【2階建て・3LDK・62坪】キッチンまで全部吹き抜け×広いLDKで叶える開放的なモノトーン住宅(2人家族・北海道・土地150坪)|家アカ事例

2階建て・3LDK・62坪 モノトーン住宅の事例(@tth_home_)|いえスタ家アカ
TT
@tth_home_
2人家族
完成最終更新 9月2日
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家の基本情報
家タイプ2階建て
間取り3LDK
延床62坪
テイストモノトーン
家族2人家族
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間取り
上棟
完成
外観
造作
暮らし

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編集部の解説記事

北海道に建つ、モノトーンを基調にカフェ風和モダンの要素を織り交ぜた2階建て3LDK2人家族・延床62坪・土地150坪の家。「LDKの広さに拘り、キッチンまで全部吹き抜けにした」という施主の言葉どおり、キッチンを含むLDK全体を吹き抜けにすることで、圧倒的な開放感を実現した事例です。62坪という広い延床と150坪のゆとりある敷地を活かし、広いリビングとインナーガレージ、充実収納までを盛り込みつつ、2人暮らしを贅沢に使う——「大空間の開放感」を主役に据えた設計が、この家のいちばんの読みどころです。

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この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「キッチンまで吹き抜けにした大空間LDKの魅力」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。北海道でゆとりのある2階建てを検討している方、大きな吹き抜けや広いLDKに憧れる方、開放的なモノトーン空間をつくりたい方の判断材料になればうれしいです。

目次

施主のこだわりポイント

LDKの広さに拘ったお家で、キッチンまで全部吹き抜けを叶えました!
— @tth_home_ さんの投稿より、編集部が引用

編集部メモ:この家を一言で言うと

「LDKの広さにとことんこだわり、キッチンまで含めて全面を吹き抜けにすることで、圧倒的な開放感を実現した、モノトーン基調の2階建て」。この家のいちばんの個性は、”広さ”を床面積だけでなく空間のボリュームで追求している点です。通常はリビングの一部にとどめることの多い吹き抜けを、キッチンまで含めたLDK全体に広げることで、天井の高い大空間が生まれ、視線が縦横に抜けます。62坪という延床のゆとりと150坪の敷地を背景に、広いリビングやインナーガレージも確保。モノトーンをベースにカフェ風や和モダンの素材感を織り交ぜた内装が、大空間に落ち着きと個性を添えています。2人暮らしだからこそできる、空間の贅沢を体現した一軒です。

編集部が注目した3つのポイント

1. キッチンまで全部吹き抜け — 開放感を最大化した大空間LDK

この家の最大の見どころは、施主が「キッチンまで全部吹き抜けを叶えた」と語る、LDK全体の吹き抜けです。一般的に吹き抜けはリビングの一部に設けることが多いですが、この家はキッチンまで含めてLDK全体を吹き抜けにすることで、料理をする場所まで含めて天井の高い大空間に。視線が上へ抜け、上部の窓から光が降り注ぐことで、面積以上の開放感と明るさが生まれます。

キッチンまで吹き抜けにすると、料理中も家全体とのつながりを感じられ、来客時も空間の一体感が際立ちます。ニオイや空調の配慮は必要になりますが、それを上回る開放感と非日常感が魅力。北海道のように屋内で過ごす時間が長い地域では、家の中に伸びやかな大空間があることが、日々の心地よさに直結します。”広さ”へのこだわりを、平面ではなく立体で叶えた象徴的な設計です。

2. 62坪の広いLDK × インナーガレージ — 2人暮らしを贅沢に使う

延床62坪、土地150坪というゆとりを、この家は広いLDKに惜しみなく振り向けています。2人家族で3LDKという構成は、部屋数を絞るぶん、共有空間であるLDKを主役として大きく取れるのが利点。広いリビングに全面吹き抜けを重ねることで、開放感は最大化され、家の中心に伸びやかな居場所が生まれています。

インナーガレージ(ビルトインガレージ)を備えているのもポイント。建物内に駐車スペースを組み込むことで、雪の多い北海道でも雪下ろしや雪かきの負担を減らし、雨雪に濡れず車から室内へ移動できます。車やバイクを大切にする趣味空間としても機能。広いLDK、大きな吹き抜け、インナーガレージと、ゆとりある面積を”暮らしの豊かさ”に変換した、贅沢な使い方です。

3. モノトーン × 素材ミックス — カフェ風・和モダンを織り交ぜた空間

内装はモノトーンを基調に、カフェ風や和モダンの要素を織り交ぜています。白・黒・グレーで空間を引き締めつつ、カフェのような温かみのある素材や、和モダンの落ち着いた設えを効かせることで、大空間が無機質になりすぎず、居心地のよい表情を持ちます。大きな吹き抜けは壁や天井の面積が大きく目に入るため、素材選びが空間の印象を大きく左右します。

モノトーンは色数を絞るぶん、素材の質感や光の陰影が引き立つスタイル。そこにカフェ風の親しみやすさや和モダンの上質感を混ぜることで、洗練と温もりのバランスが生まれます。大空間だからこそ、こうした素材のミックスが空間の個性となり、写真映えする一方で日常にもなじむ——見た目と暮らしやすさを両立させた、センスの光る内装です。

この家から学べる、開放的な大空間をつくる3つの判断軸

判断軸1:吹き抜けは「どこまで広げるか」で開放感が決まる

吹き抜けはリビングの一部にとどめるのが一般的ですが、この家のようにキッチンまで含めてLDK全体に広げると、開放感が一段と増します。どこまで吹き抜けにするかで、空間の伸びやかさと2階の床面積・使い勝手のバランスが変わります。まず「どの範囲を大空間にしたいか」を決め、そのうえで断熱・空調計画とセットで検討するのが、快適な大空間づくりのコツです。

判断軸2:広さは「部屋数」より「共有空間」に振り向ける

2人暮らしや少人数の家族なら、個室を絞ってLDKなどの共有空間を大きく取る選択が有効です。この家のように、延床のゆとりを広いリビングと吹き抜けに振り向けると、家の中心に伸びやかな居場所が生まれます。部屋数を増やすより、毎日過ごすLDKの質を高めるほうが、暮らしの満足度が上がるケースは少なくありません。

判断軸3:大空間ほど「断熱・空調」と「素材」を丁寧に

大きな吹き抜けは開放感が魅力な反面、空気の体積が増えるぶん断熱・気密・空調の設計が快適性を左右します。とくに寒冷地では、断熱等級を上げ、シーリングファンや全館空調で温度ムラを抑える工夫が欠かせません。また壁や天井の面積が大きく目に入るため、素材選びも空間の質を決める要素。性能と意匠の両面から大空間を設計しましょう。

2階建ての坪数別 間取り比較|50坪・56坪・62坪・68坪の違い

同じ「ゆとりある2階建て」でも、延床が変わると吹き抜けや広いLDKの取り込み方が変わります。大きめの家を検討する層が比較しやすい4サイズを整理しました。

50坪 2階建て(3〜4LDK)

各室にゆとりを持たせつつ、広いLDKか大きな吹き抜けのどちらかを主役に据えられるサイズ。インナーガレージや充実収納も、優先順位づけをすれば取り込めます。開放感のある大空間LDKは十分実現できます。

56坪 2階建て(3〜4LDK)

広いLDK+吹き抜けを両立しやすいボリューム。インナーガレージや趣味空間も加えやすく、共有空間の質と個室のゆとりを両立できます。大空間を主役にした家づくりを本格的に楽しめます。

62坪 2階建て(3LDK/本記事の事例)

今回の事例のように、キッチンまで含めた全面吹き抜け・広いリビング・インナーガレージ・充実収納まで盛り込める、大空間を極めたサイズ。部屋数を絞って共有空間に面積を振り向けることで、2人暮らしを贅沢に使えます。

68坪 2階建て(3〜4LDK)

各室をさらに広く取り、大空間LDK・大型ガレージ・趣味室を贅沢に組み合わせられるボリューム。延床が増えるぶん建築費・光熱費(寒冷地は暖房費)も上がるため、必要な広さと予算のバランスを見極めたいサイズです。

3LDK 2階建て|2人家族の広い家の使い方

2人家族で広めの3LDKを選ぶと、部屋数を抑えるぶんLDKや吹き抜け、趣味空間を充実させられます。使い方を整理しました。

2人家族が広い3LDKを選ぶ理由

夫婦2人なら、主寝室+予備室2つの3LDKで十分なことが多く、その分の面積を広いLDKや吹き抜け、インナーガレージといった”暮らしの質”に振り向けられます。今回の事例のように、部屋数より共有空間の広さと開放感を優先する家庭に好相性。予備室はゲストルームや趣味室、将来の用途に柔軟に使えます。

将来を見据えた可変性

2人暮らしは、これからの暮らし方の変化が読みにくい時期でもあります。予備室を将来の用途に変えられるようにする、大空間LDKの一角を仕切れるようにするなど、可変性を持たせておくと安心。大きな吹き抜けや広いLDKは魅力的な反面、冷暖房や掃除の手間も増えるため、性能と維持のしやすさもあわせて考えておきましょう。

大空間・吹き抜けの家を建てるなら|会社選びのポイント

キッチンまで含めた全面吹き抜けや広いLDKといった大空間は、会社によって設計対応力や性能に差が出ます。依頼先を選ぶ際に比較しておきたいタイプを整理しました。

大手ハウスメーカー|性能と提案力で選ぶ

大手は大空間・吹き抜けの実績が豊富で、性能・保証・提案力の総合力が強み。断熱・空調計画も含めて、大きな吹き抜けを快適に保つ提案を相談できます。価格帯は上がりますが、大空間を安心して任せたい層向け。とくに寒冷地では、断熱性能の実績を各社で比較する価値があります。

地域密着の設計事務所・自由設計工務店|大空間を突き詰める

キッチンまで吹き抜けにする大胆な設計や、モノトーン×カフェ風×和モダンの素材ミックスを細部まで作り込みたいなら、自由設計に強い工務店や設計事務所が有力。150坪の敷地を活かした配置も相談できます。性能は会社差が大きいので、断熱等級・気密性能(C値)と、吹き抜けの冷暖房計画を必ず確認しましょう。

寒冷地に強い地場メーカー|断熱・暖房で選ぶ

北海道など寒冷地では、地域に根ざしたメーカーが断熱・暖房のノウハウを豊富に持っています。大きな吹き抜けでも暖かく、光熱費を抑える家づくりに強み。大空間の開放感と、寒冷地での快適性・省エネを両立したい層に向いています。

  • キッチンまで含む全面吹き抜けなど大空間の設計対応力
  • 広いLDK・インナーガレージなど面積を活かす提案力
  • 大きな吹き抜けを快適に保つ断熱等級・気密性能(C値)・空調計画
  • モノトーン×カフェ風×和モダンなど内装・素材ミックスの対応
  • 北海道の寒冷地・積雪に対応した暖房計画と雪対策

1社で決め切らず、最低3社で同条件の相見積もりを取ってから判断するのが後悔しないコツです。※この投稿では建築会社が未記載のため、上記は一般的な選び方として参考にしてください。

北海道で建てる人へ|編集部メモ

北海道は、冬の寒さが厳しく暖房負荷が大きいぶん、断熱・気密性能が住み心地と光熱費を大きく左右する地域です。今回のようにキッチンまで含めた大きな吹き抜けのある家では、暖める空気の体積が増えるため、高断熱・高気密と効率的な暖房計画がとくに重要。一方で、土地にゆとりを取りやすく、大空間LDKやインナーガレージといった”面積を活かす設計”を実現しやすいのも、長い冬のある北海道ならではの魅力です。

比較するときは、必ず同じ条件(延床・間取り・断熱等級・吹き抜けの範囲)で見積もりを取り、坪単価だけで判断しないこと。北海道では暖房ランニングコストが家計に直結するため、UA値・C値の実績と年間光熱費の目安を必ず確認しましょう。大空間の吹き抜けは、シーリングファンや全館空調で温度ムラを抑える工夫が有効です。インナーガレージは雪対策として心強い一方、開口が大きく断熱の配慮が必要なので、あわせて相談すると安心です。

よくある質問

Q. キッチンまで吹き抜けにすると、どんなメリット・注意点がありますか?

A. メリットは圧倒的な開放感と明るさ、家全体の一体感です。料理中も家族や来客とのつながりを感じられ、上部の窓から光が降り注ぎます。注意点は、ニオイや煙が上に広がりやすいこと、空気の体積が増えて冷暖房効率が下がりやすいこと。換気計画を丁寧にし、断熱・気密性能を高め、シーリングファンなどで空気を循環させれば、開放感と快適さを両立できます。設計段階で空調計画とセットで検討しましょう。

Q. 広いLDKを快適に保つには何が大事ですか?

A. 断熱・空調と、生活感を抑える収納がポイントです。広い空間は冷暖房のムラが出やすいため、高断熱・高気密と適切な空調計画で温度を均一に保つことが大切。あわせてウォークインクローゼットやファミリークローゼットなどの収納を確保し、生活感の出るモノをしまえるようにすると、広さと美しさを両立できます。広いだけでなく”整った広さ”を目指すのが、心地よいLDKのコツです。

Q. 2人暮らしで広い家を建てるのは贅沢すぎますか?

A. ライフスタイル次第で、十分に価値のある選択です。2人暮らしだからこそ、個室を絞ってLDKや吹き抜けなど共有空間の質を高められます。将来の家族の変化や来客、趣味の空間として予備室を活用すれば、無駄になりません。ただし広い家は建築費・光熱費・掃除の手間が増えるため、性能と維持のしやすさもあわせて検討を。今の暮らしを豊かにしつつ、将来まで使いやすい設計にしておくと安心です。

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編集後記

@tth_home_ さんの家は、写真だけ見ると「開放感あふれるモノトーンの大空間2階建て」ですが、こだわりを読み解くと、「LDKの広さにとことん拘る」という明確なテーマを、キッチンまで含めた全面吹き抜けという大胆な設計で叶え、広いリビングやインナーガレージ、素材のミックスで大空間に個性と居心地を与えた設計が見えてきます。62坪の延床と150坪の敷地というゆとりを、部屋数ではなく開放感と暮らしの質に振り向けた発想が、この家の魅力です。家アカは「写真の雰囲気」だけで見られがちですが、こうして背景を分解すると、自分が建てるときに何を優先すべきかが見えてきます。大きな吹き抜けや広いLDKに憧れる方は、ぜひ参考にしてみてください。


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