埼玉県でアイワホームが手がけた、2階建て・4LDK・延床36坪の海外風/ナチュラル住宅。淡色とアーチを軸にしたデザインは、SNSでよく見る”海外風風”ではなく、外観の瓦屋根・フラワーボックス・門柱まで一貫して作り込んでいるのが本事例の特徴です。造作洗面・ランドリー棚・テレビ背面のアーチ・ニッチ5ヶ所と、家中にディテールを散りばめながら、家事ラク動線と回遊動線という実用面も同時に成立させています。
この家の基本情報
| エリア | 埼玉県 |
|---|---|
| 家のタイプ | 2階建て |
| 間取り | 4LDK |
| 延床面積 | 36坪 |
| 土地面積 | 80坪 |
| 家族構成 | 4人家族 |
| ハウスメーカー | アイワホーム(埼玉の地場工務店) |
| テイスト | ナチュラル/海外風 |
| キッチン・水回り | 造作洗面台/パントリー |
| 収納 | ファミリークローゼット |
| こだわり | 淡色×アーチ/茶色の瓦屋根/フラワーボックス/門柱/ニッチ5ヶ所/家事ラク動線/回遊動線 |
施主のこだわりポイント(投稿より引用)
淡色✖️アーチを取り入れたかわいらしいお家を目指しました。外観にもこだわり、茶色の瓦屋根やフラワーボックス、門柱も1から考えました。
家の中は、造作洗面やランドリーの棚、テレビ背面のアーチが見て欲しいポイントです。
ニッチも5ヶ所採用、どれもこだわりいっぱいです。
本事例の重要ポイントは、外観・内装・外構の3軸で同じテイストを通している点です。多くの”海外風”住宅は内装だけ凝って外観が普通の建売風になりがちですが、本事例は門柱・瓦・フラワーボックスまで含めて世界観を統一しています。地場工務店だからこそ可能な作り込みです。
編集部メモ:この家を一言で言うと
「“見せ場”を5箇所に分散させたディテール家」。テレビ背面アーチ+造作洗面+ランドリー棚+ニッチ5ヶ所+外観意匠と、目を惹く要素が家全体に散りばめられています。これは”主役を1点に絞る”とは逆の設計戦略で、毎日違う場所に小さな満足を感じられるよう設計された家。SNSの1枚切り抜きより、住んだあとの満足度が積み重なるタイプの家づくりです。
編集部が注目した3つのポイント(この家固有)
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1. アーチ=海外風の”骨格記号”を正しく使い切っている
アーチは英国コテージ・南欧プロヴァンス・北米コロニアルなど、海外住宅デザインの共通語彙です。テレビ背面に大きなアーチ、加えて装飾的な小アーチ=ニッチ5ヶ所と、サイズの異なるアーチを複数配置することで、家全体に”言語の一貫性”が出ています。”アーチを1ヶ所だけ”ではなく、繰り返しによる統一感の出し方が上手な事例です。
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2. 茶色の瓦屋根+フラワーボックス+門柱で外観を”建売感ゼロ”に
日本の新築住宅は、コストを抑えるためにスレート屋根+サイディング外壁+既製品門柱になりがちで、これが”建売風”の印象につながります。本事例は瓦屋根(陶器瓦は建売ではほぼ使わない)+フラワーボックス(外壁に立体感を出す)+造作門柱の3点で、最初から差別化されている。外観で”自分の家”だと一目でわかる立ち上がりです。
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3. 36坪・4LDKで家事ラク+回遊動線+ファミリークローゼットを成立させた間取り力
ディテールに振り切ると間取りが犠牲になりがちですが、本事例は実用面も両立しています。36坪は4LDKの標準的な下限サイズで、ここに回遊動線とファミリークローゼットを入れるには、廊下の最小化と水回りの集約が前提。海外風の見た目だけでなく、4人家族の朝の渋滞を解消する動線設計まで含めて完成度が高い、と推察します。
この家から学べる、海外風デザイン住宅の3つの判断軸
同じく「海外風の家を本気で作りたい」と考えている人向けに、本事例から抽出できる判断軸を3つ整理します。
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判断軸1:内装だけで止めず、外観・外構まで通すか
海外風は内装だけ凝って外観が和風新建材だと、訪問者の視点で違和感が出ます。瓦色(茶・黒・濃グレー)、外壁色(淡いベージュ・白)、門柱の素材(塗り壁・タイル)まで含めてテイストを通せるかが、満足度の分岐点になります。
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判断軸2:アーチは1ヶ所より3ヶ所以上のほうが世界観が出る
アーチは1ヶ所だけだと”単発の演出”で終わりやすく、3ヶ所以上配置すると”建物の言語”として認識されます。本事例のテレビ背面+ニッチ5ヶ所はその好例。アーチ造作は1ヶ所5〜15万円程度の追加が目安で、複数ヶ所採用しても大幅な予算増にはなりません。
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判断軸3:地場工務店 vs 大手HMの選択
海外風+アーチ+造作多用は、規格化された大手HMでは予算がかさみがちです。地場工務店(特にデザイン系の工務店)は造作対応の単価が安く、自由度も高い傾向があります。本事例の「アイワホーム」のように、海外風や輸入住宅を扱う工務店を狙って探すと、予算と完成度のバランスが取りやすくなります。
埼玉県でアイワホーム/海外風住宅を検討する人へ|編集部メモ
埼玉県は土地80坪が現実的に取れるエリア(県南部の駅近以外)で、本事例のように外構や植栽に余裕を持たせた家づくりが可能です。アイワホームは埼玉に複数の展示場を持つ地場ビルダーで、自由設計と造作の柔軟性が大手HMより高いのが特徴。海外風や輸入住宅系を意識する場合、こうした地場ビルダーの中から、過去の竣工写真でアーチや造作の実例が豊富な会社を選ぶのが安全な進め方です。並行して、輸入住宅系(ハーバーハウス、フィアスホーム、セルコホーム等)も比較検討すると、坪単価とデザイン自由度の相場感がつかめます。
よくある質問
- Q. アーチ造作はいくらくらい追加でかかりますか?
- A. サイズと仕上げによりますが、室内アーチ(壁開口の上部に弧を入れる)で1ヶ所5〜10万円、テレビ背面のような大型アーチで10〜20万円が目安です。本事例のようにテレビ背面アーチ+ニッチ5ヶ所だと合計30〜50万円程度の追加コストが想定されます。海外風住宅では費用対効果が高いオプションです。
- Q. 瓦屋根はメンテナンスが大変ではないですか?
- A. 陶器瓦(粘土瓦)は耐用年数50年以上で、メンテナンスフリーに近い屋根材です。スレートやガルバリウムが10〜30年で塗装・葺き替えが必要なのに対し、長期的にはむしろメンテコストが安くなる傾向があります。初期費用は1.5〜2倍ほど上がりますが、長期居住前提なら合理的な選択です。
- Q. ニッチ5ヶ所は多すぎませんか?
- A. ニッチは壁の厚みを利用した造作なので、配置場所と用途を決めておけば過剰にはなりません。スイッチ周り・玄関・トイレ・キッチン側面・階段踊り場など、視線が集まる場所に配置するのがセオリー。本事例は5ヶ所=家の中の主要視線ポイントを押さえたバランスと推察します。
- Q. 海外風デザインは将来飽きませんか?
- A. 飽きやすいのは”流行の海外風”(韓国インテリアの白黒モノトーンなど)。本事例のように瓦・フラワーボックス・アーチといったクラシックな海外住宅の語彙で作られた家は、20〜30年単位で価値が大きく下がりにくい傾向があります。素材選定が長期的な価値を決めます。
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編集後記
海外風/造作多用の家を建てたい人へ
大手HMだけでなく、海外風や輸入住宅に強い地場ビルダーの見積もりを並べると、デザイン自由度と坪単価のバランスが見えてきます。複数社のプランを無料でもらえるサービスは比較の入口として有効です。
資料請求の選び方ガイドを読む- 2階建て
- 4LDK
- 36坪
- 80坪
- ナチュラル | 海外風
- 造作洗面台 | パントリー(食品庫)
- ファミリークローゼット
- 家事ラク動線 | 回遊動線の家 | 子ども部屋がある家
- 埼玉県
- アイワホーム
- 4人家族
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淡色✖️アーチを取り入れたかわいらしいお家を目指しました。外観にもこだわり、茶色の瓦屋根やフラワーボックス、門柱も1から考えました。
家の中は、造作洗面やランドリーの棚、テレビ背面のアーチが見て欲しいポイントです。
ニッチも5ヶ所採用、どれもこだわりいっぱいです。


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