【2階建て・5LDK以上・42坪】トレーニングルーム×5か所の収納で叶えるナチュラルモダン住宅(5人家族・中部エリア)|家アカ事例

2階建て・5LDK・42坪 ナチュラルモダン住宅の事例(@nabe_chan_home)|いえスタ家アカ
NA
@nabe_chan_home
5人家族
完成最終更新 9月2日
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家の基本情報
家タイプ2階建て
間取り5LDK以上
延床42坪
テイストナチュラルモダン
家族5人家族
編集部の解説記事 →
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間取り
上棟
完成
外観
造作
暮らし

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編集部の解説記事

トレーニングルームのある家。@nabe_chan_home さんの家は、夫の趣味を1室まるごと引き受けながら、3人の子育てを「ずぼらでも回る」仕組みで支えている延床42坪・5LDK以上の住まいです。

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中部エリアに建てられた、ナチュラルモダンテイストの2階建て5人家族が暮らす、延床42坪・土地65坪の家です。特徴は趣味の部屋を削らずに確保したことと、家事の手数を減らす仕組みを全体に効かせていること。太陽光+蓄電池+ZEH対応で光熱費にも手を打ち、収納は5か所に分散。子ども3人という条件で「散らからない家」を成立させています。
なお建築会社は投稿では未記載のため、本記事では会社固有の話ではなく、同じ設計を再現するための一般的な考え方を中心に解説します。

目次

施主のこだわりポイント

こだわりが強い旦那の趣味を詰め込んだトレーニングルームもある、ずぼらでも楽で暮らしやすい工夫を詰め込んだ家です。

— @nabe_chan_home さんの投稿より、編集部が引用

編集部メモ:この家を一言で言うと

「がんばらなくても片づく状態を、設計で作った家」です。
「ずぼらでも」という言葉は謙遜に聞こえますが、家づくりの要件としてはかなり的確です。収納を5か所に分散し、食洗機とタンクレストイレで掃除の手数を減らし、宅配ボックスで受け取りの手間を消す。意志の力で片づける家ではなく、放っておいても散らからない家を目指している。子ども3人という条件では、これが最も現実的な設計方針です。

編集部が注目した3つのポイント

1. 趣味の部屋を「1室まるごと」確保するという判断

トレーニングルームは、間取りの検討でまっさきに削られる部屋です。「リビングの一角で十分」「使わなくなったらもったいない」と言われる。それでも1室を割り当てているのがこの家の特徴です。

ホームジムを作るときの実務的な注意は3つあります。床の耐荷重と防振——ダンベルやマシンは点で荷重がかかるので、1階に置く、床を補強する、ジョイントマットを敷くといった対策が要ります。音と振動——2階に置くと真下の部屋に響きます。換気と空調——使用中は発熱するので、窓かエアコンが必要です。5LDK以上という部屋数の余裕があるからこそ成立している設計ですが、使わなくなったら書斎や子ども部屋に転用できる形にしておくと、将来の選択肢が残ります。

2. 収納5か所 × 家事ラク動線で「片づけの意志」を要らなくする

ウォークインクローゼット、シューズクローク、ファミリークローゼット、階段下収納、リビング収納。5か所すべてが違う役割を持っています。子ども3人の家では、モノは分散して発生します。発生した場所の近くに戻す場所がある状態を作らないと、片づけは必ず後回しになります。

とくに効くのがシューズクロークとリビング収納の組み合わせです。外から持ち帰るもの(習い事バッグ、外遊びの道具、傘)は玄関で止め、家の中で発生するもの(おもちゃ、文具、書類)はリビングで止める。この2か所を押さえるだけで、床に置かれるモノの量が大きく減ります。

3. 太陽光 × 蓄電池 × ZEHは、5人家族ほど効く

光熱費は家族の人数に比例します。5人家族はお風呂の湯量も洗濯の回数も、エアコンを使う部屋数も多い。省エネ設備への投資は、人数が多い家庭ほど回収が早くなります

加えて、子どもが小さいうちは在宅時間が長いのもポイントです。日中家にいる時間が長いほど、太陽光でつくった電気を自家消費できるので、売電価格の下落に影響されません。蓄電池まで入れているこの家は、昼夜を通した自家消費を前提にした構成だと読めます。

この家から学べる、家族が多くても散らからない家の3つの判断軸

判断軸1:収納は「畳数」ではなく「置き場所の数」で数える

収納の合計面積が同じでも、1か所に集約するか5か所に分散するかで結果は変わります。分散したほうが片づきます。人は3歩以上歩く場所には戻さないからです。設計段階では「収納◯畳」ではなく「玄関に1、キッチンに1、リビングに1、2階に2」と場所で数えると失敗しません。

判断軸2:家事の設備は「毎日発生する作業」から選ぶ

食洗機、タンクレストイレ、タッチレス水栓、宅配ボックス。この家に入っている設備は、すべて毎日または週に何度も発生する作業を減らすものです。年に数回しか使わない設備より、こちらを優先するほうが体感が変わります。予算に限りがあるなら、作業の発生回数×削減時間で並べ替えてみてください。

判断軸3:趣味の部屋は「転用できる形」で作る

趣味の部屋を諦めない代わりに、将来別の用途に変えられる状態にしておくのが安全です。扉・窓・照明・コンセントを一般的な居室と同じ仕様にしておけば、子ども部屋にも書斎にも変えられます。逆に鏡張りや専用の造作を入れすぎると、転用のたびに工事が要ります。

延床42坪・土地65坪という条件の使い方

5人家族で延床42坪、5LDK以上。この配分がどういう意味を持つのかを整理します。

42坪で5LDK以上は「個室を小さくする」前提

42坪で5部屋以上を取ると、1部屋あたりの面積は当然小さくなります。子ども部屋を4.5帖前後に抑え、そのぶんLDKと収納に面積を回すのが定石です。子ども部屋は寝る・勉強するための場所と割り切れば4.5帖で足ります。遊ぶ場所はリビングにあればいい、という考え方です。

土地65坪なら、駐車場と庭を両立できる

建築面積21坪程度の2階建てなら、65坪の土地には駐車場2〜3台と庭が収まります。子ども3人の家庭では自転車の置き場が意外に効きます。人数分の自転車を屋根の下に置ける計画にしておくと、玄関まわりが散らかりません。

ワークスペースは「個室にしない」と面積が浮く

この家はワークスペースを持ちながら5LDK以上を確保しています。個室ではなくカウンター形式にすれば1〜2帖で成立するので、部屋数を圧迫しません。子どもが小さいうちは宿題スペースとしても使えるので、リビング近くに置くと使用頻度が上がります。

子ども3人の5人家族が、この家の設計を再現するには

子どもが3人いると、家の中で発生するモノと動きの量が一気に増えます。この家の設計から取り出せる考え方を3つに整理します。

洗濯は「3人分×毎日」を前提に設計する

子ども3人の洗濯量は、2人の1.5倍では済みません。洗う・干す・たたむ・しまうを同じ階で完結させられるかが、毎日の負担を決めます。ファミリークローゼットがあるこの家は、たたむ工程を省略して「そのまま掛ける」運用ができる可能性があります。

玄関は「人数×荷物」でサイズを決める

5人分の靴、習い事の道具、部活の荷物。一般的な玄関収納では足りません。シューズクロークを設けるなら、1.5〜2帖は確保したいところです。ベビーカーや自転車を入れるなら、それ以上。玄関が片づいていると、家全体の印象が変わります。

リビングは「子どもの居場所」として面積を取る

子どもが小さいうちは、子ども部屋よりリビングにいる時間のほうが圧倒的に長くなります。広いリビング+リビング収納という組み合わせは、この時期に最も効きます。おもちゃが散らかっても、収納が同じ部屋にあれば片づけは1分で済みます。

建築会社が決まっていない段階で確認しておきたいこと

この家は建築会社が投稿では未記載のため、会社固有の話はできません。代わりに、同じような家を建てたいときに、どの会社に対しても聞くべきことを整理します。

  • ZEH基準を満たすための具体的な仕様(断熱等級・太陽光容量・省エネ設備)と、標準/オプションの線引き
  • 蓄電池の容量と、実際の電気代がどこまで下がるかのシミュレーション
  • トレーニングルームを作る場合の床補強・防振の対応可否と費用
  • 収納を5か所に分散させたときの追加費用
  • C値を実測してくれるか、実測値の平均はいくつか
  • 42坪で5LDK以上を取る場合の、各室の最小寸法の考え方

これらを同じ条件で複数社に投げると、標準仕様の差と提案力の差が同時に見えます。カタログを比べるより、質問への答え方を比べたほうが会社選びは正確になります。

中部エリアでナチュラルモダンの家を検討する人へ|編集部メモ

中部エリアは、内陸と沿岸で気候が大きく異なります。内陸は冬の冷え込みが厳しく、沿岸は塩害と強風への配慮が要ります。太陽光を載せるなら、積雪の有無と屋根の勾配を必ず確認してください。地域によっては、雪止めの設置やパネルの設置角度に制約が出ます。

また、中部エリアは土地に比較的余裕があるエリアでもあります。65坪という土地は、駐車場を複数台取りつつ庭も確保できるサイズです。子どもが多い家庭では、外で遊べる面をどれだけ取れるかが暮らしの質に直結します。建物の形を決める前に、庭に何平米残したいかを先に決めておくと配置が決まりやすくなります。

よくある質問

Q. トレーニングルームは何帖必要ですか?

器具の内容によりますが、ベンチとダンベル中心なら3〜4.5帖、ラックやバーベルを置くなら6帖前後が目安です。天井高も重要で、オーバーヘッドプレスをするなら2.5m以上あると安心です。床の耐荷重と防振対策を合わせて相談してください。

Q. 収納を5か所に分けると費用は上がりますか?

扉や造作棚の数が増えるぶん、多少は上がります。ただし大きな納戸を1つ作るのと総面積が同じなら、差は限定的です。むしろ、あとから家具を買い足す費用を考えると、造り付けにしておいたほうが安くつくケースもあります。

Q. 蓄電池は元が取れますか?

電気の使い方しだいです。日中に家に人がいて消費が大きい家庭ほど有利になります。5人家族で在宅時間が長いなら回収は早くなります。導入前に、年間の買電量と売電量のシミュレーションを出してもらってください。停電時の備えとしての価値も含めて判断するのが現実的です。

Q. 5人家族に42坪は狭くないですか?

個室を小さくしてLDKと収納に面積を回せば、十分に暮らせます。実際この家は5LDK以上を確保しています。ただし子ども3人が同時に思春期を迎える時期は手狭に感じる可能性があるので、部屋の使い方を切り替えられる設計にしておくと安心です。

Q. 建築会社が書かれていない事例は参考になりますか?

間取りや収納の考え方は会社に依存しないので、設計の判断としては十分参考になります。一方、価格感や標準仕様は会社ごとに違うため、そこは複数社から見積もりを取って確かめてください。

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編集後記

@nabe_chan_home さんの家で好きなのは、「ずぼらでも」と言い切っているところです。家づくりの発信は、きれいに片づいた写真ばかりが並びます。でも実際の暮らしは、子どもが3人いれば散らかるし、毎日きちんと片づけられる人ばかりではありません。

大事なのは、片づけられる人になることではなく、片づけなくてもいい家にすることです。収納を分散させる、設備で手数を減らす、玄関でモノを止める。どれも意志ではなく仕組みの話です。夫の趣味の部屋を残しながらそれを成立させているところに、この家の設計の巧さがあります。

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  • 2階建て
  • 5LDK以上
  • 42坪
  • 65坪
  • ナチュラルモダン
  • アイランドキッチン | タッチレス水栓 | 食洗機(ビルトイン) | タンクレストイレ | パントリー(食品庫)
  • ウォークインクローゼット | シューズクローク | ファミリークローゼット | 階段下収納 | リビング収納
  • 太陽光発電 | 蓄電池 | ZEH(ゼッチ)対応
  • 家事ラク動線 | ワークスペース付き | 広いリビングの家 | 子ども部屋がある家 | 宅配ボックス
  • 5人家族
  • こだわりが強い旦那の趣味を詰め込んだトレーニングルームもある、ずぼらでも楽で暮らしやすい工夫を詰め込んだ家です。

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