「平屋の間取りって、何坪あればちょうどいい?」「3LDKと2LDKでどう違う?」「狭い土地でも平屋は建つ?」——いえスタ編集部に届く家づくり相談で、平屋の間取りに関する質問は群を抜いて多いトピックです。
この記事では、いえスタが取材したInstagramの家アカから、編集部視点で「間取りの判断材料になる」と感じた平屋の実例を10件厳選しました。坪数・LDK構成・収納の工夫・テイストまで、できるだけバラツキを持たせて選んでいます。インスタの写真だけでは見えにくい、間取り設計上の判断ポイントを各事例にコメントで添えていますので、自分の家づくりの軸を固める参考にしてください。
平屋の間取り実例10選
「29坪の平屋ってどのくらいの広さ?」という感覚が、写真でつかめる事例。数字だけ見ると「小さいかも」と感じる方も多いですが、勾配天井の使い方で空間の体感サイズが変わる典型例です。広さは坪数だけで決まらない、というのを実感できる一軒。北欧テイストとの相性も良く、コンパクトに暮らしたい方の参考になります。
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28坪台で中庭まで取れるのか、と最初に見たときに少し驚いた事例。答えから言うと、廊下を思い切って省いて、各部屋をLDKに面させる間取りにしているのがポイント。23畳のLDKと中庭を両立する代わりに、廊下なし設計には「プライバシーの取り方」という別の課題が出てきます。中庭志望の方には、メリットと制約の両方が見えやすい好例です。
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30坪で4LDKを成立させた事例。各部屋を割り切ってコンパクトにまとめ、その分収納と動線に面積を使うという設計思想が一貫しています。子どもが複数いる家庭で「個室はそれぞれ欲しいけど床面積は抑えたい」という条件に向く間取りパターンの参考になります。
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アイランドキッチンを取り入れた平屋の事例は多いですが、この家が編集部の目に留まったのは「和モダン」との組み合わせ方。白×木目の北欧系ではなく、落ち着いたトーンのインテリアにアイランドを馴染ませていて、リビング全体の雰囲気にブレがありません。「アイランドにしたいけど和モダンとまとまるか心配」という方に。
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「ホテルライク」というワードはよく出ますが、実際にそう感じる家は意外と少ない。この事例はその数少ない一件で、中庭を軸に空間が全方向に広がる構成が非日常感を生み出しています。中庭の排水・虫対策などの管理面の課題も投稿者がコメントしていて、夢だけでない「中庭のある家」のリアルが見える点が貴重です。
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平屋に吹き抜けとアスレチックネット。「それ入るの?」と思いますが、間取りを見るとちゃんと成立しています。「子どもが毎日使いたくなる家」という設計の軸が全体に一貫していて、機能性だけでなく「遊び場」を家に組み込みたい子育て世代に刺さる事例。賛否ある設計なので、コメント欄の反応も含めて参考になります。
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大手ハウスメーカーの実例が参考になるのは、設計の完成度が担保されている分、「間取りそのもの」の良し悪しを純粋に評価しやすいから。住友林業のこの事例は、33坪の平屋で回遊動線と和モダンを両立しているケース。「回遊動線ってどこにどう通路を取るのか」がよく分かる一軒です。
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36坪あると、3LDKでも各部屋にゆとりが出てきます。注目したのは「どの部屋にどれだけ天井高をかけているか」という配分の考え方。LDKとプライベート空間で天井の高さに差をつけ、メリハリのある空間設計に仕立てています。「もう少し広めで検討している」方向け。
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実例07と同じく住友林業ですが、こちらは大開口リビングがメインテーマ。30坪台でどこまでリビングの開放感を出せるかという観点で見ると、窓の取り方・庭との連続性の作り方がよく分かります。「外とつながる感じのリビング」を具体仕様に落とし込みたい方の参考に。
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平屋で5LDK以上はかなり大きい部類。「大家族や二世帯で平屋を検討している方」に見てほしい一軒です。床面積が広くなると、今度は「家の中を歩き回る距離」が課題になります。家事ラク動線がどうデザインされているかは、コンパクトな平屋にも応用できる考え方なので、小さい平屋を検討中の方にも参考になります。
この実例を詳しく見る →平屋の間取りを見るときに、編集部から3つアドバイス
10事例をただ眺めるのではなく「自分の判断材料として使う」ために、視点として持っておいてほしいことを3つ書きます。
「30坪の平屋」と言葉では知っていても、実際の広さ感はなかなか掴めません。この10選から近い坪数の事例を複数見比べて「この坪数でこの間取りが入るのか」という感覚を身につけるのが最初のステップ。設計士に相談するときも、具体的な事例を指差せると話が早く進みます。
インスタの写真は映えるアングルで撮られるので、実際の動線の良し悪しは写真からは判断できません。各事例ページには間取り図や動線についての説明が載っているので、写真だけで判断せず、必ず間取りまで確認する習慣を。「回遊動線の家」と書いてあっても、自分の生活スタイルにフィットするかは別の話です。
これは平屋に限らない話ですが、見た目に惚れ込んで採用した設計が、生活してみると不便だった、というのはよくあります。実例ページには「実際に暮らしてみてどうか」という生活目線のコメントも含まれているので、完成写真だけでなくそちらも合わせて参考にしてみてください。


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