) 凹凸の少ない壁・天井、(c) 床材の継ぎ目を減らす、(d) 巾木・手すり・装飾を最小化、(e) 高い場所の窓やニッチを作らない、の5点。これらが揃うと、ロボット掃除機が走りやすく、拭き掃除のスポットも減ります。

平屋は構造的に階段がないので、(a)の段差最小化が自然に達成しやすいのが大きなメリット。@saki_tamaya さんが「平屋」を選んでいる時点で、掃除負荷の半分は構造で解決済み。残りはインテリアの引き算で追加効果が出ます。“凝らないこと”が、長期的にはコスト・時間・ストレスを減らす設計判断として、家アカ系では珍しいけど本質を突いた発信だと感じます。

2. 25坪・3LDK・4人家族の「ギリギリ成立する平屋」サイズの判断

25坪・3LDKの平屋は、4人家族としてはコンパクトな部類。主寝室6〜7帖+子ども部屋4.5〜5帖×2+LDK 14〜16帖程度が一般的な配分で、各部屋の余裕は最小限。土地49坪の建蔽率は約51%で、神奈川県の住宅地としては妥当(一般的に建蔽率制限は40〜60%)。

「広いリビングの家」とこだわっているなら、子ども部屋を5帖以下に絞る代わりに、LDKを16〜18帖確保する判断になりそうです。コンパクトな子ども部屋は、お子さんが小学生のうちは”寝る場所+勉強机だけ”で機能し、思春期以降は独立を見据える形になります。25坪平屋は、家族の凝集を優先するスタイルとマッチします。

3. セパレートキッチン × パントリーで”見せない収納”を仕込む

アイランドキッチン全盛の家アカ業界で、セパレートキッチン(独立型)を選んでいるのは、@saki_tamaya さんの”凝らない”哲学とも一致する選択。セパレートキッチンのメリットは、(a) 油煙・調理臭がリビングに広がりにくい、(b) 散らかったキッチンが来客時に見えない、(c) 集中して料理できる、の3つ。

さらにパントリーがあると、“買い物 → パントリー → キッチン”の動線を作れて、買ったものをキッチンカウンターに置きっぱなしにする状態を回避できます。25坪の平屋でこの動線を仕込むには、玄関〜パントリー〜キッチンを直線または近接配置にする必要があり、設計士との詰めどころ。掃除の楽さも、キッチンが独立しているほうが床材の継ぎ目が少なくロボット掃除機が走りやすい、というメリットも享受できます。

この家から学べる、コンパクト平屋を建てるときの3つの判断軸

判断軸1:「凝らない家」と「凝った家」のどちらが自分にフィットするか

家アカでは”凝った家”の写真が映えやすく、フォロワーが集まりやすい一方で、長期で維持しやすいのは”凝らない家”。掃除・メンテナンス・改修コストすべてが、凝るほど増えます。”3年後・10年後の自分が、この家のメンテナンスに耐えられるか”を考えてから設計を決めるのが、家アカで真に役立つ判断軸。@saki_tamaya さんの”ズボラでも掃除が楽”は、この観点で先行している家アカと言えます。

判断軸2:神奈川県で平屋は”贅沢”か”現実的”か

神奈川県は土地価格が高いエリアで、50坪台の土地に25坪の平屋を建てる選択は”贅沢”とも”現実的”とも言える。同じ予算で2階建て30〜35坪を建てる選択肢もありますが、平屋の暮らしやすさ(バリアフリー・掃除・将来の階段リスクゼロ)を取る家庭が増えています。土地49坪なら駐車場2台+庭少しの余裕があり、平屋を選ぶには最低ラインのサイズ。

判断軸3:シンプル/ミニマル × ナチュラル × モダンの3混合をどう一つにまとめるか

3つのテイストを並べているのは、“凝らないこと”が共通項だから。シンプル/ミニマルもナチュラルモダンも、すべて装飾を絞るタイプのテイスト。配色は「白+木目+グレー」の3色に絞り、家具の脚を細く・直線寄りにすると3テイスト共通の見た目に近づきます。テイストを”統一”より”絞り込み”で考えると、迷いが少なくなります。

神奈川県でタマホームの平屋を検討する人へ|編集部メモ

タマホームは「大安心の家」「木麗な家」など、ローコスト〜ミドル価格帯の自由設計を得意とするHM。同じ予算で坪数が広く取れるのが最大の強みで、神奈川県のように土地価格が高いエリアでは、HMの予算を抑えて土地に多く回すという考え方とマッチします。

競合となるのは、地場の自由設計工務店(横浜エンジニアリング、ヴィンテージ系の工務店、SUMIKAブランドの加盟工務店など)。比較するときは、必ず同じ条件(延床25坪・3LDK・断熱等級・標準設備)で見積もりを取り、平屋特有の「屋根面積」「基礎面積」「断熱性能」を確認するのがおすすめ。

よくある質問

Q. 25坪・3LDKの平屋は4人家族には狭すぎませんか?

A. 余裕は少ないですが、暮らせます。お子さん2人が小学生〜中学生のうちは収まる規模ですが、思春期以降は子ども部屋の独立性が課題になる可能性も。「家族の凝集を最優先する」「いずれ子どもの独立で広さに余裕が出ると割り切る」という考え方なら、25坪平屋は現実的な選択です。

Q. 平屋の建築費は2階建てより高いって本当?

A. 一般論として、同じ延床なら平屋のほうが㎡単価で5〜15%程度高い傾向があります。理由は、(a) 屋根面積が広い、(b) 基礎面積が広い、(c) 大開口の窓を取りやすい(コスト増)、の3点。一方、階段室がない分、内部床面積を効率的に使えるメリットも。タマホームは平屋シリーズも展開しているので、同社で2階建てと平屋の見積もり比較は取りやすいです。

Q. ズボラでも続く掃除動線を作るには?

A. ロボット掃除機が走りやすい設計が一番効きます。具体的には、(a) 床の段差を3mm以下に抑える、(b) 巾木は薄型で継ぎ目を減らす、(c) ソファ・ベッド下の高さを15cm以上確保する、(d) コードレス家電の充電場所を計画する、の4点。新築時に決めれば、追加コストはほぼかからない範囲です。

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編集後記

@saki_tamaya さんの家は、写真だけ見ると「シンプルな小さな平屋」ですが、施主のこだわりを読み解くと“凝らないこと” を意図的に選んだ平屋・掃除のしやすさ・家族が集まる場所という3軸が一本筋で通っているのが分かります。家アカでは”凝った家”のほうが映えやすいのですが、長く住むほど”凝らない家”の良さが効いてくる。25坪の平屋を検討中の方、家事負荷を減らしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

他のハウスメーカーとも比較したい方へ

タマホームも気になるけど、神奈川でコンパクト平屋を建てるなら他社とも比較してから決めたい、という方は、複数社のカタログを一括で取り寄せられる無料サービスの活用がおすすめです。希望条件(25坪前後・平屋・予算)を入力するだけで、条件に合うハウスメーカーが提案されます。

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