【2階建て・4LDK・36坪】グレージュ×木目でホテルライク×家事ラクを両立した一条工務店のモダン住宅(3人家族・土地100坪)|一条工務店の家アカ事例

九州・沖縄エリアで一条工務店が手がけた、モダン2階建て4LDK3人家族・延床36.3坪・土地100坪の家。「オシャレも性能にもこだわって、家事ラクな家づくりを目指した」「ホテルライクに近いけど木の温もりは残したグレージュ×木目」という施主のこだわりを軸に、高気密高断熱で知られる一条工務店の性能と、グレージュ×木目のモダンな意匠を両立させた事例です。アイランドキッチンを中心とした回遊動線と家事ラク動線、ファミリークローゼットやリビング収納による「生活感を隠す工夫」、吹き抜けと広いリビングの開放感、さらに太陽光発電+蓄電池+ZEHのエネルギー性能まで、36坪に過不足なくまとめています。「オシャレ」と「性能」と「家事ラク」という3つを欲張りに満たした設計が、この家のいちばんの読みどころです。

この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの家がうまくいっているのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。九州・沖縄エリアで一条工務店の2階建てを検討している方、性能とデザインを両立させたい方、3〜4人家族の家事ラク間取りに悩んでいる方の判断材料になればうれしいです。

目次

この家の基本情報

家タイプ 2階建て
間取り 4LDK
延床面積 36.3坪
土地面積 100坪
テイスト モダン(グレージュ×木目/ホテルライク)
地域 九州・沖縄エリア
家族構成 3人家族
建築会社 一条工務店
主な設備 アイランドキッチン / タッチレス水栓 / 食洗機(ビルトイン) / タンクレストイレ
収納の工夫 ファミリークローゼット / シューズクローク / リビング収納
性能・暮らし 太陽光発電 / 蓄電池 / ZEH(ゼッチ)対応 / 家事ラク動線 / 回遊動線 / 吹き抜けのある家 / 広いリビング / ウッドデッキ・テラス

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

オシャレも性能にもこだわって、家事ラクなお家作りを目指しました。ホテルライクに近いけど、木の温もりは残したグレージュ×木目のお家です。施主支給品や生活感を隠す工夫も見ていただけると嬉しいです!
— @una_noie さんの投稿より、編集部が引用

編集部メモ:この家を一言で言うと

「高気密高断熱で知られる一条工務店の性能を土台に、グレージュ×木目のモダンな意匠と、回遊動線・隠す収納による家事ラクを同時に成立させた2階建て4LDK」。この家のいちばんの個性は、「オシャレ」「性能」「家事ラク」という、しばしばトレードオフになりがちな3つを欲張りに両立させている点です。一条工務店の標準性能(高断熱・太陽光・蓄電池・ZEH)で“性能”を確保し、ホテルライクに寄せつつ木の温もりを残すグレージュ×木目の配色で“オシャレ”をつくり、アイランドキッチンの回遊動線とファミリークローゼット・リビング収納で“家事ラク”と“生活感を隠す”を叶える。施主支給品を取り入れてコストと好みを調整しているのも、こだわりの強さがうかがえるポイント。性能・意匠・家事動線が一本の方針でつながった、完成度の高い設計です。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

1. 一条工務店 × グレージュ×木目 — 「性能」と「ホテルライクな意匠」を両立する配色設計

一条工務店は、超高気密・高断熱と全館に行き渡る快適性、太陽光・蓄電池の標準的な搭載などで知られる、いわば「性能で選ばれる」メーカーです。一方で、性能重視のメーカーは内装の意匠が画一的になりやすいという声もあります。この家がうまいのは、その土台の上に「グレージュ×木目」という明確な配色テーマを乗せて、ホテルライクなモダンさと木の温もりを両立させている点です。

グレージュ(グレー+ベージュ)は、無彩色のクールさと暖色のやわらかさを併せ持つ中間色で、ホテルライクな上質さを出しながらも冷たくなりすぎない万能カラー。そこに木目を組み合わせることで、「オシャレだけど落ち着く」「モダンだけど温かい」という、相反する印象を同居させられます。施主が言う「ホテルライクに近いけど木の温もりは残した」という狙いは、まさにこの配色で実現されています。性能はメーカーの仕様で担保しつつ、意匠は配色でつくり込む——性能系メーカーで“らしさ”を出す好例です。

2. アイランドキッチン × 回遊動線 × 隠す収納 — 家事ラクと生活感オフの両立

「家事ラクな家づくり」「生活感を隠す工夫」という施主の言葉どおり、この家の動線と収納は丁寧に設計されています。中心にあるのはアイランドキッチン。四方向からアクセスでき、回遊動線と組み合わせることで、配膳・片付け・ゴミ出し・洗濯への移動が一方通行にならず、家事の同時進行がしやすくなります。回遊動線は行き止まりがないため、3人家族でも家事の流れがスムーズです。

そして「生活感を隠す」役割を担うのが、ファミリークローゼット・リビング収納・シューズクロークという収納群。ファミリークローゼットで家族の衣類を1か所に集約し、リビング収納で出しっぱなしになりがちな日用品を隠し、シューズクロークで玄関をすっきり保つ。アイランドキッチンは“見せる設備”であるぶん、背面や周辺に隠す収納がないと生活感が出てしまいますが、この家は「見せる」と「隠す」をセットで設計しています。グレージュ×木目のホテルライクな空間は生活感が出ると崩れるため、この収納計画が美しさを支える土台になっています。

3. 太陽光+蓄電池+ZEH — 一条の標準性能を活かしたエネルギー設計

この家は太陽光発電・蓄電池・ZEH対応を備えており、「性能にこだわる」という施主の言葉が、見た目だけでなくエネルギー面でも徹底されています。一条工務店は太陽光・蓄電池の搭載や高い断熱性能を得意とするメーカーで、これらを組み合わせることで、(1)昼間は太陽光で発電して自家消費、(2)余剰電力を蓄電池に貯めて夜間や災害時に使う、(3)高断熱で冷暖房の消費自体を抑える、という“エネルギーを自給する暮らし”に近づきます。

延床36.3坪というコンパクトな延床は、エネルギー面でも有利に働きます。床面積が小さいほど冷暖房すべき空間が減り、高断熱との相乗効果で光熱費を抑えやすい。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準を満たせば、補助金の対象になる場合もあります。オシャレ・家事ラクと並んで「性能」を最初から設計に組み込み、ランニングコストと災害への備えまで視野に入れた——長く住む家として理にかなった選択です。

この家から学べる、性能とデザインを両立させるときの3つの判断軸

判断軸1:性能は「メーカーの標準仕様」で大枠が決まる

高気密高断熱・太陽光・蓄電池・全館空調といった性能は、後から大きく変えにくく、メーカーの標準仕様で大枠が決まります。性能を最優先するなら、まず標準でどこまで含まれるか(断熱等級、太陽光・蓄電池、換気方式など)を各社で比較するのが近道。今回の一条工務店のように性能が標準化されたメーカーは、性能の“底上げ”を意匠より先に確保できるのが強みです。

判断軸2:生活感を隠すには「色」と「収納」をセットで設計する

ホテルライクな空間は、色数を絞るほど出しっぱなしのモノが目立ちます。グレージュ×木目のように落ち着いた配色でまとめるなら、ファミリークローゼットやリビング収納など「隠す収納」を要所に用意するのが必須。色(見せ方)と収納(隠し方)は必ずワンセットで考えると、オシャレが長持ちします。

判断軸3:家事ラクは「回遊動線+アイランド+水回り集約」で決まる

家事ラクの核は、行き止まりのない回遊動線と、キッチン・洗面・浴室・収納の近接です。アイランドキッチンを採用するなら、回遊できる通路幅(90cm前後)を確保し、背面収納やファミリークローゼットとの距離まで含めて「洗う→しまう→使う」の流れを設計士と図面上で歩いて確認しておくのがおすすめです。

2階建ての坪数別 間取り比較|33坪・36坪・40坪・45坪の違い

同じ「2階建て4LDK」でも、坪数が変わると吹き抜け・LDK・収納の取り方が大きく変わります。3〜4人家族で検討されやすい4サイズを比較しました。

33坪 2階建て(4LDK)

3〜4人家族のコンパクトサイズ。LDK18〜20畳+主寝室+子ども部屋2室が中心。吹き抜けを取るなら個室や収納とのバランスが鍵で、家事ラク動線と収納を優先すると住み心地が安定します。

36坪 2階建て(4LDK/本記事の事例)

3〜4人家族にちょうど良いゆとりサイズ。LDK20畳前後に加え、アイランドキッチン・回遊動線・吹き抜け・ファミリークローゼットといった工夫を取り込める。今回の事例のように、性能・オシャレ・家事ラクを両立させやすい、バランスの取れた坪数です。延床を抑えるぶん、高断熱との相乗で光熱費も抑えやすくなります。

40坪 2階建て(4LDK〜5LDK)

4人家族の余裕サイズ。LDK22畳+子ども部屋2室+書斎・客間など、用途を増やせるボリューム。土地に余裕があり、暮らしの幅を広げたい層に向きます。

45坪 2階建て(5LDK以上)

4〜5人家族の大型サイズ。各室を広く取り、吹き抜け・大型収納・ワークスペースなどを贅沢に組み合わせられる。延床が増えるぶん建築費・光熱費も上がるため、必要な部屋数と性能のバランスを見極めたいサイズです。

2階建て 4LDK と 5LDK|家族構成別のおすすめと選び方

2階建てを検討する際、4LDKか5LDKかで迷うケースは多いものです。家族構成と将来の暮らしから逆算して選びましょう。

4LDK 2階建てが向いている人

3〜4人家族で、LDK+主寝室+子ども部屋2室+αの構成を取りたい世帯。今回の事例のように、3人家族でも個室を将来に備えて確保しつつ、吹き抜けや広いリビングなどの共有空間に面積を振りたい層に向きます。延床34〜38坪が中心です。

5LDK以上 2階建てが向いている人

4〜5人家族、または書斎・客間・二世帯的な使い分けで個室を多く必要とする世帯。延床40坪以上が中心で、相応に広い土地と予算が必要です。個室数を優先するか、1室あたりの広さと共有部の充実を優先するかで選び分けましょう。

一条工務店と比較したいハウスメーカー

一条工務店は高気密高断熱・太陽光・蓄電池を強みとする、性能で選ばれるメーカーです。比較しておきたい代表的な選択肢を整理しました。

住友林業|木質感とデザイン自由度の選択肢

BF構法による大空間と、無垢・挽板など木の見せ方の引き出しが豊富。グレージュ×木目のような木質感を活かした意匠を追い込みたいなら有力。一条工務店が「性能の標準化」で選ばれるのに対し、住友林業は「木質感と設計自由度」で選ばれる方向性です。

積水ハウス・セキスイハイム|大手の安定感と提案力の選択肢

鉄骨・木造の選択肢があり、耐震・保証・アフターの安心感とインテリア提案力が強み。価格帯は上位ゾーンで、「大手の安心感とデザイン提案を両立したい」層向け。性能を最重視するなら一条、システム化された総合力を取るなら積水系という比較軸になります。

ローコスト系ハウスメーカー|コスト優先の選択肢

規格商品が中心で、自由度や標準性能は下がる代わりに価格を抑えやすい。「予算を最優先したい」「決まったプランから選びたい」層向け。ただし高気密高断熱・太陽光・蓄電池の標準装備は会社差が大きいため、性能を求める場合は標準仕様の確認が必須です。

比較する際のチェックリスト

  • 2階建て4LDKでの標準仕様(断熱等級・気密・換気方式・サニタリー)の範囲
  • 太陽光・蓄電池・ZEHの標準/オプションと補助金対応
  • アイランドキッチン・吹き抜け・回遊動線の標準/オプション区分
  • ファミリークローゼット・リビング収納など収納提案の柔軟性
  • 施主支給品(照明・設備など)の受け入れ可否と保証の扱い

1社で決め切らず、最低3社で同条件相見積もりを取ってから判断するのが後悔しないコツです。

九州・沖縄エリアで建てる人へ|編集部メモ

九州・沖縄エリアは地域によって土地に余裕があり、今回のように100坪クラスのゆとりある敷地で建てやすいエリアです。土地100坪に36.3坪の2階建てを建てる今回の構成は、駐車・庭・ウッドデッキをゆったり取りつつ、建ぺい率に余裕を残した現実的な選択。温暖な地域でも夏の暑さ・湿気対策として高気密高断熱は有効で、一条工務店のような性能系メーカーは、冷房効率と太陽光・蓄電池による光熱費の最適化で強みを発揮します。

比較するときは、必ず同じ条件(延床・LDK・断熱等級・太陽光・蓄電池の有無)で見積もりを取り、坪単価だけで判断しないこと。太陽光・蓄電池・全館空調はメーカーによって標準/オプションの区分が大きく異なり、標準仕様に何が含まれるかでトータル金額が数百万円単位で変わります。さらに広い敷地では外構・ウッドデッキの費用も無視できないため、建物と外構をセットで予算を組んでおくと安心です。九州・沖縄エリアは台風や塩害への配慮も地域によって必要なので、外装材や設備の耐候性もあわせて確認しておきたいところです。

よくある質問

Q. 性能重視のメーカーでもオシャレな家にできますか?

A. できます。性能はメーカーの標準仕様で大枠が決まる一方、内装の印象は「配色」と「素材の組み合わせ」でつくり込めます。今回の事例のように、グレージュ×木目といった明確な配色テーマを設定し、ホテルライクな上質さと木の温もりを両立させれば、性能系メーカーでも十分にオシャレな空間になります。標準の建具や面材から、テーマに合う色・素材を選ぶこと、照明や一部設備を施主支給で好みに寄せることもポイント。性能は仕様で、意匠は配色とディテールで、と役割を分けて考えると両立しやすくなります。

Q. 太陽光と蓄電池はセットで入れたほうがいいですか?

A. 災害時の備えや電気代の最適化を重視するなら、セットの相性は良いです。太陽光だけだと発電は昼間に限られますが、蓄電池があれば余剰電力を夜間や停電時に回せます。ただし蓄電池は初期費用が高く、回収期間は電気料金や使用量、補助金の有無で変わります。今回の事例のように高断熱とあわせれば、そもそもの消費を抑えられるため効果が高まります。導入前に、想定発電量・自家消費率・補助金・保証期間を確認し、費用対効果を試算しておくのがおすすめです。これは設備投資の判断になるため、複数社の見積もりで比較するのが安全です。

Q. 延床36坪は3人家族に十分ですか?

A. 十分です。3人家族であれば、LDK+主寝室+子ども部屋+予備室といった4LDKの構成にゆとりを持たせられます。今回の事例のように、吹き抜けや広いリビングで開放感をつくり、ファミリークローゼットやリビング収納で収納を確保すれば、コンパクトでも快適に暮らせます。むしろ延床を抑えるぶん、高断熱との相乗で光熱費を抑えやすく、掃除や管理の負担も小さくなるメリットがあります。子どもの成長で個室の使い方が変わったときに転用できるよう、可変性を残しておくとさらに安心です。

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編集後記

@una_noie さんの家は、写真だけ見ると「グレージュ×木目のホテルライクなモダン住宅」ですが、こだわりを読み解くと、「オシャレ」「性能」「家事ラク」という3つを一本の方針でつなげた設計判断が見えてきます。一条工務店の性能を土台に、配色でホテルライクと木の温もりを両立させ、回遊動線と隠す収納で生活感をコントロールする——欲張りなテーマをきちんと成立させたバランス感が、この家の魅力です。家アカは「写真の雰囲気」だけで判断されがちですが、こうやって背景を分解すると、自分が建てるときに何を優先するかが見えてきます。性能とデザインを両立させたい方、家事ラクとホテルライクを両立させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハウスメーカー・工務店を比較したい方へ

九州・沖縄エリアで性能とデザインを両立した2階建てを建てるなら、高気密高断熱に強い会社、木質感に強い会社、コスト優先の会社を複数比較してから決めるのが安全です。希望条件に合う間取りプランを複数社から無料でもらえるサービスの活用がおすすめです。条件(2階建て・モダン・4LDK・高断熱・予算)を入力するだけで、ハウスメーカー・工務店から具体的な間取り案が届きます。

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  • 太陽光発電 | 蓄電池 | ZEH(ゼッチ)対応
  • 家事ラク動線 | 吹き抜けのある家 | 回遊動線の家 | 広いリビングの家 | ウッドデッキ・テラス
  • 大分県
  • 一条工務店
  • 3人家族
  • オシャレも性能にもこだわって、家事ラクなお家作りを目指しました。ホテルライクに近いけど、木の温もりは残したグレージュ✖️木目のお家です。施主支給品や生活感を隠す工夫も見ていただけると嬉しいです!

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