住友林業で建てた、@natsume_no_house さんの佐賀の家。延床26坪・3LDK・4人家族の平屋で、見どころは「全面タイル+ウォルナット」で作るカフェ風/ブルックリンの内装設計。コンパクトサイズの平屋に4人家族が暮らしながら、内装テイストもしっかり決め切った住友林業らしい一軒です。
この記事では、家アカの写真からは伝わりにくい「26坪に4人家族の3LDKを成立させる配分」「全面タイルで作る素材設計」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。コンパクト平屋でカフェ風/ブルックリンを実現したい方の参考になればうれしいです。
この家の基本情報
| 家タイプ | 平屋 |
|---|---|
| 間取り | 3LDK |
| 延床面積 | 26坪 |
| テイスト | カフェ風 / ブルックリン / インダストリアル / モダン |
| 地域 | 佐賀県 |
| 家族構成 | 4人家族 |
| 建築会社 | 住友林業 |
| 主な設備 | アイランドキッチン / 食洗機 / タンクレストイレ |
| 収納の工夫 | ファミリークローゼット / リビング収納 |
| 性能 | ZEH対応 |
| 暮らしのこだわり | 全面タイル / ウォルナット / 家事ラク動線 / 広いリビング / 子ども部屋 / 宅配ボックス / ウッドデッキ |
施主のこだわりポイント(投稿より引用)
全面タイルを主役に木を基調とした落ち着きのあるダイニングキッチンとあたたかみのあるウォルナットを取り入れました。
— @natsume_no_house さんのInstagramより
編集部メモ:この家を一言で言うと
「26坪・4人家族・カフェ風×ブルックリンを成立させた住友林業のコンパクト平屋」。タイル全面とウォルナットを軸に、素材で雰囲気を作る王道の手法。住友林業の強みである木質造作と、ファミリークローゼット・リビング収納による収納分散で、4人家族でも散らからない暮らしを成立させた一軒です。
編集部が注目した3つのポイント(この家固有)
1. 26坪に4人家族の3LDKを収める、収納の役割分散
延床26坪・3LDKで4人家族というのは、平屋のなかでもコンパクトな部類。一般的な目安だと4人家族の3LDK平屋は30〜35坪が標準で、26坪は「居室を絞って動線・収納に振る」設計が前提になります。
注目したいのは、ファミリークローゼット+リビング収納という収納の分散構成。家族の衣類を1か所にまとめるファミクロは、4人家族の動線を大きく短縮します。「個室にクローゼットを作らず、ファミクロに集約」することで、個室を3〜5畳でコンパクトに納められるのがコツ。リビング収納は日常使いの雑多なものを隠す場所として機能し、26坪の家でも生活感を抑えて暮らせる設計になっています。
2. 「全面タイル+ウォルナット」が、カフェ風×ブルックリンの王道
カフェ風/ブルックリン/インダストリアル系のテイストは、共通項として「素材の経年感」「ラフな質感」「無骨さ」を持っています。これを実現する代表素材が、タイル(特にサブウェイタイル・テラコッタ・モルタル調タイル)と、ウォルナット(クルミ系の濃色木材)です。
@natsume_no_house さんのお宅は、「全面タイル」と書かれているように、タイルを部分使いではなくキッチン背面・床・壁に大胆に展開しています。これに濃いブラウンのウォルナットを組み合わせると、カフェの空気感が一気に立ち上がります。住友林業はウォルナット床・建具・造作家具で組み合わせを取りやすいので、テイストの一貫性を作りやすいハウスメーカーです。
3. アイランドキッチンを軸にしたLDKの「魅せる動線」
アイランドキッチンは、家のテイストを決めるうえでのアイコンになる設備。@natsume_no_house さんのお宅のように、タイル+ウォルナットの内装に黒系アイランドキッチンを置くと、ブルックリン感が強く出ます。家族と話しながら料理できる利便性に加えて、料理中の手元がリビングから見えるのを「魅せる演出」として活かす設計です。
26坪の3LDKでアイランドを採用するには、LDKに15畳以上は欲しいところ。通路幅90cm以上+背面の収納(カップボード)まで含めると、LDKの設計が一気にタイトになります。住友林業の自由設計枠で、ここをうまく納めているのが、4人家族・26坪・アイランド成立の構造的なポイントです。
この家から学べる、コンパクト平屋でカフェ風を作るときの3つの判断軸
判断軸1:4人家族のコンパクト平屋は「収納の集約」が成立条件
4人家族の衣類・生活用品の総量は意外と多く、各個室に分散すると散らかりやすい。ファミリークローゼットや大型のリビング収納でまとめるほうが、26坪台の家でも整理しやすくなります。
判断軸2:カフェ風/ブルックリンは「タイルとウォルナット」の比率で決まる
タイルを多めにすると無骨さ・店舗感が強まり、ウォルナットを多めにすると温もり・住宅らしさが出ます。住みたい方向性で配分を決めるのが、テイストづくりの基本。「タイル:木 = 4:6 〜 5:5」あたりが、住宅としてのバランスが取りやすいレンジです。
判断軸3:アイランドを置くなら、背面のカップボードまでセットで設計する
アイランド単独だとカップボード(背面収納)の置き場が悩みの種になります。キッチン家電・食器・調理道具をすべて背面に集約できるようにすると、アイランドが「魅せる場所」のままで保てます。設計初期にカップボードの幅・高さ・収納量まで詰めるのがおすすめ。
佐賀県で住友林業を検討する人へ|編集部メモ
住友林業は全国対応で、佐賀県内の住宅ではこうしたコンパクト平屋+木質造作の組み合わせが相性良く機能します。住友林業の強みは、木質感の表現力と造作・素材選定の自由度。カフェ風・ブルックリンのように「素材で雰囲気を作る」テイストとは特に相性が良いハウスメーカーです。
九州・佐賀エリアで競合になりやすいのは、積水ハウス・タマホーム・地場の中堅工務店など。住友林業は「木質感とデザイン自由度」、地場メーカーは「価格バランスと地域への適応力」に、それぞれ強みがあります。テイスト重視か、コスト重視かで選び分けるのが王道です。
よくある質問
Q. 26坪の平屋3LDKは、4人家族には狭すぎませんか?
A. 「狭すぎる」とは限りません。@natsume_no_house さんのお宅のように、個室に個別クローゼットを作らずファミリークローゼットに集約することで、各居室をコンパクトにまとめられます。子どもが小さいうちは特に26坪でも問題なく機能しますが、子どもが思春期以降は個室の独立性を確保したい場合、増築や住み替えの可能性も視野に入れて検討するのが現実的です。
Q. 全面タイルのコストはどれくらい?
A. タイルの種類・面積・施工方法で大きく変わります。キッチン背面1〜2㎡程度なら数万円〜10万円台、LDKの床・壁を全面タイル化すると、追加50〜150万円程度の上振れが目安。タイルは目地のメンテも考慮する必要があり、防汚目地材を選ぶと長期的に楽です。
Q. ファミリークローゼットってどれくらいの広さが必要?
A. 4人家族なら3〜4畳が目安です。ハンガー収納・棚・引き出しを組み合わせて、普段着・季節物・子どもの衣類を分けられる仕様が現実的。脱衣所近くに配置すると洗濯動線が短くなり、家事ラクに直結します。
Q. 平屋でアイランドキッチンを置くスペースは確保できる?
A. LDK15畳以上+通路幅90cm以上+背面収納を入れる前提だと、平屋の3LDKでは延床26〜28坪以上が現実的なライン。@natsume_no_house さんのお宅のように、収納をファミクロに集約してLDKに面積を寄せる設計で、26坪でも成立させられます。
同じ条件の家アカをもっと見る
編集後記
26坪・4人家族・カフェ風×ブルックリン、というスペックは「コンパクト×個性的なテイスト」の好例。@natsume_no_house さんのお宅は、住友林業の木質造作と、収納の役割分散、タイル+ウォルナットの素材選びで、家のテーマを一本化しています。コンパクト平屋でテイストを諦めたくない方には、収納設計と素材選びの優先順位の付け方が参考になる一軒です。
他のハウスメーカーとも比較したい方へ
住友林業も気になるけど、佐賀でカフェ風の平屋を建てるなら他社とも比較してから決めたい、という方は、希望条件に合う間取りプランを複数社から無料でもらえるサービスの活用がおすすめです。条件(平屋・カフェ風・予算)を入力するだけで、ハウスメーカー側から具体的な間取り案が届きます。
- 平屋
- 3LDK
- 26坪
- 坪
- カフェ風 | ブルックリン / インダストリアル | モダン
- アイランドキッチン | 食洗機(ビルトイン) | タンクレストイレ
- ファミリークローゼット | リビング収納
- ZEH(ゼッチ)対応
- 家事ラク動線 | 広いリビングの家 | 子ども部屋がある家 | 宅配ボックス | ウッドデッキ・テラス
- 佐賀県
- 住友林業
- 4人家族
-
全面タイルを主役に木を基調とした落ち着きのあるダイニングキッチンとあたたかみのあるウォルナットを取り入れました。


コメント