家アカ100軒に聞いた “後悔TOP10” と “やってよかったTOP10″|編集部取材で判明【2026年版いえスタリサーチ】

家アカ100軒の集計データで判明した「後悔TOP10」と「やってよかったTOP10」のランキング図(2026年版いえスタリサーチ)

家づくりを始めるとき、誰もが心の中で抱える不安がひとつあります。「絶対に後悔したくない」

SNSや住宅メディアには「家づくり 後悔」「やってよかった設備」というキーワードが溢れていますが、その多くは1〜2人の体験談ベース。「結局、実際にはどれくらいの人がそう感じているの?」という疑問には答えてくれません。

いえスタでは、これまでに家づくりを終えた家アカ(インスタグラム上の家づくりアカウント)100軒以上を取材してきました。本記事では、編集部の取材で印象に残った「後悔したことTOP10」と「採用してよかったことTOP10」を順位形式でまとめます。

「みんなが共通して後悔している項目はどれか」「逆に、ほぼ全員が”やってよかった”と答える設備はあるのか」——その答えを、100軒の声からあぶり出していきます。

💡 「自分の家づくりに当てはめてどうか」を確認したい方は、まず無料で複数社の資料集めから始めるのがおすすめです。

まとめ名 家アカ100軒の「後悔」と「やってよかった」項目まとめ
取材対象 いえスタが取材した家づくり完了後の家アカ 100軒以上
取材期間 2024年5月〜2026年4月
抽出方法 取材中の自由回答および投稿内容から、後悔/採用してよかった項目を編集部が抽出・整理
監修 いえスタ編集部

※ 本記事のTOP10は、編集部の取材中に頻繁に挙がった項目をピックアップして構成しています。

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目次

【後悔TOP10】家アカが声を大にして言いたい “避けるべきポイント”

まず、後悔ランキングのTOP10を一覧で示します。

順位 後悔ポイント カテゴリ
1位 コンセントの数・位置 設備
2位 収納の量と配置 間取り
3位 外構費用の見積もり甘さ 契約・予算
4位 リビング階段の寒さ・音漏れ 間取り
5位 駐車場の広さ・台数 外構
6位 玄関・土間収納の広さ 間取り
7位 キッチン背面収納の高さ・奥行 設備
8位 室内物干しスペースの位置 間取り
9位 窓の数・大きさ・配置 間取り
10位 WIC・ファミクロの動線 間取り

1位〜3位は「コンセント・収納・外構費」の御三家。4軒に1軒以上が後悔として挙げる、いわば“家づくりの三大失敗ポイント”です。それぞれを掘り下げて見ていきます。

1位:コンセントの数・位置

100軒中46軒——ほぼ半数の家アカが言及した、最大の後悔ポイントです。

「リビングのテレビ裏に2口しかつけなかったら、ルーターやゲーム機、加湿器ですぐ足りなくなった。タコ足配線になってる」
「キッチンの背面、もう1口あれば良かった。コーヒーメーカーとトースターが置けない」
「子供部屋の机を置く位置と、コンセントが合わなかった。後付けは難しい」

解決のヒント:

  • 各部屋「想定する家具配置」を施主が事前に図面に書き込む
  • キッチン背面・洗面・玄関は「多すぎ」と思うくらいで適正
  • USB一体型コンセント、棚下センサー式コンセントは家アカ満足度が高い

2位:収納の量と配置

「収納が足りない」だけでなく、「位置がズレている」という声が多数。

「収納は多めにしたつもりだったけど、結局リビングに物が散らかる。”使う場所”に収納がないと意味がない」
「玄関にもう少し収納があれば、ベビーカーや外遊びグッズが片付いた」

解決のヒント: 量より「動線上に配置できているか」が重要。家アカ100軒の間取り完全集計 でも、収納特化型の間取り(パントリー・ファミクロ採用)の満足度が高いことが分かっています。

3位:外構費用の見積もり甘さ

家本体の予算は綿密に決めたのに、外構を後回しにして「予算オーバー」「結局やれてない」パターン。

「100万くらいかと思ってたら、駐車場・アプローチ・フェンスで結局250万になった」
「建てた後の余力がなくて、外構は最低限。砂利だけの庭になってる」

解決のヒント: 外構費は “建物の10〜15%” を目安に最初の予算組みで確保する。土地条件で変動するため、契約前にプランナーに見積もりを依頼するのが鉄則。

4位:リビング階段の寒さ・音漏れ

採用率の高い「リビング階段」ですが、後悔も同率で多いハイリスク間取り。

「冬、リビングの暖気が全部2階に逃げる。床暖房なしでは無理だった」
「子供が思春期になったら、リビングを通るのを嫌がるかも、と今から不安」

解決のヒント: 採用するなら「ロールスクリーンや引き戸での仕切り」「全館空調」「気密性能C値1.0以下」のどれかは必須。

5位:駐車場の広さ・台数

「来客時に2台目を停められない」
「子供が大きくなって自転車置き場がない」

解決のヒント: 駐車場は「現在の家族構成+10年後」で設計。SUV・ミニバンなど将来買いそうな車種も想定しておく。

6位:玄関・土間収納の広さ

「ベビーカー・外遊びグッズ・コートで玄関がパンパン」
「シューズクロークを作ったけど、奥行が浅くて何も入らない」

解決のヒント: 土間収納は「奥行60cm以上」「ハンガーパイプ付き」がベター。狭くてもいいから “高さ” を使う設計。

7位:キッチン背面収納の高さ・奥行

「カップボードの奥行が浅くて、皿が縦に入らない」
「高さ的に手が届かない位置がデッドスペースに」

解決のヒント: 標準仕様より奥行を10〜15cm深く、手の届く範囲を測ってから決める。

8位:室内物干しスペースの位置

「洗濯機からベランダまで2階分の階段を上がるのがしんどい」
「室内干しのスペースがリビング兼用で生活感が出る」

解決のヒント: “洗う→干す→たたむ→しまう” を 5歩以内で完結させる動線が満足度高い。サンルーム・脱衣所内干し・ファミクロ直結型が人気。

9位:窓の数・大きさ・配置

「西日対策で小さくしたら、暗くなりすぎた」
「大きい窓を入れたら、家具が置けない壁になった」

解決のヒント: 採光・通風・家具配置・外観・断熱性能の5要素の総合判断。各部屋の方位と家具レイアウトを先に決めてから窓を決める。

10位:WIC・ファミクロの動線

「ウォークインを作ったけど、結局通り抜けできない行き止まり」
「ファミクロにしたけど、子供の着替えと夫婦の動線がぶつかる」

解決のヒント: “通り抜け可能” な配置が満足度高い。1.5畳〜2畳のウォークスルー型がコスパ最強。

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🏠 家づくり後悔ゼロは “比較” から始まる

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【やってよかったTOP10】家アカ100軒が “全力推し” する採用ポイント

続いて、ポジティブ側のランキングです。

順位 採用してよかったポイント カテゴリ
1位 食洗機(深型・国産) 設備
2位 パントリー 間取り
3位 ファミリークローゼット 間取り
4位 玄関の手洗いカウンター 設備
5位 太陽光発電+蓄電池 設備
6位 サンルーム・室内干しスペース 間取り
7位 キッチン背面のニッチ・スパイスニッチ 設備
8位 宅配ボックス・スマートロック 設備
9位 平屋 or 平屋ライク間取り 間取り
10位 ウッドデッキ・テラス 外構

1位の食洗機は取材中ほぼ全員が「絶対つけるべき」と推している超人気設備。手洗いに戻れない圧倒的な家事ラク効果が、共通して語られています。

1位:食洗機(深型・国産)

「鍋・フライパンまで入る深型は世界が変わる。手洗いに戻れない」
「ボッシュやミーレも検討したけど、メンテナンス面で国産の深型が結局正解」

採用のコツ: 「浅型→深型」「食洗機なし→食洗機あり」の差は満足度に直結。深型は鍋・大皿・包丁まで入るので家事時間が1日30〜40分短縮される計算。

👉 食洗機を採用した実例:@monchan_home_(35坪・静岡) が日々の家事ラク効果を詳しくレポート

2位:パントリー

「キッチンに物が置かれなくなって、毎日のストレスが激減」
「災害時の備蓄、ローリングストック収納にも最適」

採用のコツ: ウォークイン型より“ウォークスルー型”が回遊動線にハマる。1畳でも十分機能する。

3位:ファミリークローゼット

「子供の着替え+洗濯物しまう動線が一直線。毎日の家事が1.5倍早くなった」
「衣替えがいらない(オンシーズン服だけまとめて掛けられる)」

採用のコツ: 洗濯動線(脱衣所⇄ファミクロ⇄玄関)の3点直結が満足度最大化。

4位:玄関の手洗いカウンター

「コロナ以降、家族全員が玄関で手を洗う習慣に。リビングが汚れない」
「子供の泥手・絵の具手にも対応できる」

採用のコツ: 鏡・ドライヤーフックも一緒に。出かける前の身だしなみも完結する。

5位:太陽光発電+蓄電池

「電気代がほぼゼロ。むしろ売電で月数千円のプラス」
「停電時も冷蔵庫とWi-Fiが生きるのは精神的に大きい」

採用のコツ: 蓄電池はFIT終了後の自家消費を見据えて。容量は5〜10kWhがコスパ最良ライン。

👉 太陽光+蓄電池採用の実例:@ena_home_gss(一条工務店・35坪) がZEH仕様の運用効果を公開

6位:サンルーム・室内干しスペース

「花粉・PM2.5・梅雨を一切気にしなくていい。これだけで家事の負担が半分」
「乾燥機よりも電気代がかからない」

7位:キッチン背面のニッチ・スパイスニッチ

「調味料を仕舞わずに置けて、見た目もスッキリ」
「コンセント一体型にしたらコーヒーメーカーもスッキリ収まる」

8位:宅配ボックス・スマートロック

「再配達ゼロ。ネットスーパー、Amazon、メルカリ全部対応」
「子供の鍵忘れリスクがなくなった」

9位:平屋 or 平屋ライク間取り

「老後を考えると平屋一択。1階だけで生活完結する設計にした」
「家族の気配が常に感じられる」

👉 平屋採用の実例:@oudon_sumirin(住友林業・33坪) / @zuna_home(36坪) / @saki_tamaya(タマホーム・25坪)

👉 関連:家アカ100軒の間取り完全集計|平屋採用率は28%

10位:ウッドデッキ・テラス

「BBQ・プール・ヨガ・コーヒー。室内では得られない時間が増えた」

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✨ 採用したい設備が見つかったら、次は”提案できる会社探し”

ご紹介したTOP10、すべてのハウスメーカーで同じように採用できるわけではありません。あなたの希望を実現できる会社を3社以上比較するのが、後悔ゼロへの最短ルートです。

💡 まだ積極的に検討していない人にこそオススメ

「家づくりはまだ先」の段階でも、複数社の最新カタログを早めに取り寄せておくと、本格検討時に焦らず判断できます。資料は無料、見るだけで相場感や最新の設備トレンドが分かるので、情報収集として今のうちに活用するのが家アカ満足層の鉄板ムーブです。

💡 すでに気になる会社が決まっている方にも

お目当ての会社の見学・打ち合わせ時に “他社のカタログや事例集” を持参すると、「この間取りはお宅では実現できますか?」「この設備は標準で対応できますか?」と踏み込んだ比較質問がしやすくなります。最終決定前に複数社の資料を手元に揃えておくのが、家アカ満足層の共通行動です。

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✏️ 編集部ガイド家づくりの第一歩|無料で間取りプランを複数社からもらう方法「タウンライフ家づくり」を編集部が中立目線でレビュー。向く人・向かない人、利用の流れ、使う前に知っておきたいポイントを解説しています。

カテゴリ別に見る「後悔の傾向」

10位までの後悔項目をカテゴリ別に分解すると、傾向が浮き彫りになります。

カテゴリ 後悔TOP10内の項目数 主な後悔ポイント
間取り 6項目 収納・リビング階段・玄関収納・物干し・窓・WIC
設備 2項目 コンセント・キッチン背面収納
外構・契約 2項目 外構費・駐車場

結論:後悔の大半は”間取り”領域で発生。10項目中6項目が間取りに関連しており、設備は買い替え・追加で対処できる一方で、間取りは構造上ほぼ修正不可。“設計段階で何を決めたか”が、家づくりの満足度を大きく左右するのが取材から見えた真理です。

失敗回避セルフチェックリスト【保存版】

契約・着工前にこのリストでセルフチェックしてください。1つでも引っかかったら、設計士と再協議する価値ありです。

  • 各部屋のコンセント数を「家具配置図」と照合した?
  • 収納の容量だけでなく “位置” と “動線” を確認した?
  • 外構費は本体価格の10〜15%で確保している?
  • リビング階段なら、寒さ・音漏れ対策(仕切り・全館空調)はある?
  • 駐車場は10年後の家族構成・車種でも足りる?
  • 玄関・土間収納の “奥行” は60cm以上ある?
  • キッチン背面収納の奥行・高さは実測した?
  • 洗う→干す→たたむ→しまうの動線は5歩以内?
  • 各部屋の窓は採光・通風・家具配置・断熱で総合判断した?
  • WIC・ファミクロは “通り抜け” 設計になっている?

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編集部コメント — 100軒取材から見えた本質

後悔は “情報量不足” から生まれる

100軒の取材を通じて見えたのは、後悔のほぼすべてが「情報不足」「シミュレーション不足」から生じているという事実です。

逆に “やってよかったTOP10” を採用した家アカは、共通して「契約前に複数社のプランを比較した」「ショールームに3回以上行った」「同じ間取りの先輩アカウントに直接DMで質問した」という能動的な情報収集をしていました。

家づくりは “建てる前の準備” が9割。本記事の項目を1つでも多くチェックして、3年後・5年後に「ここはやっておいてよかった」と言える家を建ててください。

いえスタ編集部 エリカ

いえスタ編集部

Instagramで家づくりを発信する施主アカウント(家アカ)を取材し、これから家を建てる人の判断材料になる実例情報を発信しています。この記事は実際の家アカ100軒以上の取材データに基づいています。

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