30坪でも叶えた吹き抜けのある2階建て3LDK|回遊動線とワークスペースのある家【大阪】

大阪府で一条工務店が手がけた、2階建て3LDK・延床29.7坪のナチュラルモダン×ブルックリン×ヴィンテージのミックステイスト住宅。延床30坪以下というコンパクトな床面積に、吹き抜け+ワークスペース+回遊キッチン+”居酒屋風和室ダイニング”+家事ラク水回り+ホームシアターと、要望リスト全部入りに近い構成を成立させている事例です。”居酒屋風和室ダイニング”という独自の発想が、テンプレートを超えた家づくりを生んでいます。

目次

この家の基本情報

エリア大阪府
家のタイプ2階建て
間取り3LDK
延床面積29.7坪
土地面積40坪
家族構成4人家族
ハウスメーカー一条工務店
テイストナチュラルモダン×ブルックリン/インダストリアル×ヴィンテージ
キッチン・水回りアイランドキッチン/タッチレス水栓/食洗機ビルトイン/浴室乾燥機/タンクレストイレ
性能太陽光発電/蓄電池/ZEH(ゼッチ)対応
収納WIC/リビング収納
こだわり吹き抜け/ワークスペース/回遊できるキッチン/居酒屋風和室ダイニング/家事ラク動線/ホームシアター/書斎/ウッドデッキ/スマートホーム

施主のこだわりポイント(投稿より引用)

吹抜けとワークスペースのあるリビングと、回遊できるキッチン、居酒屋風和室ダイニングのあるおうちです。

家事楽動線にこだわった水まわりもお気に入りです。

“居酒屋風和室ダイニング”——このフレーズが本事例の白眉です。一般的な”和室=畳の客間”でも”和モダン=洗練された和”でもなく、家族で晩酌を楽しむ”居酒屋風”の和室を作る発想は、家アカ事例でも稀有な独自性。家族の生活シーンから設計を逆算した本物の家づくり、と言えます。

編集部メモ:この家を一言で言うと

“居酒屋風和室”という独自要件を中心に、29.7坪に全部入れ込んだ家」。家づくりの記事は標準的な要件(吹き抜け・回遊動線・WIC)に支配されがちですが、本事例は”居酒屋風和室ダイニング”という、テンプレート外の独自要件を堂々と中心に据えています。家族の毎日の楽しみ(晩酌、おつまみ、雑談)を間取りで支援する設計は、生活の現実から逆算した家づくりの手本。コンパクト住宅ほど、こうした”自分たちの軸”を最初に決めるかどうかで満足度が大きく変わります。

編集部が注目した3つのポイント(この家固有)

  • 1. 居酒屋風和室ダイニング=家族の晩酌を主役にする間取り

    “居酒屋風和室”という発想は、(1)掘りごたつスタイル=足を伸ばせて長時間座れる、(2)カウンター風の小さなテーブル=1〜2人で集中して飲むスペース、(3)暖色の間接照明=居酒屋の雰囲気再現、(4)木目+黒のヴィンテージ素材=古民家居酒屋的な空気感、で構成されると推察します。畳のフォーマルな和室ではなく、家族や友人とリラックスして晩酌できる場所——これは家族の日常を変える設計判断です。29.7坪のコンパクト住宅で、この空間を確保するのは編集力が問われる構成。

  • 2. テイストミックス(ナチュラルモダン×ブルックリン×ヴィンテージ)の合理性

    3つのテイストを混ぜると雑然となりがちですが、本事例の組み合わせは共通する語彙で繋がります。(1)木目(オーク・ウォルナットなど濃いトーン)=3テイストすべての基本素材、(2)黒い金属(鉄筋・アイアン)=ブルックリンとヴィンテージのアクセント、(3)白系の塗り壁・クロスナチュラルモダンのベース。共通項を軸に展開すると、ミックステイストでも統一感が成立します。

  • 3. 一条工務店×ナチュラルモダン×コンパクト住宅の相性

    一条工務店は標準仕様の質と性能(全館床暖房・断熱・気密)が強み。一方、外観や内装のテイスト提案は他HMより固いと言われる傾向があります。本事例のように施主主導でテイストを決め、HMには性能と間取りを担保してもらう——という役割分担をすると、一条の弱点を施主の編集力で補完できる構造になります。コンパクト住宅でも全館床暖房+ZEH+蓄電池まで標準域で組めるのは一条の強みです。

この家から学べる、コンパクト住宅×独自要件の3つの判断軸

同じく「コンパクト住宅でも独自の要件を成立させたい」と考えている人向けに、本事例から抽出できる判断軸を3つ整理します。

  • 判断軸1:独自要件は1つに絞って深掘りする

    “あれもこれも”と要件を広げると、コンパクト住宅は破綻します。本事例の”居酒屋風和室ダイニング”のように、家族の毎日の幸福度に直結する要素を1つに絞り、そこを深掘り(素材・照明・家具まで作り込む)するのが定石。残りの要素は標準仕様で押さえる、というメリハリが満足度を最大化します。

  • 判断軸2:和室を”客間”ではなく”日常使い”の場所にする

    かつて和室は客間として使われるのが一般的でしたが、現代の家では客の頻度が低下し、和室が物置化するケースが多数。本事例のように”居酒屋風”として日常の晩酌・読書・テレビ鑑賞・ゲームに使う設計なら、和室が稼働する場所になります。畳の心地良さを毎日享受できる、合理的な再定義です。

  • 判断軸3:テイストミックスを成立させる共通項の特定

    複数テイストをミックスする場合は、(1)共通する素材(本事例なら木目)、(2)共通する色温度(暖色〜中性色)、(3)共通する家具のスケール感(ローテーブル中心 or ハイテーブル中心)、を最初に決めます。共通項があれば、3〜4テイストを混ぜても破綻しません。逆に共通項がないと、2テイストでも雑然とします。

大阪府で一条工務店×独自テイストを検討する人へ|編集部メモ

一条工務店は東海・関西エリアでも展開実績が豊富で、大阪府内に複数の展示場があります。坪単価70〜95万円のレンジで、性能(全館床暖房・断熱・気密)に強みがあり、コンパクト住宅でも温度ムラのない暮らしを実現できる構造。並行して、関西の他HM(積水ハウス、ヤマト住建アイ工務店、地場の高断熱工務店)の提案を比較すると、坪単価と提案力の相場感が掴めます。”居酒屋風和室”のような独自要件は、一条のような大手HMよりも、地場工務店のほうが柔軟に対応できるケースもあるため、両者を並べて比較するのが安全な進め方です。土地40坪というやや狭めの敷地ですが、コンパクト住宅29.7坪なら駐車・庭の余裕も確保できる範囲です。

よくある質問

Q. 居酒屋風和室は具体的にどう作りますか?
A. (1)掘りごたつ型のテーブル=コタツのような掘り下げで足を伸ばせる構造、(2)カウンター席=壁面に小さなカウンターと椅子、(3)暖色の間接照明=行灯型ペンダントや暖色LED、(4)素材の選び方=木目(無垢オーク・ウォルナット)+黒鉄+和紙の組み合わせ、(5)小物=徳利・盃などの和食器をディスプレイ。これらを組み合わせて、4〜6畳の和室空間を居酒屋風に作り込みます。
Q. 30坪以下で和室を取るのは現実的ですか?
A. 4畳半の和室なら現実的です。本事例の29.7坪に和室を取るには、LDK+和室を一体化(LDKの一角を畳コーナーにする)か、独立した4.5畳和室を玄関近くに配置する手法が一般的。本事例は前者と推察します。畳コーナー化なら床面積を独立和室より圧迫しません。
Q. 3テイストミックスは難しくないですか?
A. 共通項を1つに絞れば成立します。本事例の場合、”木目(濃トーン)”が3テイスト共通の素材として機能しているため、テイストの境界が曖昧でも統一感が出る構造になります。逆に、3テイストすべてに違う素材を使うと破綻します。
Q. 一条工務店で居酒屋風和室は作れますか?
A. 一条工務店は標準プランの中で和室をオプション化するケースが多く、本格的な”居酒屋風”の作り込みは、施主の家具・照明・小物選びで補完するアプローチが現実的です。建材レベルで完全な居酒屋風を作るなら、自由設計の地場工務店との比較も検討の価値あり。

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「一条工務店・居酒屋風和室・コンパクト住宅・テイストミックス」の条件で他事例を探したい方は、いえスタの一条工務店カテゴリ特徴・こだわり一覧から、似た条件の家アカを横断して比較できます。

編集後記

独自要件のあるコンパクト住宅を検討している人へ

独自要件を反映できるかは、HMごとの設計柔軟性に大きく左右されます。複数社の提案を並べて、独自要件への対応実績を比較するのが現実的なアプローチです。

資料請求の選び方ガイドを読む
  • 2階建て
  • 3LDK
  • 29.7坪
  • 40坪
  • ナチュラルモダン | ブルックリン / インダストリアル | ヴィンテージ / レトロ
  • アイランドキッチン | タッチレス水栓 | 食洗機(ビルトイン) | 浴室乾燥機 | タンクレストイレ
  • ウォークインクローゼット | リビング収納
  • 太陽光発電 | 蓄電池 | ZEH(ゼッチ)対応
  • 家事ラク動線 | ワークスペース付き | 吹き抜けのある家 | 回遊動線の家 | 子ども部屋がある家 | 宅配ボックス | スマートホーム対応 | 書斎・ワークスペース | ウッドデッキ・テラス | ホームシアター
  • 大阪府
  • 一条工務店
  • 4人家族
  • 吹抜けとワークスペースのあるリビングと、回遊できるキッチン、居酒屋風和室ダイニングのあるおうちです🪴
    家事楽動線にこだわった水まわりもお気に入り☺️

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