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ロゴスホーム
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東北エリアでロゴスホームの家に暮らす、@mahi.o_home さんの住まい。2階建て・4LDK・延床34坪、土地は78坪です。ペニンシュラキッチン、ファミリークローゼット、回遊動線、書斎・ワークスペース、ウッドデッキ・テラス、太陽光発電まで備わっています。そして特徴的なのが、この家が建売だということ。ご本人の言葉は「建売で叶えた理想の暮らし」「注文住宅じゃないの?と聞かれる家」です。
いえスタに掲載されている家アカの多くは注文住宅です。そのなかで @mahi.o_home さんの家は、建売という選び方で理想の暮らしにたどり着いた事例として、少し違う角度から参考になります。
建売住宅は「間取りも仕様も選べない」「どれも似たような家になる」というイメージで語られがちです。ただ、この家に備わっている設備を並べてみると、ペニンシュラキッチン、ビルトイン食洗機、ファミリークローゼット、シューズクローク、階段下収納、リビング収納、回遊動線、書斎・ワークスペース、ウッドデッキ・テラス、太陽光発電。注文住宅の事例で見かける要素が、ひととおり入っています。
この記事では、投稿でいただいた情報をもとに、建売で「注文住宅じゃないの?」と言われる家に出会うために、何を見ればよいのかを整理します。東北エリアで家を探している方、そして「注文住宅か建売か」で迷っている方の判断材料になればうれしいです。
施主のこだわりポイント
建売で叶えた理想の暮らし
注文住宅じゃないの?と聞かれる家
— @mahi.o_home さんの投稿より、編集部が引用
編集部メモ:この家を一言で言うと
この家を一言でいうと、「注文住宅の要素が最初から入っていた建売」です。
延床34坪・4LDKというサイズに、回遊動線・ファミリークローゼット・シューズクローク・階段下収納・リビング収納という、動線と収納の要素がまとめて入っています。加えてペニンシュラキッチンとビルトイン食洗機、書斎やワークスペース、ウッドデッキ・テラス、太陽光発電。ひとつひとつは珍しい設備ではありませんが、この組み合わせが「あらかじめ」揃っている建売は、そう多くありません。
注文住宅では、これらを1つずつ打ち合わせで決めて、予算と相談しながら取捨選択していきます。建売はその工程がない代わりに、「すでに決まっているものが自分の希望と合っているか」を見極める力が必要になります。この家は、その見極めがうまくいった例として読めます。
編集部が注目した3つのポイント
1. 回遊動線とファミリークローゼットが、建売にあらかじめ入っている
回遊動線とファミリークローゼットは、注文住宅の打ち合わせで人気の高い要素です。どちらも「あとから足す」のが難しく、間取りの段階で組み込んでおく必要があります。壁の位置と部屋の並びを決める話なので、住み始めてからの変更はほぼできません。
この家では、その2つが最初から入っています。回遊動線は行き止まりを作らない間取りで、朝の身支度や洗濯の往復が短くなる構成です。ファミリークローゼットは家族の衣類を1か所にまとめる収納で、各部屋のクローゼットに分散させる方式と比べると、洗濯物をしまう動作が1回で済みます。この2つが入っている建売を見つけられるかどうかは、その後の暮らしやすさに直結します。
2. 収納が4種類、それぞれ役割の違う場所に置かれている
この家に入っている収納は、ファミリークローゼット・シューズクローク・階段下収納・リビング収納の4種類です。注目したいのは数ではなく、置かれている場所がすべて違うことです。
シューズクロークは玄関、リビング収納はLDK、階段下収納は廊下や階段まわり、ファミリークローゼットは水まわりや寝室の近くに置かれるのが一般的な構成です。物は「使う場所の近く」にしまえないと結局は出しっぱなしになるため、収納は総量より配置で決まります。延床34坪という決して大きくないサイズで、この4か所が分散して確保されている点は、間取りを見るときの参考になります。
3. 太陽光発電とウッドデッキ・テラスが、購入時点で付いている
太陽光発電は、あとから載せることもできますが、屋根の形状・向き・面積によって載せられる容量が変わります。新築時に計画されているほうが、パネルの配置と屋根形状の相性がよくなりやすい設備です。
ウッドデッキ・テラスも同様で、外構工事として後付けできるものの、新築時に計画されていれば掃き出し窓の位置や高さと揃います。どちらも「後から足せるが、最初からあるほうが収まりがよい」タイプの要素です。建売でこの2つが入っているかどうかは、購入後の追加費用にも関わってくるので、物件を比較するときの見どころになります。
この家から学べる、建売で“注文住宅見え”する家を選ぶ3つの判断軸
判断軸1:あとから変えられないものから見る
建売を見るときは、内装や設備の見た目に目が行きがちです。ただ、入居後に変えられるものと変えられないものを分けて考えると、優先順位がはっきりします。壁紙・照明・カーテン・家具は後から変えられます。一方で、間取り、動線、収納の位置、窓の位置、屋根の形は基本的に変えられません。@mahi.o_home さんの家に入っている回遊動線・ファミリークローゼット・シューズクロークは、いずれも後者にあたる要素です。内見のときは、まず変えられない側をチェックすることをおすすめします。
判断軸2:収納は「数」ではなく「どこにあるか」で数える
物件情報では収納が「収納充実」とまとめて書かれることがあります。実際に確認したいのは、玄関・LDK・水まわり・寝室のそれぞれに収納があるかどうかです。同じ収納量でも、場所が偏っていると使いにくくなります。この家のように玄関(シューズクローク)、LDK(リビング収納)、階段まわり(階段下収納)、衣類(ファミリークローゼット)と分散していれば、生活動線のなかで自然にしまえます。内見時は「この荷物はどこに置くか」を1つずつ当てはめてみると判断しやすくなります。
判断軸3:延床の数字より、部屋数との組み合わせで見る
延床34坪という数字だけでは、広いとも狭いとも言い切れません。この家は34坪に4LDKという組み合わせです。同じ34坪でも3LDKなら1部屋あたりが広くなり、5LDKなら1部屋あたりは小さくなります。部屋数を増やすほど廊下や壁も増えるため、実際に使える面積は目減りします。物件を比較するときは、坪数と間取りをセットで見て、「自分たちに必要な部屋数で、そのサイズか」を確かめるのが現実的です。
延床34坪・土地78坪という条件を読む
この家は延床34坪、土地78坪です。建物と土地の関係を、一般的な目安と並べて整理します。
34坪の2階建て4LDKは、部屋数を優先したサイズ配分
2階建て4LDKの延床は、30〜38坪あたりが中心帯です。34坪はそのほぼ中央にあたります。4LDKということは、LDKに加えて4部屋。3人家族に対して部屋数が多めなので、寝室と子ども部屋のほかに、使い方を選べる部屋が残る配分になります。この家に書斎・ワークスペースが入っているのは、その余白の使い方のひとつと考えられます。
土地78坪に建物34坪なら、外まわりに余裕が出る
土地78坪に対して建物の1階部分がおおむね17坪前後(34坪の2階建てとして)と考えると、敷地に対する建物の占有率はかなり低くなります。駐車スペース、庭、通路に余裕を取りやすい条件です。この家にウッドデッキ・テラスが入っているのも、外まわりに面積の余裕があることと無関係ではありません。土地の広さは価格に直結するため、地価が比較的落ち着いたエリアで実現しやすい配分です。
30坪台の建売を比較するときに見ておきたい差
同じ30坪台の建売でも、1階の広さの取り方で使い勝手は変わります。1階にLDKと水まわりだけを置くか、和室や1部屋を足すかで、1階の面積配分が変わるためです。「延床が同じでも、1階が何坪あるか」は物件によって差が出る部分なので、図面で確認しておくと比較しやすくなります。あわせて、階段の位置(リビング階段か廊下階段か)も生活動線に影響します。
3人家族で4LDKという選び方
@mahi.o_home さんの家は3人家族で4LDKです。部屋数に余裕がある構成なので、その使い方を一般的な観点から整理します。
使い方の決まっていない部屋が、後から役割を持つ
3人家族で4LDKの場合、寝室と子ども部屋を確保しても部屋が残ります。残った部屋は、書斎・ワークスペース、趣味の部屋、来客用、収納部屋など、時期によって役割が変わりやすい場所です。用途を固定しないほうが、家族構成やライフスタイルの変化に対応しやすくなります。
在宅ワークの場所は、扉で区切れるかどうかで変わる
この家には書斎・ワークスペースとワークスペース付きの両方が挙がっています。在宅ワークの場所を検討する場合、一般的には扉で区切れる個室か、LDKの一角かで使い勝手が分かれます。オンライン会議が多い場合は音の問題があるため個室が向き、作業中心なら家族の気配が感じられるオープンな場所のほうが使いやすいこともあります。物件を見るときは、その部屋にコンセントと通信環境が確保できるかもあわせて確認しておくと安心です。
子ども部屋は「今」より「10年後」で見る
子ども部屋は、入居時点の年齢だけで判断すると後から手狭になることがあります。一般的な目安として、小学校高学年以降は机とベッドと収納で4.5畳程度が必要になります。建売の場合は部屋の広さが決まっているので、10年後の使い方を想定して見ておくと判断しやすくなります。この家は4LDKなので、部屋の入れ替えという選択肢を持てる構成です。
ロゴスホームで東北エリアの家を検討するときに見ておきたいこと
@mahi.o_home さんの家を手がけたのはロゴスホームです。同社の公開情報をもとに、検討時に確認しておきたい点を整理します。
北海道・十勝発で、寒冷地の仕様に強みを置いている会社
ロゴスホームは北海道・十勝を発祥とし、北海道と東北を中心に、関東・東海にも展開しているハウスメーカーです(東証上場のロゴスホールディングスのグループ会社)。公式サイトでは寒冷地での断熱性能を前面に出しており、ZEH対応の商品や全館空調システムも用意されています。寒冷地での住宅性能をどう確保するかを主題にしている会社という位置づけで見ると、東北エリアで検討する際の比較がしやすくなります。
注文住宅・セミオーダー・建売と、選び方が複数用意されている
同社は注文住宅のほかに、セミオーダー商品(東北・関東向けの「GUUUS」など)と建売の新築戸建てを扱っています。同じ会社でも、どの選び方をするかで打ち合わせの回数も自由度も価格も変わります。@mahi.o_home さんのように建売を選ぶ場合は、すでに仕様が決まっている代わりに、完成した状態を見てから判断できるという違いがあります。まずは自分たちがどの選び方に向いているかを整理してから、担当者に相談するとスムーズです。
建売を検討するなら、標準仕様の内容を必ず書面で確認する
建売は「この価格でこの仕様」がセットになっている分、どこまでが価格に含まれるかの線引きが重要です。太陽光発電、給湯設備、換気システム、断熱の等級、外構工事の範囲、カーテンや照明の有無は、物件ごとに扱いが異なります。口頭ではなく仕様書で確認し、入居までに別途かかる費用を洗い出しておくと、資金計画がぶれません。
- 間取り図で回遊できる動線になっているか(行き止まりの数)
- 収納が玄関・LDK・水まわり・寝室に分散しているか
- ファミリークローゼットの広さと、洗濯動線との位置関係
- 太陽光発電の容量と、屋根の向き・形状
- 断熱等級・窓の仕様(寒冷地では体感と光熱費に直結)
- ウッドデッキ・外構がどこまで価格に含まれるか
- 照明・カーテン・エアコンが付いているか
- 1階の面積と階段の位置(リビング階段か廊下階段か)
建売は「すでにできているもの」を選ぶ買い方なので、比較の軸を先に決めておくほど判断が速くなります。上のチェックリストを持って複数の物件を回ると、価格差がどこから来ているのかが見えやすくなります。
東北エリアで家を検討する人へ|編集部メモ
東北エリアは、都市部と郊外で土地の価格帯に大きな幅があります。@mahi.o_home さんの家が土地78坪という配分を取れているのは、その条件が背景にあると考えられます。建物の仕様を上げるか、土地に広さを取るかは、エリア選びの段階でほぼ決まります。
また、寒冷地では断熱・気密の性能が体感温度と光熱費の両方に効いてきます。建売を比較する場合も、間取りや設備だけでなく断熱等級と窓の仕様は必ず並べて比較することをおすすめします。太陽光発電が載っている物件は、冬の暖房負荷とあわせて年間の収支で考えると判断しやすくなります。
よくある質問
Q. 建売でも「注文住宅みたい」と言われる家はありますか?
あります。@mahi.o_home さんの家は、回遊動線・ファミリークローゼット・シューズクローク・ペニンシュラキッチン・書斎・ウッドデッキ・太陽光発電といった要素があらかじめ入っている事例です。ポイントは、こうした要素は後から足せるものと、間取りの段階で決まってしまうものに分かれるという点です。動線と収納の位置は変えられないので、そこが希望と合っている物件に出会えるかどうかが分かれ目になります。
Q. 延床34坪・4LDKは3人家族には広すぎませんか?
広すぎるとは限りません。3人家族で4LDKの場合、寝室と子ども部屋のほかに部屋が残ります。在宅ワークの部屋、来客用、収納用など、時期に応じて役割を変えられる余白として使えます。ただし部屋数が増えるほど掃除と冷暖房の対象も増えるため、使わない部屋が固定化しないかは入居前に考えておくとよい点です。
Q. 建売を選ぶときに、最初に確認すべきことは何ですか?
変えられない要素から確認するのが効率的です。間取り、動線、収納の位置、窓の位置、屋根の形、断熱の仕様。この6つは入居後に変更するのが難しい部分です。壁紙・照明・カーテン・家具は後から変えられるので、内見時の印象に引っ張られすぎないほうが判断を誤りにくくなります。
Q. 太陽光発電が付いている建売は、あとから載せるのと何が違いますか?
屋根の形状・向き・面積によって載せられる容量が変わるため、新築時に計画されているほうが屋根との相性はよくなりやすいです。一方で、価格に含まれているのか別途なのか、保証やメンテナンスの窓口がどこかは物件ごとに違います。設置の有無だけでなく、容量・保証・メンテナンス費用まで書面で確認することをおすすめします。
Q. ロゴスホームはどのエリアで建てられますか?
公式サイトによると、北海道と東北(宮城・福島・岩手・青森)を中心に、関東(栃木)と東海(愛知・三重・岐阜)に展開しています。注文住宅のほか、セミオーダー商品や建売の新築戸建ても扱っています。具体的な対応可否と価格帯は、時期やエリアによって変わるため、公式サイトの資料請求や住宅見学会で確認するのが確実です。
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編集後記
@mahi.o_home さんが投稿に書いていたのは、「建売で叶えた理想の暮らし」「注文住宅じゃないの?と聞かれる家」という2行でした。
いえスタに集まる家アカは注文住宅が中心ですが、家づくりの選択肢はそれだけではありません。この家に入っている回遊動線・ファミリークローゼット・シューズクローク・階段下収納・リビング収納・書斎・ウッドデッキ・太陽光発電は、注文住宅の打ち合わせでよく話題になる要素です。それが最初から入っている状態で出会えたというのが、この事例の要点だと思います。
建売を検討している方は、内装の印象より先に、間取り図で動線と収納の位置を確認してみてください。変えられない部分が希望と合っているかどうかが、暮らし始めてからの満足度を左右します。
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