【2階建て・3LDK・32坪】1階完結型×吹き抜け×回遊動線で叶える“広見え”ナチュラルモダン住宅(2人家族・アイランドキッチン×造作洗面)|エースホームの家アカ事例

エースホームの2階建て・3LDK・32坪 ナチュラルモダン住宅の事例(@takenoko__house)|いえスタ家アカ
@takenoko__house
エースホーム ・ 2人家族 ・ 九州・沖縄エリア
完成最終更新 9月2日
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家の基本情報
家タイプ2階建て
間取り3LDK
延床32坪
テイストナチュラルモダン
建築会社エースホーム
エリア九州・沖縄エリア
家族2人家族
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編集部の解説記事

九州エリアでエースホームが手がけた、ナチュラルモダン2階建て3LDK2人家族・延床32坪・土地58坪の家。1階だけで暮らしが完結する「1階完結型」の間取りをベースに、吹き抜け・回遊動線・広いリビング・アイランドキッチンを組み合わせ、限られた床面積でも広く感じられる空間を追求した事例です。32坪というコンパクトなサイズながら、平屋のような暮らしやすさと2階建てのゆとりを両立させ、造作洗面台や食洗機・浴室乾燥機といった水回りの機能美までていねいに作り込んだ——「コンパクトさを感じさせない広見えの工夫」と「毎日の家事がラクになる動線設計」を両立させた設計が、この家のいちばんの読みどころです。

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この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの32坪の家が広く見えるのか」「なぜ2人暮らしにこの間取りがちょうどいいのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。九州エリアでコンパクトな2階建てや1階完結型の間取りを検討している方、平屋か2階建てかで迷っている方、限られた面積でも広く暮らしたい方の判断材料になればうれしいです。

目次

施主のこだわりポイント

1階完結型の半平家です!限られたスペースで、空間を広く見せるための工夫をたくさん取り入れました。キッチンや洗面台、浴室などは見た目と機能性・実用性のバランスを意識しました。
— @takenoko__house さんの投稿より、編集部が引用

編集部メモ:この家を一言で言うと

「1階だけで生活が完結する『1階完結型』の間取りを軸に、吹き抜け・回遊動線・広いリビング・アイランドキッチンを重ねて、32坪とは思えない広がりと家事ラクを実現した、エースホームのナチュラルモダンな2階建て」。この家のいちばんの個性は、限られた延床面積というハンデを、間取りの取り方と視線の抜けの設計で見事に克服している点です。日常の生活動線を1階に集約することで平屋のような暮らしやすさを確保し、吹き抜けで縦方向の抜けを、回遊動線で行き止まりのない回遊性を加えることで、コンパクトでも息苦しさのない空間に仕上げています。さらにアイランドキッチンや造作洗面台といった見せ場をつくりつつ、食洗機・浴室乾燥機で家事負担を軽減。2人暮らしにちょうどよいサイズに、必要な機能と広見えの工夫を過不足なく詰め込んだ、完成度の高い一軒です。

編集部が注目した3つのポイント

1. 1階完結型 × 回遊動線 — 平屋のような暮らしやすさをコンパクトに実現

施主が「1階完結型の半平家です!」と語るとおり、この家の構成の核は、日常の生活が1階だけで完結する間取りにあります。1階完結型とは、LDKや水回りに加えて主寝室やワークスペースなど、毎日使う機能を1階にまとめる考え方。階段の上り下りをせずに家事も就寝も済むため、平屋のような暮らしやすさが得られます。2階は寝室や将来の子ども部屋、収納など「使う頻度の少ない空間」に割り当てることで、土地の広さや建築コストを抑えながら平屋的な快適さを手に入れられるのが、この間取りの大きな利点です。

そこに回遊動線を組み合わせているのがこの家の巧みなところ。回遊動線とは、キッチン・洗面・廊下などをぐるりと回れるように配置し、行き止まりをなくす設計です。回遊できると、朝の身支度や洗濯・料理といった家事を最短距離でこなせるうえ、視線が抜けて実際の面積以上に空間が広く感じられます。32坪という限られた床面積でも窮屈にならないのは、1階完結でムダな廊下を減らし、回遊動線で各室をつないでいるから。コンパクトな家ほど、この「動線の設計」が住み心地を大きく左右します。

2. 吹き抜け × 広いリビング × アイランドキッチン — 32坪を「広く見せる」立体設計

「限られたスペースで、空間を広く見せるための工夫をたくさん取り入れました」という施主の言葉を体現するのが、吹き抜け・広いリビング・アイランドキッチンの組み合わせです。吹き抜けは、床面積を増やさずに天井を高くして縦方向の抜けをつくる手法。視線が上に抜けることで、同じ坪数でも体感的な広さが大きく変わります。加えて上部の窓から光が落ちるため、コンパクトな家でも明るく開放的な印象になります。

リビングを広く取り、キッチンをアイランド型にしているのも「広見え」に効いています。アイランドキッチンは壁から離して配置するため、キッチンからリビング・ダイニングまで視線が一直線に抜け、LDK全体がひとつながりの大空間に見えます。壁付けキッチンに比べて回遊もしやすく、先述の回遊動線とも好相性。ナチュラルモダンという、木の温かみ(ナチュラル)と直線的な洗練(モダン)を掛け合わせたテイストが、素材と色数を絞ることでさらに空間をすっきり広く見せています。面積を足すのではなく、視線と光の抜けで広さを生む——コンパクト住宅のお手本のような設計です。

3. 造作洗面台 × 食洗機 × 浴室乾燥機 — 「見た目」と「家事ラク」を両立した水回り

施主が「キッチンや洗面台、浴室などは見た目と機能性・実用性のバランスを意識しました」と語るように、この家は水回りの作り込みにもこだわりが表れています。造作洗面台は、既製品では出せないサイズ感やデザインを実現できるのが魅力。ナチュラルモダンの内装に合わせた素材やカウンターを選ぶことで、洗面空間が生活感のある場所から「見せたくなる場所」へと変わります。コンパクトな家では水回りが目に入りやすいぶん、こうしたディテールが家全体の印象を大きく引き上げます。

同時に、食洗機(ビルトイン)や浴室乾燥機といった「家事をラクにする設備」もしっかり押さえています。食洗機は食器洗いの手間と時間を大幅に減らし、浴室乾燥機は雨の日や花粉の季節の洗濯物対策として活躍。共働きや忙しい2人暮らしでも、家事の負担を機械に預けられる設計です。デザイン性の高い造作と、実用性の高い設備。この「見た目」と「機能」のバランス感覚こそ、長く心地よく暮らせる家づくりのポイントです。

この家から学べる、コンパクトでも広く暮らす3つの判断軸

判断軸1:「広さ」は面積ではなく“視線の抜け”でつくる

延床を増やせば広くなる——とは限りません。この家が教えてくれるのは、吹き抜けで縦に、回遊動線で横に、アイランドキッチンでLDKの奥まで、視線を抜くことで体感的な広さは大きく変わるということ。まず「どこからどこまで視線を通したいか」を考え、壁や建具を減らして抜けをつくると、同じ坪数でも驚くほど広く感じられます。色数と素材を絞るナチュラルモダンのようなテイストは、この“広見え”をさらに後押ししてくれます。

判断軸2:1階完結型は「平屋のよさ」と「コストのよさ」の折衷案

平屋は憧れるけれど土地の広さや価格がネック——という人にこそ、1階完結型の2階建ては有力な選択肢です。日常生活を1階にまとめれば平屋のような暮らしやすさが得られ、2階を最小限にすることで土地・建築コストを抑えられます。検討時は、1階に何を入れるか(LDK・水回り・主寝室・ワークスペースなど)を優先順位づけし、2階を寝室や収納にどう振り分けるかを設計者と詰めるのがコツ。将来のライフスタイルの変化まで見据えて配分しましょう。

判断軸3:コンパクト住宅ほど「収納量」と「家事動線」を先に決める

床面積が限られる家では、収納と動線の設計が住み心地を決めます。この家がウォークインクローゼット・シューズクローク・ファミリークローゼット・階段下収納・リビング収納と、性格の違う収納を複数持っているように、「何をどこにしまうか」を先に決めておくと、生活空間をスッキリ保てます。あわせて回遊動線で家事の移動を最短化すれば、コンパクトでもストレスの少ない暮らしに。間取りを広さだけで判断せず、収納量と動線をセットで比較することが後悔を防ぎます。

2階建ての坪数別 間取り比較|28坪・30坪・32坪・35坪の違い

同じ「2階建て3LDK」でも、坪数が変わると1階完結型や広見えの工夫の取り込み方が変わります。コンパクトな家を検討する層が比較しやすい4サイズを整理しました。

28坪 2階建て(3LDK)

夫婦2人やコンパクト志向にちょうどよいミニマムサイズ。LDK16畳前後+個室でまとめやすい一方、吹き抜けや広いリビングを欲張ると個室が窮屈になりやすく、優先順位づけが必須です。

30坪 2階建て(3LDK)

2人〜3人暮らしで扱いやすいサイズ。LDKにゆとりを持たせつつ、回遊動線や小さな吹き抜けを取り入れやすくなります。1階完結型もこのあたりから現実的になってきます。

32坪 2階建て(3LDK/本記事の事例)

1階完結型・吹き抜け・回遊動線・広いリビング・アイランドキッチンといった広見えの工夫を、個室を犠牲にせずバランス良く盛り込めるサイズ。今回の事例のように、コンパクトさを感じさせない開放感と家事ラク動線を両立しやすい、2人暮らしにちょうどよい坪数です。

35坪 2階建て(3LDK〜4LDK)

各室にゆとりが生まれ、水回りや収納を充実させたり、2階にもう1室足したりしやすいボリューム。延床が増えるぶん建築費・光熱費も上がるため、必要な広さと予算のバランスを見極めたいサイズです。

3LDK 2階建て|2人家族の使い方と選び方

2人家族で3LDKを選ぶと、1部屋を寝室にしても2部屋が自由に使えます。ライフスタイルに合わせた使い分けを整理しました。

2人家族に3LDKが向いている理由

夫婦2人+将来の変化に備えたい世帯に、3LDKはちょうどよい余白を残します。1室を主寝室、残りをワークスペースや趣味室、来客用、将来の子ども部屋として柔軟に運用可能。今回の事例のように1階完結型にすれば、普段は1階だけで暮らし、2階の個室は必要になったときに使う——という無理のない使い方ができます。延床28〜33坪が中心で、部屋数を持ちながらもコンパクトにまとめられます。

将来を見据えた可変性の持たせ方

2人暮らしは、これからの家族構成やはたらき方の変化が読みにくい時期でもあります。子ども部屋を将来間仕切りで分けられるようにする、ワークスペースを個室化できるようにするなど、可変性を持たせておくと安心。1階完結型なら、老後も1階だけで暮らせるため、長く住み続けやすいのもメリットです。今の暮らしやすさと将来の柔軟性、その両方を天秤にかけて間取りを決めましょう。

エースホームと比較したいハウスメーカー

エースホームは、規格化とローコストを両立しやすいフランチャイズ系ブランドで、コストを抑えつつ自由設計の要素も取り入れやすいのが特徴です。コンパクトな家や1階完結型、水回りにこだわる場合に比較しておきたい選択肢を整理しました。

タマホーム・アイフルホームなどローコスト系|価格を抑えたい選択肢

規格商品を中心に価格を抑えやすいのが魅力。コスト最優先の層向けで、エースホームと近い価格帯で比較しやすい選択肢です。吹き抜けや造作洗面台などの意匠はオプションになりやすいため、標準仕様でどこまで対応できるか、見積もりで具体的に比較するのがおすすめです。

地域密着の設計事務所・地場工務店|自由設計とこだわりの選択肢

1階完結型の間取りや回遊動線、造作洗面台などを細かく作り込みたいなら、自由設計に強い工務店や設計事務所も有力です。コンパクトな家ほど設計の巧拙が住み心地に直結するため、広見えの提案力がカギ。性能は会社差が大きいので、断熱等級・気密性能(C値)の実績も必ず確認しましょう。

住友林業・積水ハウスなど大手総合系|性能とブランドを重視する選択肢

価格帯は上がりますが、性能・保証・提案力の総合力が強み。長期の安心感やアフターサービスを重視する層向けです。同じ「広見え」や「家事ラク」を大手ならどう提案するかを聞き比べると、優先順位が整理しやすくなります。

  • 1階完結型の間取りへの設計対応力と、1階に入れる機能の優先順位づけ
  • 吹き抜け・回遊動線など“広見え”の設計提案力
  • 造作洗面台・アイランドキッチン・食洗機・浴室乾燥機など水回りの標準/オプション区分
  • 2階建て3LDKでの標準仕様(窓・サッシ・断熱等級・換気方式)の範囲
  • 太陽光発電・ZEH対応・家事ラク動線・各種収納の提案力

1社で決め切らず、最低3社で同条件の相見積もりを取ってから判断するのが後悔しないコツです。

九州エリアで建てる人へ|編集部メモ

九州エリアは、都市部に比べて土地価格が手頃で、敷地にゆとりを取りやすい地域です。今回のように土地58坪に32坪の2階建てを建てる構成は、庭や駐車スペースにゆとりを持たせつつ、1階完結型で平屋のような暮らしやすさも実現できる、九州エリアの土地事情を活かした好例といえます。平屋人気の高いエリアでもありますが、土地の広さや予算とのバランスで「1階完結型の2階建て」を選ぶと、コストを抑えながら平屋的な快適さに近づけます。

比較するときは、必ず同じ条件(延床・LDK・断熱等級・吹き抜けや収納の有無)で見積もりを取り、坪単価だけで判断しないこと。造作洗面台やアイランドキッチン、食洗機・浴室乾燥機といった設備は、会社によって標準/オプションの区分が大きく異なり、総額が数十万〜数百万円単位で変わります。吹き抜けを採用する場合は、夏の暑さ・冬の寒さに備えて断熱・気密性能と冷暖房計画もあわせて確認を。太陽光発電やZEH対応は、光熱費と初期費用のバランスで検討するのがおすすめです。

よくある質問

Q. コンパクトな家を広く見せるにはどうすればいいですか?

A. 「視線の抜け」をつくるのがいちばんの近道です。吹き抜けで縦に、回遊動線で横に、アイランドキッチンでLDKの奥まで視線を通すと、面積を増やさずに体感的な広さが大きく変わります。あわせて壁や建具を減らし、色数と素材を絞る(ナチュラルモダンなど)と、空間がすっきりして広く見えます。今回の事例のように、まず「どこからどこまで見通したいか」を決め、そこに抜けを集中させるのが効果的です。

Q. 1階完結型の2階建てには、どんなメリットがありますか?

A. 平屋のような暮らしやすさとコストのよさを両立できる点が最大のメリットです。LDK・水回り・主寝室など日常の機能を1階にまとめれば、階段を使わずに生活が完結し、家事も就寝もラク。2階を寝室や収納、将来の子ども部屋など最小限にすることで、平屋より土地・建築コストを抑えられます。老後も1階だけで暮らせるため、長く住み続けやすいのも魅力です。1階に何を入れるかの優先順位づけがカギになります。

Q. 32坪ほどのコンパクトな家でも、収納は足りますか?

A. 収納の「量」と「配置」を先に決めておけば、コンパクトでも十分足ります。今回の事例のように、ウォークインクローゼット・シューズクローク・ファミリークローゼット・階段下収納・リビング収納と、性格の違う収納を分散して設けると、「何をどこにしまうか」が明確になり生活空間をスッキリ保てます。ポイントは、持ち物の量を把握したうえで、使う場所の近くに収納を配置すること。広さより先に収納計画を立てるのが、コンパクト住宅で後悔しないコツです。

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編集後記

@takenoko__house さんの家は、写真だけ見ると「ナチュラルモダンなコンパクト2階建て」ですが、こだわりを読み解くと、『1階完結型の半平家』という明確なコンセプトを、吹き抜け・回遊動線・広いリビング・アイランドキッチン・複数の収納・機能的な水回りという具体的な手段でていねいに形にした設計が見えてきます。限られた32坪という制約を、面積を足すのではなく視線の抜けと動線の工夫で克服し、平屋のような暮らしやすさとコストのよさを両立させた完成度が、この家の魅力です。家アカは「写真の雰囲気」だけで見られがちですが、こうして背景を分解すると、自分が建てるときに何を優先すべきかが見えてきます。コンパクトでも広く暮らしたい方、平屋か2階建てかで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


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  • 2階建て
  • 3LDK
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  • 58坪
  • ナチュラルモダン
  • アイランドキッチン | 食洗機(ビルトイン) | 浴室乾燥機 | 造作洗面台
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  • 太陽光発電 | ZEH(ゼッチ)対応
  • 家事ラク動線 | 吹き抜けのある家 | 回遊動線の家 | 広いリビングの家 | 子ども部屋がある家 | 宅配ボックス | スマートホーム対応 | 書斎・ワークスペース
  • 株式会社エースホーム
  • 2人家族
  • 1階完結型の半平家です!
    限られたスペースで、空間を広く見せるための工夫をたくさん取り入れました。
    キッチンや洗面台、浴室などは見た目と機能性・実用性のバランスを意識しました。

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