キッチンを選ぶとき、最初からアイランドを候補に入れる人はまだ多くないかもしれません。でも、Instagramの家アカを眺めていると「おしゃれで暮らしやすそう」と感じる家には、かなりの確率でアイランドキッチンがある——というのが、いえスタ編集部としても観測している傾向です。
調理しながら家族と話せる、来客にも見せられる、空間の主役になれる。アイランドキッチンの強みはこの3点。一方で、「油煙が広がる」「通路幅が足りないと使いにくい」「ゴミ箱の置き場に困る」など、実際に住んでみて気づくデメリットもあります。この記事では、家アカの中からアイランドキッチンの設計が機能している10事例を編集部視点で厳選し、それぞれが何で成功しているかを解説します。
アイランドキッチン 実例10選
キッチンから吹き抜けを見上げると、アスレチックネットで遊ぶ子どもが視界に入る——という、子育て世帯がアイランドを選ぶ理由を1件で示してくれる事例。アイランドだからこそLDK全体を見渡せるのがポイントで、料理しながら子どもの様子を確認できます。
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「アイランドキッチンは広い家のもの」という思い込みを崩してくれる事例。22坪の狭小地に3階建て4LDKを成立させながら、LDKフロアにアイランドを収めています。縦に伸びた空間が横の余白を生み出す、というのが面白いところ。
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36坪の平屋にアイランドキッチンを採用しつつ、天井高をフル活用して圧迫感をゼロに仕上げた事例。キッチンが「作業場」ではなく「部屋の顔」になっています。横に広がれない平屋では、天井高で開放感を出すアプローチが効きます。
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吹き抜けと中庭という「光の入口」を2箇所確保した上でアイランドキッチンをど真ん中に配置した事例。「キッチンが暗い」という後悔とは無縁の設計で、自然光がLDK全体に届きます。
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ガレージから帰宅してそのままキッチンへ——という動線が見える間取り。47坪というゆとりを「全部盛り」ではなく動線の整理に使った設計がうまい。車好き+家族が快適に過ごす開放感を両立させています。
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北海道で吹き抜け+アイランドキッチンを成立させるには、断熱性能との真剣な戦いがある。ZEH基準をクリアしながら開放感も諦めなかった事例。寒冷地の家づくりを考える方に特に参考になります。
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「Japandi(北欧×和の融合)」という言葉が似合う家は多くない中で、白×木×シンプルでは出ない本物の落ち着き感がある事例。新潟の気候感と素材の選び方が重なって、アイランドが静かな主役として存在しています。家事ラク動線の作り込みも見事。
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サウナ・猫・ミニマルなキッチン、と一見バラバラに見えるこだわりが「好きなものだけで暮らす」というテーマで一本に繋がっている家。アイランドキッチンも装飾を削ぎ落とした清潔感があり、住む人の哲学が表れています。
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29坪というコンパクトサイズでカフェ風の雰囲気を出している事例。岩手の自然豊かな環境とナチュラルな素材選びの相性が良く、アイランドキッチンが温かみのある空間の中心に。見た目を追いつつ家事動線も詰めています。
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平屋で5LDK以上、しかもZEH対応という少数派の事例。アイランドキッチンを中心に広いリビングを展開しながら家事動線まで整えています。「平屋=コンパクト」の思い込みを、間取りで崩してくれる家です。
この家の詳細を見る →アイランドキッチンを選ぶ前に確認したい3つのこと
アイランドの周囲を回れる動線が、料理・片付け・配膳のスムーズさを生みます。通路幅は片側90cm以上が必須、複数人で立つことが多い家庭は100〜110cmあると快適です。これが取れる広さがLDKにあるかが、最初の判断基準。
壁付けキッチンと違い、アイランドは油煙がリビング側に広がりやすいのが構造的な弱点。換気扇の能力(強・弱の風量)と排気経路、天井高との関係を設計段階で必ず確認すること。後付けで解決するのは難しいので、ここを怠ると後悔につながります。
アイランドは見せる前提のキッチンなので、ゴミ箱や雑多な道具の置き場が悩みの種になりがち。背面収納(カップボード)/パントリー/カウンター内蔵のゴミ箱スペースのどれかを設計に組み込むのが必須。「どこに何を隠すか」を最初に決めておくのがコツです。

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