【2階建て・3LDK・36坪】コートハウス×吹き抜け×スケルトン階段でカーテンレスに暮らすミニマルモダン|積水ハウスの家アカ事例

積水ハウスでミニマルモダン2階建てを建てた、@sekisui_hachimitu419 さんの奈良の家。36坪・3LDK2人家族で、土地50坪というコンパクトな敷地に、コートハウス × 吹き抜け × 大開口 × スケルトン階段を組み合わせ、カーテンレスでも心地よく暮らせる設計を実現。さらに、アイラーセン・ボーコンセプト・トム・ディクソン・キッチンハウス・平田タイルのペトリコールなど、家具・照明・素材すべてに本物志向のハイエンドブランドを選定したインテリア。家アカの中でも、素材・設計・家具選定のすべての解像度が一段階高い1軒です。

この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの家がうまくいっているのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。積水ハウスでコートハウスを検討中の方、本物のミニマルモダンを目指している方の参考になればうれしいです。

目次

この家の基本情報

家タイプ2階建て(コートハウス)
間取り3LDK
延床面積36坪
土地面積50坪
テイストミニマルモダン × モダン × 海外風
地域奈良県
家族構成2人家族
建築会社積水ハウス
主な設備セパレートキッチン(キッチンハウス) / タッチレス水栓 / 食洗機(ビルトイン) / 浴室乾燥機 / タンクレストイレ / パントリー
収納の工夫ウォークインクローゼット / シューズクローク
暮らしのこだわり吹き抜け / 中庭(コート) / 大開口 / スケルトン階段 / カーテンレス / 広いリビング / ウッドデッキ・テラス / 宅配ボックス
家具・素材アイラーセン(ソファ) / ボーコンセプト(チェア) / トム・ディクソン メルト(照明) / 平田タイル ペトリコール

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

積水ハウスで建てたコートハウスのわが家と、Panasonic Homesで進める実家リフォーム。新築とリフォーム、ふたつの住まいづくりを記録しています。

わが家は東側道路に面した敷地でも、塀で囲うことで外からの視線をやわらげ、カーテンレスでも心地よく過ごせる開放感を目指しました。吹き抜け、大開口、スケルトン階段がつくる抜け感、昼と夜で表情が変わる光の美しさも大きな魅力です。

アイラーセンのソファ、ボーコンセプトのチェア、トム・ディクソンのメルト、キッチンハウスのキッチン、平田タイルのペトリコールなど、家具・照明・素材まで丁寧に選び、上質で落ち着きのあるミニマルモダンを目指しました。

光、素材、余白、そして暮らしやすさ。どちらの住まいでも大切にしていることを、記録として残しています。

— @sekisui_hachimitu419 さんのInstagramより

編集部メモ:この家を一言で言うと

本物素材で組み立てた、奈良のコートハウス × 36坪のミニマルモダン」。@sekisui_hachimitu419 さんが書く「光、素材、余白、暮らしやすさ」は、ハイエンドなインテリアの世界観そのものです。家具のブランド名、素材の固有名詞まで言語化できているのは、設計プロセスの解像度が極めて高い証拠。家アカの中でも、業界人や設計に詳しい層に響く深さを持っています。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

1. 「コートハウス × 塀 × カーテンレス」の3点セットで実現する開放感

コートハウス(court house)は、中庭(コート)を持つ住宅のことで、外周を塀や建物で囲い、内側に中庭を作る構造。プライバシーを保ちながら、内側に向かって大開口を取ることで、室内に光と緑を取り込めるのが最大のメリットです。カーテンレスを実現するには、コートハウス × 塀の組み合わせが現代的な正解

奈良県の住宅地で50坪・東側道路という敷地で、@sekisui_hachimitu419 さんが選んだ解決策は、塀で外側からの視線を遮り、内側に大開口を向ける設計。塀の高さは外からの視線を切るために180〜200cm程度を確保しつつ、デザイン的には素材感(タイル張り、塗壁、植栽との組み合わせ)でカバーすることが多い。塀の存在は”閉じている”のではなく”内側に開く”設計の前提として機能します。日本の住宅でカーテンレスを目指すなら、コートハウス+塀の組み合わせは王道のソリューションです。

2. アイラーセン × ボーコンセプト × トム・ディクソン × キッチンハウス × 平田タイルの組み合わせ

家具・照明・素材を、北欧 × デンマーク × 英国 × 国内ハイエンドキッチン × 国内デザインタイルでレイヤー化しているのが、この家の本気度を象徴しています。簡単に解説すると:

アイラーセンはデンマークの老舗家具メーカーで、本物志向のソファブランド。座り心地と耐久性で定評があります。ボーコンセプトは同じくデンマーク発のモダン家具ブランド、デザイン性と価格バランスで国内人気が高い。トム・ディクソンのメルトは英国デザイナーズ照明の代表格で、メタリックな”溶けたガラス”のような独特の質感が空間のフォーカルポイントになります。キッチンハウスは国内のオーダーキッチン専門メーカーで、面材・天板・水栓まで自由に組み合わせ可能。平田タイルのペトリコールは、国内タイルメーカーのトレンド素材で”雨上がりの土の香り”をモチーフにした上品なテクスチャ。

これら5つのブランドはすべて”本物素材 × デザイナーズ × 経年で味が出る”系で、テイストが見事に一致しています。家具と素材を選ぶ段階で、テイストの軸がブレないように本物ブランドだけで揃える、というのは、ミニマルモダンを成立させる極めて大事な設計思想です。

3. 36坪・2人家族・3LDKという「贅沢な余白」を持つ間取り

2人家族で36坪・3LDKは、「使う部屋数より、ひと部屋の広さを取る」選択。1部屋ずつを8〜10帖程度に広くし、LDKを20〜24帖確保すると、家全体に余白が生まれます。空間の余白こそが、ミニマルモダンや海外風の家のいちばんの主役になる要素。

2人家族で3LDKを選ぶ理由は、(a) 在宅ワーク・趣味用の独立部屋、(b) 来客・親族のためのゲストルーム、(c) 将来の家族構成変化への余裕、の3つが一般的。“使い切らない部屋”があるからこそ、メインの空間に余白を持たせられるのが、この坪数を選ぶ意味。日本では家を”使い切る”発想が強いですが、海外風のミニマルモダンは”使い切らない”を許容する設計。@sekisui_hachimitu419 さんの36坪・2人家族の選択は、このスタイルとの相性が完璧です。

この家から学べる、ミニマルモダンを建てるときの3つの判断軸

判断軸1:カーテンレスを実現する3つの方法

(a) コートハウス+塀(@sekisui_hachimitu419 さんのケース)、(b) 高い位置の窓のみ採光(プライバシー優先)、(c) 視線が抜ける土地を選ぶ(北側に庭、隣家との距離を確保)。本気でカーテンレスをやるなら、(a)のコートハウスが最も応用度が高い選択。土地の制約があっても、塀の設計でカバーできる柔軟性があります。

判断軸2:家具・素材ブランドは「3つの軸」で揃える

家具を本物ブランドで揃える際は、(a) ソファ・チェアなど大型家具、(b) 照明、(c) キッチン・タイルなどの内装素材の3軸が肝。3軸に1〜2ブランドずつ厳選すると、ブレないインテリアが作れます。@sekisui_hachimitu419 さんはまさにこの3軸でハイエンドブランドを選定。家具は予算配分の中でも最大の投資項目になるので、設計段階で家具のサイズ・色味・素材感をある程度決めてから、それに合う内装を作る、という”逆算設計”が成功パターン。

判断軸3:積水ハウスでコートハウス・大開口・スケルトン階段を実現する条件

積水ハウスは、「シャーウッド」「ビーモード」「イズ・ロイエ」などの自由設計プランを持ち、コートハウス・吹き抜け・スケルトン階段への対応力が高い大手HM。鉄骨造(イズ・シリーズ)と木造(シャーウッド)どちらも対応可能で、大開口を取りたい場合は耐震構造との両立を確認するのが大事。「ダインコンクリート」など外壁の素材選択肢が広いのも積水ハウスの強み。コートハウスを成立させるには、塀のデザインまで含めた外構設計を提案できるかが、メーカー選びのポイントです。

奈良県で積水ハウスを検討する人へ|編集部メモ

積水ハウスは大手HMの中でも自由設計の自由度・素材の選択肢が広く、コートハウスや海外風のような“設計でテイストを作る家”に向いているメーカーです。坪単価は大手HMの中でも上位(90〜130万円程度)で、本物素材を多用する設計と相性が良い予算レンジ。

奈良県で積水ハウスと比較されるのは、住友林業、大和ハウス、トヨタホーム、地場の有力工務店(イノブン、ジューテックホーム等)。比較するときは、必ず同じ条件(延床・LDK・標準仕様・自由設計範囲)で見積もりを取り、コートハウスの設計実績や、外壁・タイルなど内外素材の選択肢を確認するのがおすすめです。

よくある質問

Q. コートハウスは敷地が狭くても建てられますか?

A. 50坪程度から建築可能ですが、中庭の広さは敷地サイズに比例します。50坪なら4〜6帖程度の中庭、80坪なら8〜12帖の中庭が現実的なサイズ感。中庭が狭すぎると採光・通風効果が薄れるので、最低でも4帖は確保したいところ。塀で囲う設計の場合、隣地境界からの距離、建蔽率、北側斜線制限などの法規制も確認が必要です。

Q. ハイエンド家具をフル装備すると予算はどのくらい?

A. アイラーセン・ボーコンセプト・トム・ディクソンクラスのブランドで揃える場合、家具・照明合計で200〜500万円程度が目安。ソファ単体で50〜100万円、ダイニングテーブル・チェアで30〜80万円、ペンダント照明1点で10〜30万円というレンジ。建物本体価格とは別予算で、新築時に揃えるか段階的に揃えるかは家庭の方針次第です。

Q. 36坪・3LDK・2人家族は将来子どもが増えても対応できますか?

A. 子ども1〜2人の追加なら、3LDKの1部屋を子ども部屋として使える設計にしておけば対応可能。3LDK のうち1部屋を将来の子ども部屋を想定して6〜8帖確保しておく、可動間仕切りで2部屋に分けられるようにしておくなどの工夫が定番。家族構成が固まる前に36坪を建てるなら、可変性を意識した間取りがおすすめです。

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編集後記

@sekisui_hachimitu419 さんの家は、家アカの中でも“設計と素材選定の解像度が一段階上”の事例。「光、素材、余白、暮らしやすさ」というキーワードと、家具・照明・素材の固有名詞をすべて言語化できる方が建てる家は、写真の完成度も自然と高くなります。コートハウス × ハイエンドブランド × 余白という掛け算は、家アカの中でも参考度が抜群。ミニマルモダンを本気で目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

他のハウスメーカーとも比較したい方へ

積水ハウスも気になるけど、コートハウスやミニマルモダンを建てるなら他社とも比較してから決めたい、という方は、複数社のカタログを一括で取り寄せられる無料サービスの活用がおすすめです。希望条件(コートハウス・36坪前後・予算)を入力するだけで、条件に合うハウスメーカーが提案されます。

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  • 2階建て
  • 3LDK
  • 36坪
  • 50坪
  • シンプル / ミニマル | モダン | 海外風
  • セパレートキッチン(独立型) | タッチレス水栓 | 食洗機(ビルトイン) | 浴室乾燥機 | タンクレストイレ | パントリー(食品庫)
  • ウォークインクローゼット | シューズクローク
  • 太陽光発電 | ZEH(ゼッチ)対応
  • 吹き抜けのある家 | 中庭のある家 | 広いリビングの家 | 宅配ボックス | ウッドデッキ・テラス
  • 奈良県
  • 積水ハウス
  • 2人家族
  • 積水ハウスで建てたコートハウスのわが家と、Panasonic Homesで進める実家リフォーム。新築とリフォーム、ふたつの住まいづくりを記録しています。

    わが家は東側道路に面した敷地でも、塀で囲うことで外からの視線をやわらげ、カーテンレスでも心地よく過ごせる開放感を目指しました。吹き抜け、大開口、スケルトン階段がつくる抜け感、昼と夜で表情が変わる光の美しさも大きな魅力です。

    アイラーセンのソファ、ボーコンセプトのチェア、トム・ディクソンのメルト、キッチンハウスのキッチン、平田タイルのペトリコールなど、家具・照明・素材まで丁寧に選び、上質で落ち着きのあるミニマルモダンを目指しました。

    一方で実家リフォームは、住み慣れた家を今の暮らしに合うよう整えていく過程そのものが魅力だと感じています。新築には新築の、リフォームにはリフォームの面白さがあり、その違いも含めて楽しみながら発信しています。

    光、素材、余白、そして暮らしやすさ。どちらの住まいでも大切にしていることを、記録として残しています。家づくりやリフォーム、インテリアがお好きな方に、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。

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