【2階建て・5LDK以上・46坪】カフェ風×和モダン×広いリビングで叶える”片付けやすく綺麗が続く家”(4人家族)|アイ工務店の家アカ事例

アイ工務店カフェ風×和モダン2階建てを建てる、関西エリアの家。延床46坪・5LDK以上・4人家族・土地110坪というゆとりある延床面積に、「広いリビング」「家事ラク動線」「ファミリークローゼット」「ウォークインクローゼット」「階段下収納」「宅配ボックス」「スマートホーム対応」「ウッドデッキ」「太陽光発電」をすべて詰め込んだ事例です。「リビングを広く見せること」と「片付けやすく綺麗を保てる間取り」という2つのテーマを軸に、カフェ風と和モダンという異なるテイストを違和感なく溶け合わせた設計が、この家の固有の魅力です。

この記事では、家アカの写真だけでは伝わりにくい「なぜこの家がうまくいっているのか」を、いえスタ編集部の視点で読み解きます。アイ工務店で2階建ての注文住宅を検討している方、関西エリアでカフェ風や和モダンの家を建てたい方の判断材料になればうれしいです。

目次

この家の基本情報

家タイプ 2階建て
間取り 5LDK以上
延床面積 46坪
土地面積 110坪
テイスト カフェ風 / 和モダン
地域 関西エリア(近畿地方)
家族構成 4人家族
建築会社 アイ工務店
主な設備 食洗機(ビルトイン) / タンクレストイレ
収納の工夫 ウォークインクローゼット / ファミリークローゼット / 階段下収納
エネルギー・性能 太陽光発電 / スマートホーム対応
暮らしのこだわり 広いリビング / 家事ラク動線 / 子ども部屋 / 宅配ボックス / ウッドデッキ

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

リビングを広く見せる事に拘りました。そして片付けのしやすい綺麗を保てる間取りを考えました。
— @mika_home_ai さんのInstagramより

編集部メモ:この家を一言で言うと

「広く見せる設計と、片付く間取りを両立させた、カフェ風×和モダンの2階建て」。この家のいちばんの個性は、「リビングを広く見せる」と「片付けやすく綺麗が続く」という、ともすれば相反する2つのテーマを同時に成立させていることです。広く見せたいなら物を減らしたいが、生活には収納が要る。この矛盾を、ファミリークローゼット・ウォークインクローゼット・階段下収納という収納のレイヤー設計で解き、カフェ風と和モダンのトーンを溶け合わせて居心地を作った。「見た目の広さ」と「暮らしの実用」を両取りした設計だと感じました。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

1. 「カフェ風×和モダン」という異色ミックスを成立させるトーンの取り方

カフェ風と和モダンは、一見すると相性が悪そうなテイストの組み合わせです。カフェ風は「木のぬくもり・グリーン・アイアン・少しラフな質感」、和モダンは「黒・木・直線・余白の美」。しかし、両者には「木の質感を大切にする」「自然素材を活かす」という共通項があり、トーンを揃えれば違和感なく溶け合います。

異色テイストをミックスするときのコツは、(1)ベースカラーを1つに統一する(今回ならおそらくウッド系のブラウン)、(2)それぞれのテイストの「主役要素」を1つずつに絞る(カフェ風=グリーンや見せる収納、和モダン=黒のアクセントや格子)、(3)床材・建具で全体のトーンを橋渡しする。テイストミックスは、足し算で個性を出す一方、引き算でまとめないと「ごちゃついた家」になりがち。この事例が両テイストを成立させているのは、引き算の設計が効いているからだと、編集部としては見ています。

2. 広いリビングを「実際の広さ以上に見せる」視覚テクニック

「リビングを広く見せる」は施主が明言しているこだわりですが、これは坪数を増やすこととは別の話。同じ広さのLDKでも、設計次第で体感の広さは大きく変わります。広く見せる定石は、(1)視線の抜け(窓やウッドデッキへの連続性)、(2)天井高の確保や勾配天井、(3)床・壁の色を膨張色(明るい色)でまとめる、(4)背の高い家具を置かず、視線を遮るものを減らす、の4つ。

とくに今回の事例はウッドデッキを採用しており、リビングからウッドデッキへ視線と床面が連続することで、「室内+デッキ」のひとつながりの空間として認識され、実際の床面積以上の広がりを感じさせます。さらに「片付けやすく綺麗が続く間取り」と組み合わさることで、物が出ていない=視線を遮るものが少ない状態が保たれ、広く見せる効果が持続する。広く見せる設計と、片付く収納設計が、互いに支え合っている好例です。

3. 「片付けやすく綺麗が続く」を間取りで実現する収納配置

「綺麗が続く家」は、住む人の努力だけでは成立しません。間取り=収納の配置で8割が決まります。今回の事例では、ウォークインクローゼット・ファミリークローゼット・階段下収納という3種類の収納が設けられており、これは「使用頻度」と「使う人」で収納を分けるレイヤー設計です。

ファミリークローゼットは家族の衣類をまとめて1ヶ所で管理でき、洗濯動線を短縮。ウォークインクローゼットは寝室まわりの個人収納、階段下収納はデッドスペースを活かした「使用頻度の低い物」の収納先。物の住所を「使用頻度別」に決めておけば、出しっぱなしが起きにくく、綺麗な状態が自然に保たれます。さらに「家事ラク動線」をこだわりに入れている点も重要で、片付けが「動線上で完結する」設計になっていれば、片付けの心理的ハードルが下がり、結果として綺麗が続きます。施主の言う「片付けのしやすい綺麗を保てる間取り」は、まさにこの収納レイヤー設計で実現されています。

この家から学べる、カフェ風×和モダン住宅を建てるときの3つの判断軸

判断軸1:テイストミックス(カフェ風×和モダン)のバランス設計

複数テイストをミックスするときは、「主役テイストを7割、サブテイストを3割」くらいの比率を決めるのが定石。どちらを主役にするかで家の印象が変わります。カフェ風主役なら居心地・抜け感重視、和モダン主役なら端正さ・余白重視。床・建具・大きな面積を占める要素は主役テイストで統一し、サブテイストは小物・アクセント壁・照明など限定面積で効かせると、ごちゃつかずにまとまります。

判断軸2:リビングを広く見せる設計手法

リビングを広く見せたいなら、坪数より「視線の抜け」と「色」を優先するのが効果的。具体的には、(1)リビングから庭・ウッドデッキ・吹き抜けへの視線の抜けを作る、(2)床・壁・天井を明るい膨張色でまとめる、(3)背の高い壁面収納や仕切りを減らす、(4)テレビボードやソファを「低めの家具」で統一する。図面の段階で「座ったときの目線」で抜けを確認しておくと、完成後のギャップが減ります。

判断軸3:散らからない家を作る収納計画

綺麗が続く家は、「収納量」より「収納の配置」で決まります。物を「毎日使う/週単位/季節物」の3レイヤーに分け、それぞれの住所を動線上に確保するのがコツ。ファミリークローゼットで家族の衣類を集約し、玄関にシューズクローク、リビングにリビング収納、デッドスペースに階段下収納——というふうに、「物が発生する場所の近くに収納がある」状態を作れば、出しっぱなしが激減します。

住宅の坪数別 間取り比較|36坪・40坪・46坪・52坪の違い

同じ「2階建て」でも、坪数が変わるとLDKや個室の取り方、収納の余裕が大きく変わります。検討中の方が悩みやすい4サイズを比較しました。

36坪 2階建て(4LDK)

4人家族の標準的なボリューム。LDK16〜18畳+主寝室+子ども部屋2を取りつつ、WICやパントリーを組み込めるサイズ。土地は50坪以上が目安。広いリビングを優先するなら、他の居室をコンパクトにまとめる設計が必要です。

40坪 2階建て(4LDK〜5LDK)

4〜5人家族のゆとりサイズ。+1部屋(書斎・客間)や、広めのファミリークローゼットを取り込めるサイズ。LDKを20畳前後で広く取りやすくなるラインです。

46坪 2階建て(5LDK以上/本記事の事例)

4〜6人家族のゆとりボリューム。広いLDKに加え、各居室+複数の収納+ウッドデッキなどの付加要素を余裕を持って組み込めるサイズ。本記事のアイ工務店×カフェ風和モダンの事例は、この46坪・5LDK以上に「広いリビング+片付く収納設計」を成立させた好例です。

52坪 2階建て(5LDK以上)

大家族や、二世帯の一部共有、各居室を広めに取りたい家庭向け。土地は80坪以上が目安で、固定資産税・光熱費・メンテ費用も含めた長期コストの試算が重要です。

2階建て 5LDK と 4LDK|家族構成別のおすすめと選び方

2階建てを検討する際、4LDKか5LDK以上かで迷うケースは多いものです。家族構成と将来の暮らしから逆算して選びましょう。

5LDK以上が向いている人

4人家族で子ども2人にそれぞれ個室を確保しつつ、書斎・客間・趣味部屋も独立させたい世帯。または将来の二世帯化や来客を見越す世帯。今回のように土地110坪というゆとりがあれば、5LDK以上でも各居室と広いLDKを両立できます。坪数と建築費が上がる代わりに、暮らしの余白は最大化されます。

4LDKが向いている人

4人家族で、LDK+主寝室+子ども部屋2を確保したい標準的な世帯。坪数を抑えて建築コスト・光熱費・メンテ費用を最適化したい人に向きます。広いリビングを優先するなら、4LDKで部屋数を抑え、LDKに面積を寄せる設計も有効です。

アイ工務店 vs 一条工務店・住友林業|2階建てでハウスメーカーを比較するポイント

「アイ工務店の2階建て」「一条工務店の2階建て」「住友林業の2階建て」など、ハウスメーカー比較で迷われる方は多いものです。代表的な3社の特徴を、2階建ての観点で整理しました。

アイ工務店|コストパフォーマンスと標準仕様の充実

「適正価格で高品質な家」を掲げ、標準仕様の幅広さとコストパフォーマンスで近年支持を伸ばしているメーカー。自由設計の柔軟性が高く、カフェ風・和モダンといったテイストの作り込みにも対応しやすい。本記事の事例のように「広いリビング+複数収納+ウッドデッキ」を予算バランスよく成立させられるのが強み。価格帯は中堅。

一条工務店|超高気密・高断熱と全館床暖房

UA値・C値の高水準と全館床暖房が標準クラスの強み。性能重視で2階建てを検討する人には有力候補。間取りの自由度は他社より制約があるため、規格内で完結する設計を好む人向き。

住友林業|木質感とBF構法、大開口の強み

「木の家」を強みとし、BF(ビッグフレーム)構法で大開口・大空間を取りやすいメーカー。和モダン・カフェ風系の意匠と相性が良く、広いリビングを大開口で演出したい層に向きます。価格帯は中〜上位。

比較する際のチェックリスト

  • 2階建てでの標準仕様(窓・サッシ・断熱・換気・サニタリー)の範囲
  • テイストミックス(カフェ風・和モダンなど)の設計実績数
  • 広いLDK・大開口・吹き抜けの可否と追加コスト
  • 収納(WIC・ファミクロ・階段下)の標準提案力
  • 太陽光・蓄電池・スマートホームの標準/オプション区分

1社で決め切らず、最低3社で同条件相見積もりを取ってから判断するのが後悔しないコツです。

関西エリアでアイ工務店の2階建てを検討する人へ|編集部メモ

アイ工務店は全国展開のハウスメーカーで、関西エリアにも複数の支店があります。「適正価格」をブランドの軸にしているため、コストパフォーマンスを重視しつつ、自由設計でカフェ風や和モダンのテイストを作り込みたい層と相性が良いメーカーです。一方、性能特化(一条工務店)やブランド・意匠特化(住友林業・積水ハウス)のメーカーと比較すると、「何を優先するか」で選択が変わってきます。

比較するときは、必ず同じ条件(延床・LDK・断熱等級・収納の数)で見積もりを取り、坪単価だけで判断しないこと。同じ坪単価でも、標準仕様に何が含まれるかでトータル金額が数百万円単位で変わります。関西エリアは土地価格のばらつきが大きいため、土地+建物の総予算で考えるのが重要です。

よくある質問

Q. カフェ風と和モダンは、本当にミックスできますか?

A. できます。両テイストは「木の質感を大切にする」「自然素材を活かす」という共通項があるため、トーンを揃えれば違和感なく溶け合います。コツは「主役テイストを7割、サブを3割」の比率を決めること。床・建具など大きな面積は主役で統一し、サブテイストはアクセント壁・照明・小物など限定面積で効かせると、ごちゃつかずにまとまります。

Q. リビングを広く見せるには、坪数を増やすしかない?

A. いいえ、坪数を増やさなくても体感の広さは大きく変えられます。視線の抜け(庭・ウッドデッキ・吹き抜けへの連続性)、明るい膨張色での内装、背の低い家具での統一、仕切りを減らす——この4つで、同じ床面積でも「広く感じるリビング」になります。今回の事例のようにウッドデッキとリビングを連続させると、室内+デッキがひとつながりに認識され、実面積以上の広がりが生まれます。

Q. 「綺麗が続く家」を作るには、収納はどのくらい必要?

A. 量より「配置」が重要です。物を「毎日使う/週単位/季節物」の3レイヤーに分け、それぞれの住所を動線上に確保するのがコツ。今回の事例のようにファミリークローゼット・ウォークインクローゼット・階段下収納を使い分けると、物の住所が明確になり、出しっぱなしが激減します。一般的な目安として、収納率(延床に対する収納面積)12〜15%が「片付く家」のラインと言われています。

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編集後記

@mika_home_ai さんの家は、写真だけ見ると「おしゃれなカフェ風和モダンの2階建て」ですが、こだわりポイントを読み解くと、「リビングを広く見せる」と「片付けやすく綺麗を保てる間取り」という2つのテーマが、互いに支え合いながら一本筋で通っているのが分かります。家アカは「写真の雰囲気」だけで判断されがちですが、こうやって背景を分解すると、自分が建てるときに何を優先するかが見えてきます。カフェ風・和モダンの家、広いリビングのある家を関西エリアで検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

他のハウスメーカー・工務店とも比較したい方へ

アイ工務店も気になるけど、関西エリアでカフェ風×和モダンの2階建てを建てるなら他社とも比較してから決めたい、という方は、希望条件に合う間取りプランを複数社から無料でもらえるサービスの活用がおすすめです。条件(2階建て・カフェ風・予算)を入力するだけで、ハウスメーカー側から具体的な間取り案が届きます。

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