二世帯対応の2階建て3LDK|36坪で叶えたホテルライクな家【大分】

大分県で谷川建設が手がけた、2階建て・二世帯対応・3LDK・延床36坪のホテルライク住宅。施主が大切にしたのは”タイルと木目のバランス“——ホテルライクの世界観を生む2大素材を、ラグジュアリー/モダン海外風のテイストミックスで成立させた事例です。2人家族でありながら二世帯対応の構造を選択し、将来の親世帯との同居を見据えた長期視点の家づくりとなっています。

目次

この家の基本情報

エリア大分県
家のタイプ2階建て(二世帯住宅対応)
間取り3LDK
延床面積36坪
土地面積65坪
家族構成2人家族(将来二世帯対応)
ハウスメーカー谷川建設
テイストモダン/ラグジュアリー/海外風(ホテルライク)
キッチンアイランドキッチン
性能ZEH(ゼッチ)対応
収納ファミリークローゼット/リビング収納
こだわりタイル×木目のバランス/ホテルライク/家事ラク動線/広いLDK/ペットスペース

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

タイルと木目のバランスを考えてホテルライクになるよう工夫しました!

“タイル×木目のバランス”——これがホテルライク住宅の核となる素材選択です。タイルだけだと冷たく、木目だけだと和の印象が強い。両者を比率で整えることで、ホテルラウンジのような上品さと温度感の両方が成立します。シンプルですが、的を射た施主コメントです。

編集部メモ:この家を一言で言うと

素材2要素の比率設計でホテルライクを成立させた家」。ホテルライクは”高級ホテルのような上品さ”を住宅に持ち込むテイストですが、無計画にタイルや大理石を貼ると過剰演出になりがち。本事例は素材を2軸(タイル+木目)に絞り、両者の比率で世界観を作る合理的なアプローチを取っています。建材の足し算ではなく比率の調整——これは設計者の腕が問われる手法です。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

  • 1. タイル×木目=ホテルライクの黄金比

    ホテルライク住宅の素材構成は、(1)タイル(大理石調・石調・テラコッタ)=高級感・冷たさ・反射感、(2)木目(オーク・ウォルナット・チーク)=温度感・親しみ・自然素材感の対比で成立します。比率の目安は、玄関・洗面・キッチン背面など”見せ場”でタイルを30〜50%、床・建具・天井で木目を40〜60%、残りは塗り壁や白系クロス。タイルと木目を区分けすることで、ホテルラウンジの落ち着きを再現できる、と考えられます。

  • 2. 2人家族で二世帯対応=長期視点の家づくり

    2人家族で延床36坪・二世帯対応というのは、現在のニーズではなく将来のニーズに基づいた設計です。親が65歳以上で同居の可能性がある、または子どもが将来戻ってくる可能性がある世帯に多い選択。ポイントは、(1)1階に独立した寝室+水回りを確保しておく、(2)2階を将来の子世帯または親世帯空間として転用可能に、(3)玄関の二世帯化(内部階段+玄関を共用、または玄関を将来分離可能に)、の3点。本事例は2階建て構造の中でこれらを織り込んだ設計と推察します。

  • 3. 谷川建設×大分=ヒノキの強み×温暖気候の親和性

    谷川建設は福岡発祥で九州全域に展開する地場ビルダー、ヒノキの構造材を使った木造住宅を主軸とする会社です。ヒノキは(1)耐久性が高く200年クラスの寿命、(2)抗菌・防虫効果、(3)香りによる癒し効果、という特徴があり、二世帯住宅のような長期居住前提の家とも相性が良い。大分は温暖な気候でヒノキの腐朽リスクも低く、谷川建設の強みが活きやすいエリアです。坪単価70〜95万円のレンジで、ヒノキ構造を標準仕様に組み込める数少ないHMの一つ。

この家から学べる、ホテルライク住宅を成立させる3つの判断軸

同じく「ホテルライクな家を建てたい」と考えている人向けに、本事例から抽出できる判断軸を3つ整理します。

  • 判断軸1:素材は3〜4種類に絞る

    ホテルライクで失敗するパターンは、素材を増やしすぎて雑然とすること。(1)タイル(玄関・洗面・キッチン)、(2)木目(床・建具)、(3)白系塗り壁・クロス、(4)金属系アクセント(真鍮・ブラック)の4要素に絞ると、世界観が研ぎ澄まされます。本事例の”タイル×木目のバランス”は、このうち(1)+(2)を中心に組み立てた構成と推察します。

  • 判断軸2:間接照明と落ち着いた色温度

    ホテルラウンジの雰囲気は、照明計画でも作られます。色温度は2700〜3000K(電球色)に統一し、直接照明を絞って間接照明を多用する。家具のシルエットを背景の壁にうっすら浮かび上がらせる照明設計が、ホテルライクの世界観を底上げします。コストとしては間接照明のオプション費用+15〜30万円程度が目安。

  • 判断軸3:将来的な二世帯化を見越した設計

    2人家族でも、将来親世帯と同居する可能性があるなら、(1)1階に親世帯の寝室+水回りを確保できる構成、(2)玄関の分離・共用の柔軟性、(3)2階リビングと1階リビングの両用配置、を最初から考慮しておくと、将来の大規模リフォーム費用を抑えられます。本事例の二世帯対応は、こうした”将来余白”を持った設計と読み取れます。

大分県で谷川建設/ホテルライク住宅を検討する人へ|編集部メモ

谷川建設は九州全域・関東一部に展開する地場ビルダー。坪単価70〜95万円のレンジで、ヒノキ構造を標準仕様に組み込んだ木造住宅を主軸に据えた会社です。大分県は温暖で湿度が高めの地域で、木造住宅の防湿・防カビ対策が重要。並行して、九州エリアの他HM(積水ハウス、住友林業、悠悠ホーム、地場の木造工務店)の提案を比較すると、坪単価とデザイン提案力の相場感が掴めます。ホテルライクのような統一感を求める設計は、設計士のセンスとHMのテイスト提案実績が直接効くため、過去の竣工事例を実際に見せてもらえる会社を選ぶのが安全な進め方です。

よくある質問

Q. ホテルライクの家は飽きませんか?
A. 飽きやすいのは”流行のホテルライク”(特定のSNSで流行する一過性スタイル)。本事例のように”タイル+木目+白系”といったクラシックな素材構成で組まれた家は、20〜30年スパンでも価値が大きく下がりにくいテイストです。素材の質を妥協しないことが、ホテルライクの寿命を決めます。
Q. タイルの追加コストはどれくらい?
A. 玄関にタイルを採用する場合、フロア材より10〜20万円高、洗面の壁面タイルなら10〜25万円、キッチン背面タイルなら15〜40万円ほどの追加が目安。本事例のように複数箇所にタイルを採用すると、合計で50〜100万円程度の追加コストが想定されます。素材のグレード(国産品 vs 輸入品)でさらに変動します。
Q. 二世帯住宅の対応はどこまで設計に入れるべき?
A. 完全分離型まで入れると坪単価が跳ね上がるため、現実的には”将来分離可能”な構造にしておくのが無難です。具体的には、(1)1階に独立寝室と水回りを確保、(2)玄関の二世帯化が可能なスペース確保、(3)2階に独立したミニキッチン or 配管設備の余地、の3点を新築時に組み込むと、将来の改修コストが大幅に抑えられます。
Q. 谷川建設のヒノキ構造は他HMと比べて何が違いますか?
A. 一般的な木造HMは構造材に集成材や杉を使うことが多いですが、谷川建設はヒノキ無垢材を構造に使う点が特徴。ヒノキは(1)耐久性が長期で証明されている、(2)防虫・防腐効果が高い、(3)経年で味が出る、という強みがあり、長期居住前提の二世帯住宅とは特に相性が良いです。

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編集後記

ホテルライク住宅を検討している人へ

素材の選択とバランスは、HMの設計力に大きく左右されます。複数社の竣工事例を並べて、タイル・木目・照明の組み合わせを比較するのが現実的な進め方です。

資料請求の選び方ガイドを読む
  • 2階建て | 二世帯住宅
  • 3LDK
  • 36坪
  • 65坪
  • モダン | ラグジュアリー | 海外風
  • アイランドキッチン
  • ファミリークローゼット | リビング収納
  • ZEH(ゼッチ)対応
  • 家事ラク動線 | 広いリビングの家 | ペットスペース
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  • タイルと木目のバランスを考えてホテルライクになるよう工夫しました!

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